Georgia

トビリシの街並みと僕

トビリシの街を散策!夜はワインとハチャプリを食べる!

今日は朝起きて、お腹が空いていた。今日は、朝の8時くらいに起床して、昼からミーティングがあるものだから、それまでにスーパーに行こうと思って、シャワーをあびてスーパーへ行くことに。昨日行ったスーパーはすごく高くて、割高なので、違うスーパーへ行くことにした。もう一つのスーパーも昨日のスーパーと同じくらいの距離にあるので、そこに行くことに。そこではヨーグルトがすごく安く売ってて、それにバナナも買うことにした。ヨーグルト8つと、バナナと、チーズを買った。あと、シロークも久しぶりに購入した。これで、2000円。やっぱり物価が上昇しているからだとおもうけど、とてつもなく高い。本当に高い。やばいなぁ。それから、パスタも買った。せっかくだし調理しようとおもって。それで家に帰ってパスタを調理しようと思って、IHに触れたら、ジジジって。すごい電気が走る。それに、いくら触っても電気が消えない。僕は帯電してるのか?どうやって逃がすんだろうって。それで、片方の手を壁にひっつけてやっても、それでもずっとまだじじじじじって言って、痛い!だから、仕方なく水を注いで、まずはふっとうさせて、直接鍋をさわないことにした。本当に意味がわからない。なんで、IHが帯電しているんだろうって。それから、水道管も破裂していたのか、水が全て床下浸水になってしまっていたので、オーナーに連絡することにした。そして、オーナーに連絡したら、すぐに帰ってきて、助っ人の方が家に来て、その人が見てくれるということ。その間、僕はパスタを作った。パスタにかけるやつがなにもないので、置いてあった塩コショウで味付けした。人生初の、なにも味のしないパスタ。でも、普通に美味しいとは言えないけど、食べられた。
それから、水を使ってると水道管から水がポタポタ漏れていることがわかったので、オーナーに連絡したら、助っ人の人が来てくれるって言われたんだけど、それから30分後くらいにすぐに来てくれた!これは本当におどろき。めちゃくちゃ対応が早くて、本当にすごいなぁっておもった。そのおばさんは、がんばって英語で対応してくれた。僕が水道から水が漏れていたり、なんでこのIHは電磁波がすごいあるの?って聞いたり。途中で、僕がロシア語を話したら、「ああ君!ロシア語話せるんだ!」って言う感じで言われた。なんか、久しぶりの対面でのロシア語のコミュニケーションで本当に楽しかったし、すごく嬉しかった。なんとも言えない気持ちだった。40歳くらいのおばさんとでも本当にロシア語でコミュニケーションをするのは楽しかった。そう感じた。それで、そのおばさんは、ワイパーとかで一応水分を吹いてくれたんだけど、どうやらエンジニアを呼ばないといけないらしいので、そのエンジニアが午後から来てもいい?っていうことをロシア語で聞いてきたので、いいよ!って。それで、12時からはミーティングがあるので、13時過ぎでお願いしますって言った。本当に、ジョージアを選んで公開していないことは、ロシア語が使えるので、本当に生活に有利だということ。本当にそれは感じた。あああ、自分、ロシア語を使ってコミュニケーションをとっている!それだけでも本当にすごい!そう自分に言い聞かせた。それで、おばさんは去っていた。そういえば、テレビの使い方も質問したんだけど、オーナーの助っ人でさえも、「いや、わたしそれ知らない」って言われて(笑)。笑えてきちゃったwww。さすが、本当に日本はきっちりしすぎだ。水道管から水が漏れてたらすみませんって言うとおもうけど、オーナーの助っ人はめんどくさそうにしてるし、このゆるゆるが最高だよね。テレビも結局使えないしww。最高すぎる。あああ、最高!大好きだ。このゆるゆる〜とした感じ。
それから、ミーテイングがあった。今日は、北海道の会社さんと。そのミーティングで、石原さんはジョージアにいるんだ!すごいなぁ!って言ってくれた。それで、その会社さんも東南アジアに進出するらしいので、もしよかったら気軽に来てね〜って言われたのでとてもうれしかった。そのミーティングもいい感じに終わった。
それからのこと、ミーティングが終わってからちょっとしてからすぐに外から声が聞こえてきたので、ああ来たっておもった。それで、今度はそのおばさんと水道管のエンジニアさんが来て、水道管を修理してもらってた。二人はその時もジョージア語で話しているから、何を話しているのかさっぱりわからなかったけど、無事に水道管も修理完了!よかった!ひとまず、問題は解決。それで、そのおばさんも水道管は直ったよ〜ってロシア語で言ってくれて、そのあともいろいろと説明してくれたけど、何言ってるか、久しぶりのロシア語で理解できなかった。だけど、楽しかった。おばさんは、それでばいばいって言って去っていた。その前に、わからないことがあったり、トラブルがあったら、Whatsuppで連絡してって言われたので、交換することにした。ホーム画像、めっちゃ盛ってるやん(笑)。
さて、それから少しだけコーディングのお仕事をして、それから外に出かけることにした。もう時間も4時30分になっていたので、昨日ロシア人のコンスタンチンから教えてもらったおすすめのレストランへ行くことにした。絶対おいしいだろうということで、もう恥ずかしさとかそういうのは無しにして、レストランへ入ろうということだけを考えた。音楽を聞きながら、ひたすら歩き続ける。ジョージアの町は最高に美しかった。朝は雨が降っていたけど、今はもう上がって、強い日差しが街中を照らして、僕たちにああお日様だあああって語りかけるように。

トビリシのメイン通り

トビリシのメイン通り

町を歩いていると、若い子もいるし、年をとった人もいる。普通の町。だけど、中東やイランなどの人もいたり、それから普通のロシア人やジョージア人もいたり。僕は久しぶりに時々自撮りしたりして楽しんだ。町を歩いて、コンスタンチンにおすすめされたレストランへ行くことが目的なので、そこをめざした。だけど、レストランへ行ってみると、満員。午後の3時なのに、人がたくさんいて、じゃあ何時だったら人がいないんだろうって疑問に思ってしまうほどだ。お店の名前は、Mapshaliaっていうところ。仕方なく、違うお店へ。そのレストランの名前はKhinkari houseっていうお店。ヒンカリを食べられるのかって思うと、とてもエキサイティングな気分になる。そこはけっこう標高が高くて、橋を渡ってどんどん歩いていく。途中、橋の真ん中で写真撮影をしている人もいた。観光客もいい感じにいるんだなぁって。一人だと心細いけど、同時に楽しみでもある。「自分は地球を歩いているんだ」ってよりいっそう感じられるんだ。だって、友達と歩いていると、お話をしていたりで気づくはずの場所が気づかなかったりするけど、一人だとその分、気づけないものに気づくことができて、そこから吸収できるものをたくさん吸収することができるでしょ?本当にきれいな景色。橋の上から上に向かって写真を撮影する。そこは、最近完成したビルやホテルがあった。でも、もう一度思い返してみると、本当にビルが少ない。2つしかない。ひたすら歩きながら、そのレストランを目指す。そして、急な坂も、信号機がない歩道も渡り、日本でやると完全アウトだけど、ジョージアでは横断歩道も信号もないので、車が走っている時に強気で渡らないといけない。でも、もうそれも慣れた。

汗をかくほど上り、公園に差し掛かったところで休憩

ベンチに座って、料理を確認していると、一人の40歳くらいの男性が来て、ジョージア語でなにか話しかけてきたので、僕は知らないってロシア語で言ってみたら、「ああ、君はロシア語話せるんだね」って言われて、そこからどうやら2日間なにも食べていなくて、明日アゼルバイジャンに帰るんだけど、なにかシャベルマでもいいからごちそうしてくれない?って言われた。僕は、その人が危険そうには思えなかった。もちろん、お金に余裕があるならごちそうしてもいいんだけど、僕も物価上昇でお金に余裕があるわけではないので、申し訳ないけどごめんねって言った。でも後から振り返って見ると、そのアゼルバイジャンの人と友達になれたかもしれない。服装も綺麗ではなかったので、本当に生活に困窮している人なんだなぁって思った。だから、僕は助けたかった。だけど、その勇気がなかった。もし、その人とどこかに行って、食べたいだけ食べて帰られたりしたら、とかなんか危険な感じになったらどうしようっていうそういった防御・警戒心が働いてしまって、自分の困っている人を助けるということができなかった。情けない。自分は本当に情けないし、まだ小さいなぁって身にしみた。もちろん、ジョージアに来て2日目だから、まだ慣れていないっていうのはもちろんあるけど、でもそうやって困っている人を助けるのも、やっぱりとてつもなく同じ人間として、みんな友達なんだから、助けるべきだよなぁとも思う。本当にごめんねおじちゃん。次あったら、なにかごちそうするね。断ったときに、そのおじちゃんは、ああそうか。分かった。大丈夫だよ。って言って去っていった。だけど、その目は僕の新型iphone14に言っていた。そこで、彼の心は「絶対お金あるだろ、なんでその携帯を持っていて、5ラリもないんだ」っていう感じ。だけど、ごめん。お金はあっても、危険と立ち向かう度胸はそこまでないんだ。命が大事だから。ごめん。まだその準備はできてない。
それから、上り、ついに丘に到着した。

丘の上には大きな自転車が!

丘の上には大きな自転車が!

そこからの眺めはとっても美しかった。本当に最高の風景だった。コーカサス地方にそびえる、山と山の麓にできたジョージア。本当に美しかった。景色もとても綺麗だった。僕はそこで自撮りをした。それに、近くにカフェがあったので、そこにも今度行こうかなぁなんて思ったり。それから、ひたすらヒンカリハウスというお店をみつけてあるき続けた。そして、ついにそこに到着した!だけど、店内には誰もいないので、おかしい。それで、本当にこの店で合っているのかって思ったり。調べてみると、ヒンカリハウスっていう名前のお店は5個あるので、コンスタンチンから教えてもらったお店はどれなのかを聞く必要があった。まあ、そんな感じで写真をとって聞いているうちに、近くに地下鉄の駅があって、その周りの広場で楽器を演奏している人がいたので、興味があって、ちょっと聞いてみたり。それから、その広場で座って人間観察したり。ジョージアの人はどんな感じなんだろうって。すごく興味があるからなぁ。
それから、立って、そろそろご飯を食べないとっていうことで、先程見つけたピノキオっていうお店にはハチャプリがあったので、そこに行こうと思っていたんだけど、いざ行ってみると、閉まっていたので、それじゃあさっきのカフェに行こうということで、最終的にとてもドアが重くて、めちゃくちゃお洒落なカフェに行くことにした。

ちょっと割高なカフェでディナー

そこの店員さんに、英語をつかって流暢に会話できて、外のテラス席で食事をすることにした。カフェだったので、ガッツリ系はなかったけど、そこでまずジョージアといえば!のSpraviワインと、小さいサイズのヒンカリを注文した。合計で1200円くらい。ちょっと高いけど、でもめちゃくちゃ最高の時間だった。自分の力で、ここジョージアに来ることができ、こうやって景色を見ることができているのは本当に本当に自分にとって大切な瞬間。そこの店員さんがワインを継いでくれているときに、これはジョージアのワインだよね?って聞いたり。本当に僕は人に餓えているのか、勝手にオープンマインドになってコミュニケーションがとれるようになっている。本当に人間ってその気になればできるんだなぁって思った。危険な状況だったり、生命がかかっていると、本当になんでもできちゃったりする。もちろん、これは生命に関わっているわけではないけど、人間としてのつながりがない時、人間は孤独を感じ、それは体に多大な影響を及ぼす。なので、その孤独を防ぐためにつながりを作ろうと一生懸命になる。まさに、これが現れているのではないかって思う。
そのお兄さんは、パーマで髪の毛は茶色だった。それから、ハチャプリを持ってきてくれる時もこれもジョージアの料理だけど知ってる?って言われて、そう!ハチャプリ!って言ったら、そう!正解!楽しんで!と言われた。とても嬉しかった。僕も笑顔になっていた。

ハチャプリとジョージアワイン。

ハチャプリとジョージアワイン。

ジョージアワインと一緒に!

ジョージアワインと一緒に!

ジョージアのワインのSplaviはとても美味しいんだけど、ちょっと陳腐ワインなのかもしれないくらい、紫の色をしている。だから、飲んだ時に、唇が紫色になってしまったから、自撮りするのにもけっこう苦労した。どうしても違和感がある(笑)。本当にきれいな景色があって、その外で食事をできるなんて本当に最高だった。その最高にロマンチックな景色を見ながら、僕は「やった!!!!!!」って感動をしていた。それで、そろそろ寒くなってきて、そろそろ行こうかなぁって思った。外もすごく暗くなってきているし。

景色が良い丘の上でディナー

景色が良い丘の上でディナー

それで僕は出発した。お会計を済ませて。下のほうに下って、音楽を聞きながら歩く道は最高に楽しかった。車がたくさんあり、僕と同じ日本人は誰一人いない。最高。自分は変な目で見られたり、異人って感じで見られたりするけど、そりゃそうだ。僕は日本人で、そこらじゅうには中東やジョージア、ロシア人がいるわけだから、いくら多民族国家とはいえ、アジア人はいないものだものね。

お店が立ち並ぶ繁華街

お店が立ち並ぶ繁華街

おみやげ店にはハチャプリのマグネット!

おみやげ店にはハチャプリのマグネット!

それからのこと、僕は山を下って歩きはじめ、ついに家の近くまで到着した。せっかくだから、ちょっと寄り道しようと思って、違う場所を散策したりした。そうすると、屋台の用な感じの飲食店が並ぶお店がたくさんある場所を見つけた。そこは本当に、ペルシャレストランやトルコのレストランまでありとあらゆる料理店があった。外国人もそこで食事をしていた。本当にいろんな人で賑わっていた。お土産屋にも、ジョージアのTシャツがあったり、マグネットがあったりしたので、ぜひそこで最後くらいに買っていきたいなぁなんて思った。
それから、暗い道に入り、最後にスーパーマーケットへ行った。そこで、ジョージアのワインとワインオープナー、50円の果物(たぶんマスカット)を買った。50円で買えるのは安いなぁ!って思った。
家に帰って、そのフルーツを食べたんだけど、普通に美味しかった。さて、今日はこんなところ。

スーパーで購入したぶどう。

スーパーで購入したぶどう。

同時に、達成できたこともあった。「一人でレストランへ行く」こと。いままで、ロシアにいる時でさえ、一人でどこかのレストランに入るのにはとても抵抗があって、勇気がいるものだった。だけど、今回ひとりでカフェに入って料理を注文することができた。これだけでも、本当に大きい成長だと思う。自分としては、めちゃくちゃ嬉しい。やった!!って。本当に。これは勇気がいることだったので、突破できて嬉しい。こうやって毎日毎日、新しく自分に挑戦を課して、自分に自信を持てるように尽力していきたい。さらに、一人でジョージアに来ることができた。2019年からずっと思っていたこと、大学生のときは大学をやめることはできないし、今ジョージアに行ってノマドをすることはできないけど、でもいつかはしたい!って思っていたので、今できて、本当にうれしい。これも達成したこと。