体調不良での朝の始まり
今日、朝起きると、お腹の鳩尾がめちゃくちゃ痛かった。空腹の時に痛むような感じの痛さで、本当にズキズキする。寝返りをうってもズキズキ。一瞬収まったと思ったら、また数秒後にズキズキ。本当に痛かった。これはやばい。急に何があったんだろうって。
思い当たるものもなくて、間違いなくお腹が痛いっていう痛さではなくて、別の痛さだった。お腹の中の皮膚がただれているという感覚。それに、昨日はなに食べていなかったので、おそらくその影響で胃酸がたくさん出すぎて、そうなってしまったのかもしれない。そんなことを思いながら、シャワーをあびる。それで、一旦痛さはなくなった。
昼食とNataとの待ち合わせまで
今日は、Nataと日本のイベントへいく予定なので、それまでにやることを済ませる。今日も、仕事をして何時間したのかは覚えていないけど、おそらく4時間かそれくらい。お腹が凄くすいたので、14時くらいにRachaでチーズが入ったヒンカリと、ハチャプリを注文。
ハチャプリにはホワイトワインが入っていて、すごく独特な味がした。だけど、それもそれで美味しかった。Rachaの内部は密閉されている感じだから、蒸気が客席まで来る。だから、僕も料理の匂いになっちゃったって感じた。それから、時間になったので、Nataと駅で集合することにした。
僕は音楽を聞きながら、Nataを駅で待った。20分くらい遅れたけど、Nataは到着して、一緒に日本のイベントがある場所へ歩いた。その時、Nataはどうやら風邪を弾いてる感じだった。Nataと会場へ向かっている時、彼女はクリスマス近くに短期間のアルバイトをすることになったらしく、コンビニのようなところでアルバイトをするだとか。そんなことをお話してくれた。ジョージアで仕事を得ることは本当に難しいのか、Nataは表現豊かで、演技が絶対に上手だと思うんだけど、自分で仕事を作ることはできないのかなぁとか思ったり。
コンビニのバイトなんかもったいないなぁって思ってしまう自分。だけど、自分も大学生の時は、コンビニのバイトをしていたので、そんなことは言えない。でも、今こうしてジョージアで暮らせていることが本当に幸せ。さて、そんなこんなで会場近くまで歩いていった。会場は、本当に道が狭いところを歩いた先にある。トビリシで唯一嫌なこと、それは歩道が急に消えたり、狭くなったりすること。それで、どこを渡ればいいのかわからないこと。横断歩道が極端に少ない場所があったりするから、本当に迷ってしまう。そんなことをNataとお話をしながら歩いた。
イベント会場での予想外の展開
会場であるはずの場所に近づくも、全くその気配がない。え、なんで?日本語のイベントの場所を確認しても、ここ。ここ。だけど、だれもいないし、日本のイベントは全くやっていない。それで、僕たちは困惑していて。まさか・・・ってお互いに(笑)。
それで、フライヤーをもう一度確認してみると、たしかにおかしい。だって、13時からはアニメソング、14時からはロックソング・・・って感じに夜中の12時までイベントが一時間ごとに切り替わる。それはおかしいよね。どうやってそんなふうにしているの?って。人数もぜんぜんいないのに、どうやってそれが開催されるの?ってそう思ってしまう。それで、改めて題名を見てみると、「Radio Web」。あああ、やっちゃった。。。僕たちは爆笑した。まさか!あああああ!ごめんんんんん!僕は笑いながらめちゃくちゃ爆笑しながらああああ!ごめん!って言った。
それで、Nataも自分も居場所を確認していなかったので、それも悪いって言っていたけど、全ては僕が悪い。きちんと確認をしていなかったことだから。それで、僕たちは笑いながら歩き始めた。
Freedom Squareへの散歩道
それで、せっかくなので、Freedom squareが綺麗だしそこまで歩こうっていうことになった。
それで、僕たちはそこめがけて歩いた。僕は散歩が大好きなんだけど、Nataは1週間歩いていないらしいので、途中ですごく息が荒かった。どうやら最近、熱で寝込んでいたらしいとか。だから、ペースを落として歩いた。歩いている時は、日本のBUCK-TICKっていうバンドについてお話をしていた。
彼女は、このバンドが大好き、でXJAPANとかそういう系のVisual Kが大好きらしいとか。僕に、彼女の好きな音楽を教えてくれた。僕は、日本の音楽についての知識は皆無なので、こういう時のためにも少しは知識がないとだめだなぁって思ったり。
それから、Dry bridgeを歩いて、公園へ。そこで、僕はシャンプー・リンスのお話をした。僕の髪の毛はすごく硬いんだけど、ここでリンスを買って、そのリンスをするとめちゃくちゃチリチリになっちゃって。髪の毛がすごく傷んでしまうんだよね。。。もうこれからは、日本のシャンプーとリンスを持ってこないとなぁっていうお話をしたり。彼女の髪の毛はすごくサラサラだから、なんのリンスを使っているか聞くと、彼女はお母さんが買ってきたやつを使っているらしい。そりゃそうだ(笑)。
だから、名前もしらないだとか。そんなことを言っていた。それで、僕たちはfreedom Squareへ到着!それからずっと歩いていたら、すごく疲れてしまったので近くのベンチで休憩することに。
現代社会についての深い会話
そこでは、ファッションのお話をしたり、イーロン・マスクのお話をしたり。彼女はイーロン・マスクが嫌いだとか。なぜなら、低賃金で働かせて、自分だけ利益を上げているから。つまり、アフリカとかでテスラの部品を作らせて・・とかそんな意味。だけど、僕はイーロンのファンだよーって。
彼は頭の発達障害だから、余計になんかおもしろいなぁっていうお話をしていたり。それから、彼は絶対メンタルがおかしいっていう話で一致したり(笑)。それから、カニエ・ウェストのツイッター凍結のお話や、彼の行動・言動、大統領選に立候補してもしなってしまったらこの世の終わりだねっていうお話をしたり。
それから、VALENCIAGAのCEOがジョージア人の人なんだけど、最近のコレクションで子供にセクシュアルな興味を持つ男性を扇動するようなコレクションを出していて、子供が持っているクマだったり、そこに並べられた道具が本当にそれを象徴していたので、炎上したお話などもしてくれた。
僕はまったくそれについては知らなかった。だけど、本当にファッションのお話をするのは楽しかった。それに、電気自動車についても。日本はいまガスで走らせている車が主流だけど、2030年までにそれを0にして、禁止にする法令を出したので、それによって日本のサプライチェーンは崩壊する。
だから、本当にやばいっていうことをお話していたり。それにテスラについても。彼女は、ジョージアで運転免許を取得するのは本当に安くて、日本よりも12倍安い。それに、買うこともできるらしいだとか。だから、ジョージアで免許を取得して、日本に切り替えるのがいいよっていうことを教えてくれたり。
まさにそうだなぁって思った。日本では30万円もするからさすがに高すぎると思う。それに、ジョージアでの運転はたしかに荒い。だけど、自動車事故があまりないことも事実。だから、結局は先入観なのかもしれない。ジョージアで運転免許を取得しても、別に問題ないんじゃないかって思ったり。そんなこんなで、ぼくたちは途中寒くなってきたので、駅の方向へ。
トビリシでの文化の違いを実感
Rustaveli駅の近くに行って、そこで寒くなったのでマックへ行くことに。それで、その途中に男性がBTS!!とか言ってきたので、まさに人種差別だった。それに、最近僕がホステルの外で待っていると、ニーハオって小さい子のグループが言ってきたので、ちょっとにやけて見た。
そしたら走って逃げていった。たく!僕はチャイナじゃないんだよ!たく!でも、面白いのでいいや(笑)。人種差別されてくそやろうっていうことよりも、そうやって話しかけてきたり、なにか行動にうつしてくるのがおもしろい。それは置いといて、僕たちはマクドへ。だけど、そこは人数がたくさんいすぎたので、近くのアイスクリーム屋さんへ。そこでは、僕はアイスクリームとEnglish Breakfastの紅茶を注文。2階が空いていたので、そこでお話をすることに。
テーマは主に、Nataの参加しているゲームだった。Nataは、よく森に行って数十人と一緒になにかをしているのを見た。みんなコスプレをして、演技をしていたりしているので、なんんだろうって気になっていて。それを聞いてみた。
リアルRPGの世界
そしたら、どうやら人間のRPGゲームのような感じだとか。そこはまだ数十人しかいないけど、そこで使える専用の通貨があって、呪文を取得するこもできて・・戦うこともできて・・ある日、私はゲームの中で誘拐されて連れて行かれてしまった。バーバリアンは私をたくさん誘拐する。
だけど、仲間はだれも助けてくれなかったんだよーとかそんなことを話してくれて、本当にリアルゲームという感じだった。数十人で、そのゲームが動いていることが本当にすごい。日本だと、ばからしいとかなんかでルールを破ったり、そもそもそのゲームがなかったりする。
だけど、そのようにガチでコスプレしてそのようなリアルゲームに参加しているのは、本当に面白かった。その話を1時間くらい聞かせてくれた。それから、ちょっとして僕は胃が痛くなったので、薬を買いに行くことに。
メトロでの別れ
それで、僕たちはRustaveli駅に向かった。
Nataと一緒にメトロへ。僕は1駅で、Nataは2駅。その時、Nataも手すりを持つのがすごく嫌がっていたので、その点一緒だなぁって。それから、ジョージアのメトロはすごくうるさいけど、日本のメトロは本当に静かだから、人の声が聴こえてしまうんだよっていうことをお話していたり。そんなこんなで、僕たちはハグをしてバイバイした。また、トビリシを去る前に会えるといいなぁ。