france

あけましておめでとう2023!僕はフランスで新たな年を迎えた!

あけましておめでとう2023!僕はフランスで新たな年を迎えた!

年を越した!本当に本当に早い!ついに、僕たちは2023年に突入した。

といっても、宇宙の歴史から見ると、僕たいなんかほこりくらい短い人生。だけど、そのうちのひとつの2022年から2023年をまたいだ。

 

 

暖炉の近くでゆったり。こんな時間はいいねぇ。温まる。

僕は既にお風呂に入っていたけども、エレーナたちはまだお風呂に入っていなかった。僕は、暖炉であたたまる。ドミニクとエレーナのお母さんはずっとお話をしている。エレーナはシャワーを浴びてから下へ来る。

 

 

今日のパジャマは麻の生地でできているのか、本当に良いパジャマだった。なんかすごくいいなぁって思った。生地がよさそうだし、上下セットのパジャマ。

僕はスポーツウェアを来ているので、本当になんか味がないというか。もっと味のあるパジャマを着たいものだった。

エレーナはお風呂から上がると、いつも香水をつけるのか、めちゃくちゃいい匂いだった。本当にいい匂い。Les eauxのROUGEGORGEっていう香水らしい。本当に本当にいい匂いなので、ドキッってしてしまうほど。とっても甘い香り。

僕は、置いてきぼりにされていたVigorを抱きしめて、エレーナがシャワーを浴びている間、一緒に待っていた。

 

 

Vigorの眉が本当にかわいい。とても癒やされる。エレーナは昂汰も買うべきだよって言われたり、あげるよって言われたんだけど、これはエレーナのだし既にVigorっていう名前がついているから、これはエレーナのだよ!って伝えた。だけど、正直のところVigorほしい。とても可愛いもの。本当にほしい(笑)。

 

 

エレーナはシャワーをあびてから、すごく眠たくなってしまったのかソファーで寝てしまっていた。Vigorを抱きしめて。その寝顔は本当に可愛い。とても可愛い。

僕はずっと暖炉で温まっている。なぜか、少し寒い感じがする。別に、そこまで暖炉が必要なわけではないんだけど、あったほうが絶対に温かいっていうことで、暖炉で温まる。

 

 

毎年恒例の家族とテレビ電話

それから、新年のあいさつを家族に電話で伝えた。毎回恒例のテレビ電話で。ばあちゃんとまずは話して、エレーナのお母さんやおじさん、それからエレーナに見せたら、すごくハイテンションで、ドミニクはすごくすごくハイテンションだった。ばあちゃんはなんて言っていいかわからないっていう。だから、とりあえずセンキューって伝える。ママとも電話して、ママにもみんなを見せて挨拶をした。ばあちゃんからの伝言をエレーナやエレーナのお母さんに伝える。昂汰がお世話になります。本当にありがとうございますって言ってるっていうことを伝える。

エレーナのお母さんは、ぜひフランスに遊びに来てね〜って。それで、いつでもうちに遊びに来ていいよっていうことを言っていたので、それを僕のばあちゃんに伝える。僕のばあちゃんとエレーナのお母さんは絶対に気が合う。合わないわけがない。波長や来ている服、それに霊感のお話やジャズ、ワイン。すべてほぼ同じなんだもの。本当に(笑)。

そんな感じで、新年のあいさつを済ませた。というのも、僕は本当によっぱらっていて、白ワイン、赤ワイン、シャンパン、ロゼワインを飲んでしまっていて、シャンパンも大量に飲んでしまっているからめちゃくちゃ顔が真っ赤になっていた。それで、なにか熱があるんではないかって思ってしまうほどだった。

 

 

1月1日に熱を出す

時間も時間になったので、僕たちは寝ることに。それで、僕は心臓がどくどくの状態でベットへ行く。すごく熱がある予感だった。夜中も汗をかいて途中で起きて汗を拭いてはまた寝たりの繰り返しだった。朝の9時になったんだけど、まだ心臓の鼓動が凄く凄く早くて、驚くほど早かった。信じられないほどに早かった。これは絶対に熱があるなと実感する。まさかの1月1日から熱があるなんて驚くほどに。それで、シャワーを浴びる。少しぶらつく感じだったけど、とりあえず下へ行き、運良く解熱剤を持ってきていたので、レモンの味のする解熱剤とイブプロフェン200㎎を飲む。

ドミニクがホットウォーターを準備してくれて。エレーナのお母さんも心配してくれて、明日はエレーナが病院へ行く予定だから、もし気分が悪かったら病院へ行っていいよっていうことで。それで、僕は病院へ行くことにする。調べたら初診料で12,000円かかるらしいんだけどエレーナによると、そこまでかからなくて、25ユーロだとか。

本当は、フランス国民は後からリファンウンドされるんだけど、僕は外国人だからリファウンドされないだとか。でも、それくらいの価格なら、行こうって思う。

それからのこと、僕は解熱剤を飲んだけども、頭があまり動いていなかった。ドミニクにドミニクの兄弟が作ったポムのジャムやマーマレードを渡されるんだけど、食べたいとは思わず、バターとバゲットで食べることにする。

それにしても本当にバターは美味しい。恒例のコーヒーも飲んで、朝ごはんは終わる。それから少し経って、エレーナとドミニクはスーパーへ行くらしい。

 

 

広大な景色をただ楽しむ

僕は気分があまり良くなかったので、行くのはやめて、変わりに外の景色を見て楽しみながら、椅子をひとつ持って、広大な大地を見ながら、色んな人に返信したり、今年の目標を考えたりする。それから、日記を書いたり。本当に、こんな素晴らしいところに毎年来れたら、なんていいんだろうって思う。エレーナたちが帰ってきてからは、僕は室内で日記を書き続ける。エレーナは本当に眠たいのか、昨日はあまり眠れなかっただとか。

 

 

お母さんが夜中の3時に電気をつけるからそれから寝れなかったとか。それで、彼女はVigorを抱きしめて、またソファーで寝てしまう。だけど、その寝顔がなんて美しいんだって思って、写真をとられずにはいられなかった(笑)。めちゃくちゃ綺麗だなぁって見惚れていた。

 

 

年末になると、普通はもっとたくさんの家族で集まって、みんなで祝うけれど、エレーナの家は4人。それで、僕が加わって5人。

だから、僕にとって最高の人数だった。多すぎず、少なすぎず。一番最適な人数。それに、とても落ち着く。

 

 

大学のお話だったり、本当に他愛もないお話をしてゆっくりする

それからのこと、ドミニクやドミニクの奥さん、エレーナのお母さんがラクレットの準備をしてくれる。その間、僕たちは大学のことだったり、いろんなことをお話していた。

正直、何をお話したかはもう覚えていない。だけど、覚えているのはとにかく大学のことだったり、一年が立つのは本当に早いねっていう話だったり。こう考えると、僕たちの人生なんて一瞬だよね、意外と短いねっていうこと。それに、僕はもう今年は23歳になってしまう。だけど、エレーナはまだ20歳。今年で21歳。だから、「なんて若いんだ!」って言ったら、「こうたもまだ若いやん!じゃあ私のお母さんはなんなの?」って言われたので、完全に負けた。

 

 

だけど、僕はエレーナよりも2歳も年上。それにしても、本当にそのことについて実感をしていなかった。エレーナはまるで、僕と同級生みたいな感じに思っていた。それに、僕はラトビアにいた時にアルコールを買うだけでパスポートを要求されて、18歳に見られていたことをお話したり。それから、エレーナの大学のことも聞かせてくれた。

彼女が大学生の時、2020年のパンデミックが始まった4月はまだ高校3年生だったけど、生物のテストをやらなくてすんだので、ずっと最高だったらしい。それに、リモートだったので、週に2回しか学校へ行かなくて良くて、それが最高だっただとか。それで、大学に入学したはいいけど、それからコロナのせいで、ほぼリモートの授業になって、友達が一人もいなかっただとか。

それで、2021年の3月に初めて学校へ行き、その隣にいたのが友達のマノンらしく、彼女とはその時に出会っただとか。すごいストーリーだった。僕だったら、必死に友達を作ろうと悩むし、それに大学一年生になって、7ヶ月も友達がいないで授業をするなんて、本当に信じられなかった。だけど、それを彼女は普通にやっていたことを考えると、改めてすごいなぁって思ってしまう。そんなことを教えてくれた。

 

 

人生で初めてフランスでラクレットを食べる!

それからのこと、ラクレットを食べる。ラクレットをテーブルでやる予定だったけど、そのコンセントを使った瞬間ブレーカーが落ちるらしいので、キッチンのコンセントにマシンをつなげて、そこでチーズをやいて、それをテーブルに持ってきてかけての繰り返しだった。僕にとってのはじめてのラクレットだった。

 

 

じゃがいもまるごと一個の上に、チーズをかけて食べる感じ。エレーナはそれを教えてくれた。本当のラクレットだった。

 

 

味はというと、最高に美味しい。ラクレット用のチーズも僕は大好きになった、それに、すぐにラクレットをかけたら、チーズを充填して焼きに行く。ドミニクとエレーナがそれを何度も往復してくれて、やってくれて、本当にありがとう。そのおかげで、本当に最高のラクレットを味わえた。本当に美味しかった。じゃがいもも2つ食べてしまったくらいだった。

その後、ケーキを少しだけ食べる。今日は、昨日たくさんワインを飲みすぎたせいで調子が悪くなったんだろうっていうことを言われて、今日はワイン禁止になってしまった。悲しいけど、それは仕方ない(笑)。本当に、ワインを飲みすぎて病気になったことは今まで一度たりともないので、それはありえないことを知っているけども。

 

 

近くの中世のお城へ行くことに!

それからのこと、今日はお城へ行くということで、お城にむかって出発する。お城へ向かっている時は、僕は本当に疲れていたのかすごく眠たくて、ずっと眠ってしまっていた。その間、エレーナはずっとずっとグーグル・マップでナビ役をしていた。僕は本当に眠たくなってしまっていたので、後部座席の一番左で寝る。エレーナに肩を叩かれて起きる。

 

 

起きると、とっても綺麗な町がずらっと並んでいる。本当に綺麗な建物だった。その先に、多きな城があった。到着すると、本当に大きな大きな城があった。中世の城っていう感じで、本当にいままでに見たことがない城っていう感じがした。べナック城っていうところ。本当に、中世、1600年くらいのお城で、兵士が行き来していた城下町があってっていう感じ。本当にすべてが異世界だった。

 

 

べナック城に入る時に、日本語の音声もできる機械を提示してくれたんだけど、僕はそういうのはめんどくさいのでいらないので、断った。そんなストーリーを知るよりも、この目でみて吸収するのが好きだから。城の内部へ入る。エレーナにたくさん写真をとってもらったり、写真をとったり。エレーナは寒がっていたので、僕のマフラーを貸して、城をめぐった。

 

 

本当に、プライドと偏見に出てくるワンシーンの背景のような感じの景色が広がっていて、本当にすべてが美しかった。お食事をするところ、要塞、トイレ、寝る部屋。すべてが本当に再現されていて、凄く美しかった。エレーナは高所恐怖症だけど、下を普通に覗いていたので、本当に高所恐怖症なのか?って思ってしまった。

 

 

それで、一番上のほうで一緒に写真をとったり。ドミニクが僕たちの写真を隠し撮りしたり。みんなで写真をとったり。本当に楽しい雰囲気でお城をめぐることができた。本当にすばらしい経験だった。エレーナと過ごすのも、ちょうど1週間以上たち、徐々に慣れてきて、どんどん口数が多くなってきている頃だから、凄く楽しかった。

剣を触ったり、盾やヘルメットをかぶったりして遊んでいたり。僕たちの精神年齢はとても低いので、お互い気が合うんだよなぁ。だから、凄く楽しく感じた。

 

 

お城ではたくさん写真をとって、それから動画も。

 

 

それで、お城を一周してから、お城から離れて、そこからも写真を撮影した。

 

 

昔、ここに兵士が住んでいて、いろんな敵がここに来たのかと思うと、本当に歴史は興味深かった。

 

 

車の中では爆睡

僕たちは車にのって、家に戻る。どうやら、エレーナのお母さんはべナック城のチケット売り場の人からナンパされたらしい。最高。フランスっぽくていいね。

エレーナは途中、すごく眠たかったのか、すぐに寝てしまい、僕の肩に頭を乗せて寝てしまった。僕の肩は凝ってしまった(笑)。僕ももちろん、ついでに頭を温かいエレーナの頭の上にのせて、温めながら寝ることができたので、すごい深い眠りができた。

 

 

いろんなトピックについて意見交換する

家に到着してからは、夜ご飯!今日のよるごはんまではまだ時間があるので、エレーナはなにかお絵かきをしていた。彼女は鉛筆と消しゴムで書いてから、それをペンでなぞるのが好きらしいだとか。だけど、それが今回はペンしかないので、たくさんやり直していた。

政治のお話もした。エマニュエル・マクロンとマリーヌ・ルペンについて。それから、イタリアは右派になってしまったよねっていうこと。それから、エレーナの好きな教科だったり、将来はどんなことをしたいか。彼女は、国際法に興味があるらしい。だから、なにか感じるんだけど、エレーナの将来を想像すると、なにかUnited Nationsで働いていそうな気がする。ああやってスカーフを羽織って、なにか演説していそうな気がする。

もし、僕が将来の日本の総理大臣になり、彼女がフランスの大統領になったらどうしようって思ってしまうほど(笑)。もちろんそれはないと思うけど。でも、そんなような気がしなくもない。彼女はインターンシップといいマスターに行けることだとか。それをずっと今年の目標として掲げているらしい。

彼女の友達や知り合いのほとのどは、とてもお金持ちで、お父さんがNGOだったりするらしい。だから、簡単にコネを使ってインターンだったりをできるんだけど、彼女はそれをするのが難しくて、アフリカに行った人もいるけど、自分で費用を払わないといけないし、自分で航空券もかわないといけなくて、それを買ってしまうと自分の奨学金がなくなってしまうので、できないらしい。エレーナもすごく苦労しているなぁって感じる。

 

 

 

エレーナのお絵かきは30点

夜になって、だんだん熱が上がってきたような感じがした。あまり覚えていないんだけど、本当に寒気がして、シャワーを浴びている時も本当に寒かった。イブプロフェンを飲んだけど、効かなかった。それで、暖炉でずっと温まってときどき汗をかいて。

エレーナはドミニクの顔を描いていた。それで、その作品はめちゃくちゃおもしろくて、でもすごく似ていた。なんと50ユーロ(笑)。それで、次は僕の顔を描いてくれるらしく、僕はずっと同じ体勢でいた。だけど、彼女は時々ずっと笑っていた。僕はずっと銅像のようにしていた。それで、描き終わったっていうことで見ると、まあまあいい感じだった。だけど、僕とは言えなかった(笑)。だけど、それは記念で保存する。ドミニクがなんと500ユーロの価値をつけていたので、驚きだった(笑)。