Georgia

トビリシ最後の日。グレッグと撮影をしてから、懐かしのレストランMapshaliaへ

トビリシ最後の日。撮影後、懐かしのレストランへ

今日はトビリシ最後の日だと知り、改めて振り返る

今日は、朝7時30分に起床した。今日はトビリシ最後の日。本当に2ヶ月は長かったように感じる。今日で、ちょうど2ヶ月だけど、たったの2が月で、本当に人生で忘れられないほどのたくさんの経験をした。振り返ってみると、本当に自信がなかった。最初は、ドキドキしながら町を歩いて、おどおどしながらスーパーの会計をして。でも、今ではすっかり自分を確立して、英語やロシア語で会話をできている。

 

ホステルのキッチン。懐かしいなぁ。

ホステルのキッチン。懐かしいなぁ。

 

本当にそのことについて、自分を誇りに思う。そして、なによりも自分ひとりのちからで、ジョージアに飛び立ち、そこで2ヶ月暮らしていくっていう、自分ですべてをやらないといけないことだった。航空券の要約、トラブルの対応、仕事、人との出会いと計画、病気になってそれの対応。この2ヶ月で、僕が間違いなく、めちゃくちゃ成長した。本当に独立してここまでしてきたことは、本当にすごい。誇りに思う。自分は、改めてできると確信した。僕はできる。さまざまな困難があったりするし、悩みだってある。だけど、僕はできる。実際に自分を試してみて、こうやってできているんだから。絶対に諦めるなよ。俺ならできるんだから。

 

 

グレッグが起きるまで、案件をすることに

さて、今日は朝早く起きて、本当はGregと一緒に外にスナップを撮影する予定だったりだったんだけど、彼は8時になっても起きてこなかった。僕は結局今日は4時間しか寝ていない。日中は色んな人と会ったりして忙しいので、案件をできるのは夜中と早朝のみ。その時間をうまく利用して、案件をこなしていく。それで、朝は年内最後の案件をやる。とてもトリッキーなところやめんどくさいところがあるけれど、これも試練だし、とにかく楽しむ。というか、それをホステルの机でできていることを本当に心から誇りに思うし、すごく嬉しいし、幸せ。そんな感じで、朝の10時までは、ヘッダーを作ったり、内部を作成したりしていた。

 

それで、やっとgregも起床して10時30分くらいになったら、一緒に外にスナップを取りに行くことにした。いいタイミングだったので、僕も案件を終えて、外に出かける準備をした。それで、一緒に外へ!今日こそたくさんスナップを撮影するぞ!っていうことで。だけど、僕はめちゃくちゃお腹が空いていた。というのも、基本的に一日1食か2食しか食べないので、夜に簡単になにかを食べて、それから寝る。朝起きてもなにも食べていなかったので、本当にお腹空いていた。それで、せっかくだから最後にMapshaliaへ行きたいということを提案して、一緒に後で行くことにした。

 

 

写真撮影開始!フリーダムスクエアから

まずは、フリーダムスクエアーへ向かってあるき始めた。そこで、良いフォトスポットがあればそこでスナップを撮ってもらう。本当に、僕たちはお互いが楽しんでいる。Gregに聞いたら、彼は写真を撮るより、撮られる方が好きだし、僕は写真を撮影するよりも、今は撮られる方が好き。だから、僕はその間、ありとあらゆるポージングの練習をしていた。彼にときどきアドバイスをもらいながらポージングをしていく。

 

 

そして、彼はカメラレンズをフィッシュアイにしたり、拡大レンズにしたりして、僕をたくさんの視点で撮影してくれた。Old Tbilisiにも行って、そこで景色と自分を撮影してもらったり、フリーダムスクエアの近くのベンチに座って撮影したり。それから、ポートレイトを撮ってもらったり。本当に、僕にとって初めての経験で、ここまで町を歩きながらモデルになって、いろんな場所でカメラマンと撮影するっていう経験は本当にないので、僕はすごくワクワクしていた。それに、出会って2日しか経過していないのに、こうやって一緒に時間を過ごせることも、本当に縁がいいなぁって思うというか。やっぱり、人生は決まっているのかなぁって思ったり。最初の1ヶ月は、全くいい出会いがなくて、僕はずっと落胆していた。だけど、後半ではたくさんの出会いがあり、本当に自分に対してすごく強い力が働いているような感じがする。

 

 

トビリシの橋で写真撮影

トビリシの橋で写真撮影

 

トビリシの中央の駅で

トビリシの中央の駅で

トビリシの旧市街を歩く

トビリシの旧市街を歩く

 

さて、それはさておき、僕たちは本当に写真や動画をとりまくった。それで、そろそろお腹が空いてきたので、Mapshaliaへ向かうことに。そこは、反対側のさらにまた逆に戻る感じだったので、めちゃくちゃ遠かった。合計で1時間くらいそこに到達するのにかかるくらい遠い。だけど、僕はそこでオジャルリやスープを食べれると思うと、本当に幸せしか感じなくてそれを楽しみにしていた。

 

 

一匹の犬がついてきた。彼は僕たちにずっとついてくる。かわいい。

そこへ向かっている時も、地下の道のアートだったり、綺麗な公園だったり、橋を渡ったりで、たくさんのフォトスポットがあったので、そこで毎回彼に頼んで撮影してもらった。いい感じの写真ができたらいいなぁって思いながら。それと同時に、モデルデビューでもして、別のインスタグラムアカウントを作ろうかなって思った。それで、途中公園で撮影をしていると、一匹の犬と遭遇して、彼女は野良犬なんだけど、僕たちのことを気に入ったのか、ずっと僕たちの前を歩いて、どうやら道を案内してくれる感じだった。どこまで着いてくるのかなぁって思いきや、20分間くらいずっとついてきたので、まるで僕たちが放し飼いのペットを飼っているかのようだった。本当に面白い風景だったので、Gregに後ろから動画をとってもらった。

 

Gregと撮影!

Gregと撮影!

 

犬もとてもかわいいんだよなぁ。それで、歩道の先に別の犬がいると、彼女はこわがってさけて、僕たちがその犬の場所を通過するとまだ戻ってくる。なんてかわいいんだろうって。それで、途中彼女は他の野良犬にも遭遇して、どうやらおしりの匂いを嗅がれていたので、そこでメスっていうことがわかった。それで、3匹か4匹のオスにずっと後ろを追われていたので、本当にモテモテだなぁって思いながら、僕たちは歩道を歩いた。そこは、旧トビリシ街で僕が以前住んでいたフラットだったりがあるところ。そんな感じで、お話をしているといつのまにか犬の姿はなかった。

 

 

やっとのことで、最後のジョージアレストランへ。グレッグとたくさんの話題についてお話する

それで、ついにMapshaliaに到着。途中、僕はお金を引き出して紙幣を得た。それで、Mapshaliaでは恒例の鶏肉のハラチョー、オジャルリと水を注文。オジャルリは間違いなく大きいだろうから、そう食べれないということで。Gregはイメルリアンハチャプリと、サラダを注文していた。彼はなんとお肉を食べないらしい。ビーガンでもベジタリアンでもないんだけど、ただお肉が嫌いだとか。5歳でお肉を食べるのをやめてしまったらしい。というのも、彼は一夜で豚肉の油の部分をたくさん食べて気持ち悪くなってしまっただとか。

 

僕の大好きな料理

僕の大好きな料理

 

そりゃそうだ。それに、カザフスタンのお肉は生肉も食べたりするので、美味しいのかわからない。だから、それで彼は嫌いになってしまっただとか。だけど、明確には覚えていないだとか。それから、カザフスタンのバイコヌールに行きたいなぁとか、彼のバックグラウンドについてもお話をしていた。彼はトルコに4ヶ月くらい住んでいて、そこで仕事をしていたんだけど、同時にオンラインで勉強をしていたらしい。

それで、トルコで仕事を継続的に得ることが難しいって感じて、ヨーロッパの国で働いていきたいと強く思ったらしい。それで、彼はヨーロッパの国に就職活動準備中だとか。それで、今はジョージアに住んでいるらしい。彼はジョージアにビザなしで1年間滞在できるらしいので、それでさらに今はホステルで働いているし。だけど、彼のメインジョブはビデオエディター。それで、いつも忙しいらしい。本当にだから、彼も半分フリーランスって感じなんだなぁって。

ホステルでの勤務はメインジョブではなくてただの趣味らしいので、それはそれで本当にいいなぁって思った。すごく楽しそうだもの。沢山の人と出会うことができるから、絶対におもしろいなぁって。僕も、なにか今している仕事(WebデザイナーやWebクリエイター)以外のことを「趣味」って呼んで、なにか新しいこともしたいなぁって。もちろん、なにかお菓子を買うことができる程度のお金でいいから。そう、それがモデルあるいはストリートフォトグラファーなのかもしれない。せっかく僕は誕生部プレゼントでSONYのアルファ6400を買ってもらったのに、まことに使いこなせていない。だから、それをうまく使って、ストリートフォトグラファーになるのもいいなぁって思った。それに、彼は日本ですることリストをまとめていたり。僕が日本ですると安いこと(Adobeコンプリートプランの契約、iPhone、ヘアカット・・・)を伝えて、彼はとっても日本に来たそうだった。いつか、日本かどこかの国で会えるといいなぁってすごく思う。

それから、僕は彼に日本のパスポートを見せたり、彼はカザフスタンのパーソナルカードみたいなものを見せてくれた。そこには、誕生日が2000年3月11日って書かれていて、さすがに驚いた!僕たちはめちゃくちゃ近いじゃん!って。

 

 

トルコにいたときの経験を教えてくれた

それに、彼も一応トラベラーでトルコにいる時の経験を教えてくれた。彼は交換留学生としてトルコに来て、たくさんのアメリカ人と友達になったらしく、トルコはジョージアよりもめちゃくちゃ安くて、一日の食費がたったの6ドルくらいで食べれるだとか。本当に安いっていうことを言っていた。だから、通貨も混乱してしまうのでいつもドルで考えるようにしているだとか。僕も、来年の夏かどこかにトルコに行ってたくさん美味しいものを食べたいなぁって思った。それまで、トルコリラは暴落していてほしいってね(笑)。

 

 

彼の故郷のカザフスタンについても

カザフスタンの郷土料理の肉料理のお話だったりもした。それに、カザフスタンを含む旧ソ連国は、どうやらメンタルヘルスに関することがあまり有名ではなくて、精神的に病んでしまったらそんなもの耐えろというのが教えというか考えらしいので、病院へ行ったり、本を読んだり、瞑想をしたりしてメンタルヘルスを気にする習慣がないだとか。

だから、彼も精神的に病んでしまったことがあって、病院へ行って今はよくなっただとか。それに、兄弟について聞くと、お姉さんとお兄さんがいたんだけど、お兄さんは心臓関係の病気にかかっていて、医者がそれをコロナウイルスと間違えて薬を投入した結果、死んでしまったらしい。そんな悲しいこともお話した。カザフスタンは、医者の治療ミスで死んでしまっても、訴えることは難しいだとか。本当にかわいそうだなぁって思った。

そんなこんなで、彼はイメルリアンハチャプリのほとんどを食べて、野菜をたべて。だけど、お腹がいっぱいって行っていたので、僕はイメルリアンハチャプリを一片もらった。それに、サラダも食べた。トマトはまずくはなかった。でも、日本のトマトと海外のトマトはぜんぜん違うから、本当に日本のトマトはまずいよっていうことを伝えた。それから、嫌いな食べ物についての共有。僕はマッシュルーム、きのこ、トマト、ナスが嫌いって。彼は肉。肉の匂いと味が本当に嫌いだとか。本当に変わってるなぁって思った。

だけど、小さい頃のトラウマや経験は脳に焼き付くので、それは理解できるなぁとも思った。そんなこんなで、Mapshaliaでは色んなお話をした。宗教のお話も気になったらしいので、日本の宗教についてお話した。日本は90%が無宗教だけど、お参りするのは好きだし、神社に行ってお参りをするんだよ〜って。残りはお坊さんっていう修行をしている人で、人生のすべてを修行にかけているので、欲望もないすごく平穏なんだよって。いつもお参りをしているから、神様に守られていて、病気や事故も本当にないんだよっていうお話をしていた。

彼は、日本が長生きの国ということを知っていたので、それについてもお話した。日本は塩分とかの蓄積しがちな害のあるものが少ないし、料理の種類が豊富で少しずつたくさんの料理が振る舞われるから栄養のバランスが凄く良くて、そのおかげでぼくたちは長生きなのかもねーっていうお話をしていた。

 

 

僕の大好きなワインセラーへ!そこでオレンジワインを飲む

Mapshaliaを出てからは、僕のお気に入りのワインセラーへ。そこまで歩いて、ついにオレンジワインを飲むことができた。本当に味はエキセントリックで、変わっている味だった。そこで僕はピアノを弾いたり、Gregもピアノを弾いていた。なんと、一リットルの価格が4ラリだったり18ラリだったりするので、さすがに安すぎて驚いてしまった。本当にワイン天国のようで、すばらしいなぁって思う。下手したら水よりも安い。なんてすごいんだろう。

 

僕の大好きなワイン

僕の大好きなワイン

 

ワインの説明と値段。安すぎる。

ワインの説明と値段。安すぎる。

 

ワインセラーの地下にて

ワインセラーの地下にて

 

そんなことをお話しながらワインセラーを楽しんだ。ワインの試飲をしてからは、上の階へ行って、そこでもワインの試飲をした。特に、僕はぶどうから出来ているのに、桃の香り、そして味のする白ワインをすごく気に入った。それから、ブランデーだったり、お茶、それから番号が降られているワインもあった。

 

次来たときは、スーツケースを持っていきたい

次来たときは、スーツケースを持っていきたい

 

一言メッセージを書く

一言メッセージを書く

 

地下にはピアノもあって、そこで何曲か演奏する

地下にはピアノもあって、そこで何曲か演奏する

 

本当にありとあらゆるワインがあって、そこの店員さんがすごく詳しく説明をしてくれた。本当に興味深かった。

 

 

そろそろフライトの時間に近づいてきたので、ホステルへ行き、グレッグとバイバイすることに

そんな感じで、ワインセラーを楽しんでからは、僕たちはそろそろ16時にさしかかるところだったので、歩いてホステルへ戻ることに。だけど、途中、僕はリングをピアノの台に置きっぱにしてしまったことを思いだして、急いで走ってもどった。幸い、リングは見つかったので、一安心。そんなこんなで、僕たちはホステルへ戻った。時間はすでに17時近くになってしまっている。昨日と今日だけでなんと700枚の写真をGregは撮影しただとか。だから、僕はもう別のインスタグラムのアカウント作るしかないなっていうことをお話していたり。

 

 

僕の名刺を添えることに

僕の名刺も記念に添えることに

 

ホステルに到着してからは、荷物をまとめて、少し休憩して。最後に、日本語でホステルのボードにメッセージをかいて、自分の名刺を残した。そして、Gregとハグをして、またどこかで会おう。絶対に、僕たちは将来会うんだって強く約束をした。それで、バイバイした。僕は日本のバイバイに慣れているので、最後ぎこちなくなってしまった。やっぱり、ヨーロッパは淡々としていて、ハグをしたらそれでバイバイっていう感じだった。僕は靴を履いて振り返るとすでに姿はなかったので、最後にバイバイって行ってホステルを出発した。

 

 

Davidに最後のあいさつで会いに行くことに

タクシーに乗って、Davidのお母さんに会いに行った。Davidのお母さんからはロビアニとチョコレートのお菓子をもらった。僕はその時気持ち悪くてお腹がいっぱいだったので、何も食べる気はなかったけど、最後にロビアニを食べた。とても美味しかった。これが最後のジョージア料理。お母さんもすごく君はいい人だいい人だってすごく褒めてくれて、うれしかった。

 

懐かしい場所。

僕にとって、とても懐かしい場所。

 

 

僕はなんどもお辞儀をして、もしお母さんが僕に話しかけてくれなかったら、今がないっていうことを伝えて、感謝の気持ちでいっぱいですってロシア語で伝えた。それで、タクシーが来てしまったので、食事をし終わり、みんなで外へ出た。タクシーに荷物を載せて、最後にDavidのお母さんとハグとほっぺにキスをして、バイバイした。そして、僕たちは空港へ向かった。

 

 

トビリシ国際空港へ。Davidも一緒に来てくれた

空港へ向かっている途中、Davidとは色んなお話をした。トビリシで過ごしてきて、嫌な人に出会った?とか、どんな人とどこへ行ったの?っていうことをお話したり。Tinderで4人の人と出会って、みんないい人だった。それで、そのうちの3人とは友達になったよーとかそんなことをお話していた。先日、デジタル博物館へ行った時のお話もした。本当に値段が高くて驚いたんだ〜っていうことだとか。

それから、彼はイタリアに留学していた時の奨学金の6000ドルを返さないと行けないらしく、毎月4万くらい返済しているらしい。さすがに驚いてしまった。そんなに返済しているなんて。そこで、僕の大学で240万円を借りて返さないといけないことも共有した。そんなことをお話していたら、だんだんと空港に近づいて、ついに到着!

 

 

チェックインするときの重さが怖いので、彼に重たいものをキープしてもらっていた

空港から降りてからは、DavidにMacbook proだったり、モバイルバッテリーとか重いものすべてをもたせて、軽くしてからチェックインした。そのためにDavidを空港に呼んだんだから(笑)。もちろん、帰りのタクシー台は渡した。それで、チェックインのときに8キロ以内になっていたらいいなぁっていう思いで。だけど、幸いなんとなにも聞かれるどころか、重ささえも測らなかった。なんだ(笑)。本当に緩かった。

そんなこんなで、チェックインを完了してチケットをもらった。それからは、待ってもらっていたDavidに記念に日本円を渡した。さくらが描かれている100円玉、そしてご縁がある5円玉。そんな感じで、僕たちは手荷物検査のある場所へと行く。だけど、エスカレーターを登った先は、手荷物検査になっているので、Davidとはそこでバイバイ。最後に長いハグをして、Davidはこれからの旅に気をつけて、最高に楽しんでね。将来は、日本かジョージアかまたどこかで会おう!っていう感じで。本当にDavidの人間性が素敵。

僕は最後にもう一度ハグをして、エスカレーターを登って、Davidに最後に手を降ってバイバイした。

 

 

そして、手荷物検査へ。手荷物検査はけっこう厳しくて、中には靴を脱がされている人もいた。手荷物検査が終わった後は、めちゃくちゃ軽いパスポートコントロール(出国審査)。それで、最終目的地はLigaだと伝え、スタンプを押してもらい、通過。登場時間まで時間があるので、30分くらいヘッダーを作っていた。それから、搭乗時間になったので行くも、30分くらい待たされる。重い10キロのバックを持つのも疲れたので、床に置いて音楽を聞きながら待つ。そして、ついに!飛行機に搭乗!

 

 

ラトビアでは、2250分に到着予定。空港にはAprilが迎えに来てくれる。彼女とは今年の夏くらいにタンデムで出会って、そこからコミュニケーションを続けていくうちに意気投合して、一緒にクリスマスを過ごそうということで、ラトビアへ行くことに。

もしAprilと出会っていなかったら、まだジョージアにいたはず。そこで別の道があった。でも、僕はラトビアに行き、別の人生を歩む。本当に不思議な感覚。Aprilは生理だから空港に行きたくないと行っていたけど、もし空港に来てくれなかったら、どうやってフラットへ向えばいいのか?そして、SIMカードも夜遅いから売っていないし。

それで、なんとか説得して生理痛だけども来てもらうことにした。ありがとう。それで、僕は今この日記を空の上で書いている。隣には誰もいないので最高。窓際にはトルコの町。というのも、ロシアのウクライナ侵攻で最短ルートを通れないので、通常では3時間で到着するのが5時間かかって、黒海を通り、ルーマニア、ハンガリー、そしてポーランド上空を通過してラトビアへ。でも、本当にこの時が僕はすごく興奮する。本当に僕は旅をしているなぁっていう感じで。僕の人生なんて、ただのホタルの一瞬の瞬きなんだから、せっかくだったら楽しもうっていうことで。今もバルティックエアーで、空を飛んでおります