ハノイ1日目!新たな冒険の始まり
今日は土曜日!Hello Talkで出会ったトアンと会うことに!まさか、こんなに短い間で、しかもMessengerを交換してからあまり話していなくて、ベトナムに到着したら会おうっていうことをお互いに言っていただけだったのに、それが実現するなんて本当に信じられなかった。まだ相手のことは何もしらない。知っていることは、日本に5年間住んでいたということ。ただそれだけ。あと、好きな食べ物はフルーツであるということ。本当にそれしか知らない状況で、ベトナムに到着した翌日の11時に会うなんて。なんて面白いんだ!
トアンと会う前は水を購入するためにベトナムの旧市街をぶらぶら散歩!
そして、ドキドキワクワクする気持ちがすごく大きかった。というのも、外国人とコミュニケーションをするのは、1月31日ぶりなので、ほぼ3.5ヶ月ぶりくらい。期間を置いているからそれも緊張するし、なにより東南アジアは僕にとって初めて出し、きちんとコミュニケーションをとるのも初めて。だから、本当に緊張しかなかった。僕は心臓をドキドキさせて部屋の中で時間が来るのを待った。11時30分に僕のいる場所の下にバイクで迎えにきてくれるということだった。なんと、バイクで。僕はバイクに乗ったことがないと思うので、おそらく初体験だろう。
こんな交通が最悪の国でバイクにのって駆け巡る。なんて興味深いんだって思った。おそらく、二人乗りは日本で禁止されているからできないけど、ベトナムはほぼ二人乗りで、タクシーもバイクなんだから。本当におもしろいなぁって思った。
トアンが僕の宿泊場所に迎えに来てくれる
そして、時間が来た!トアンは、「到着したよ」とメッセージをくれたので、僕はよし!って言って、外へ出ることにした。そして、トアンらしき人を見つけた。僕が宿泊している場所は、本当に街の中心部なんだけどすごく汚いところ。こんなところ、やばいって思うほど。それに、人通りのもあまり多くない。だから、トアンはすぐに見つけられた。僕は恐る恐る、英語でHi!って話かけた。英語だけど、緊張あまりしないんだけど、日本語だと緊張する。なぜなら、普段日本人と関わることが滅多にないので、どのように挨拶していいかわからないからだ。
それに、今日はなんと日本語を使って一緒に時間を共にをするので、これは大きな経験だった。僕は日本人女性と2人でどこかへ行くという経験がもう3年くらいないような気がする。もちろん、友達と2人でっていうのはあるけど、デートみたいな感じで行くのは本当にない。トアンは友達なんだけど、初対面だから、もちろんそれはきっとデートに近いふるまいなんだと思う。だから、それもそれですごく緊張した。日本語をうまく使うことができるのかとても心配だった。
トアンに声をかけると、彼女は日本語で僕に話しかけてきてくれた。やっほー!っていう感じで。その時は僕はすごく緊張していたので、あまり覚えていないんだけど、コミュニケーションしやすい感じの印象だった。でも、目をあわせてくれなかった。おそらく、彼女も緊張していたんだろうって思う。それから、僕はAgriBankってところのATMでお金を下ろしたかったので、まずはそこへむかうことに。
バイクに初めて乗る
赤色のヘルメットを渡されて、後ろに乗る。足をかけるところがあるので、そこに足を乗せて。だけど、バイクは初めてで後ろに落ちないかとても怖かったので、とりあえず手を後ろの持つところに固定して、ずっと乗っていた。バイクに乗るのはとても新鮮だった。ベトナムの交通が悪い道を駆け抜ける。本当にすごいって思う。ATMを見つけるのはなかなか難しくて、やっとのことで違うATMを見つけることができた。そこで、僕は1000000ドン引き出した。日本円で、6000円くらい。無事に引き出すことができたら、今度は「ブンチャー」っていうベトナム料理を一緒に食べに行くことに。バイクに乗っているときは、彼女はiPhoneでずっと地図を見ながら運転していた。片手に地図を見て、こんな交通の便が悪いところで運転するなんて本当にプロフェッショナルでしかないなって思った。すごすぎた。これは驚いた。僕も、おそらく慣れればきっと、iPhoneで撮影しながら乗れるようになるだろうって思う。
バイクでハノイの中心街を駆け抜ける
ハノイは本当に東南アジアっていう感じがして、ベトナムらしい。ゴミは落ちているし、チキンやエビは机の上においてある。日光が当たる中、普通に魚がかごに入れられて売っている。この魚はもしかしてあの汚い臭い湖から水揚げされたものなの?って思ってしまったりする。路上で座っている人もすごく多い。レストランはフランスみたいに外に机がある。というか、ほぼ外だった。レストランはなにかドアがないというか。市場のあのシャッターを上げた瞬間オープンみたいで、ドアとか窓とかそんなのがない感じだった。みんな楽しそうに食事をしている。
家族連れだったり、一人の人はまれ。カップルも多めだった。なにかと魅力を感じる。もちろん、環境は汚いし、交通も最悪。四方八方からバイクが来るし、信号があってもみんな気にしていない。でも、そこになにか人間的なものが現れている。みんなそれを外に向かって出している。そこがなんか魅力的だった。
ルールが多い日本に比べて、人間的な情動を外に出しやすい場所だなぁって思う。「周りの目」なんていう定義すら1ミクロンも感じられない。なんて精神的に自由なんだろうって思う。赤信号でもみんな渡るし、それでも事故らない。事故るのはすべて自分の責任。そんな感じを醸し出していた。2秒に1回はプップーってクラクションが聞こえる。日本では、10日に1回くらいしか聞かない音。それだけ、ベトナム人はなにかおもしろい。そんなふうに感じた。「赤信号は渡らない」っていうルールは日本は厳しすぎるなって思った。日本人は、車が誰もいないのに赤信号で待っている思考停止状態のやばい人がたくさんいる。これは本当にすごく大きな差だなぁって思った。
ブンチャーを食べに、レストランへ到着
レストランに到着すると、改めてトアンと目を合せる。バイクに乗っているときは同じ方向を向いていたので、ベトナムはどう?みたいな感じのお話しかできなかったけど、改めて双方向に向いてお話をする。そのお店は屋台みたいで、2階もあったので、そこに案内された。
今日は本当に熱くて、湿気がすごくある。日本の夏は嫌だなんて言っているけど、いやいや。東南アジアのほうがもっとやばいって思った。これは灼熱よりも嫌だった。
僕は体温が36℃なので、すぐに汗をかいてしまう。だけど、ベトナム人を見ても汗をかいている人を見たことがない。みんな体温がきっと高いんだろうなぁって思う。2階に到着して、ブンチャーを彼女は注文してくれた。それにコーラも。僕は昨日救急車に運ばれて、何回も嘔吐したので、さすがに本調子ではなかった。だけど、ブンチャーは美味しそうだった。
まず、草を持ってきた。僕はえ、何!?って思った。それは草ではなくて、ハーブだった。山盛りのハーブには笑ってしまった。それに、ブンチャーとなにか春巻きみたいなやつだった。トアンがそれを注文してくれた。それから、皿や箸をふきんで拭いてくれて、それを渡してくれた。なにかサイゼリヤを思い出す。あまりきちんと洗っていないから汚いんだなぁって思った。でも、そこがベトナムらしくて好きだった。やっぱり、自分をどこの環境に置くかによって、自分の性格もすぐにこのように変わってしまう。日本でもし汚い箸があったら、店員さんを読んで交換してもらうんだけど、ベトナムで汚い皿があってもただ拭くだけ。なにも感じない。だから、環境って本当に大切だなぁって改めて思う。
これがライスヌードルか
クミン(たぶん)の隣には、ライスヌードルがあった。これがライスヌードルだった。うわさの。僕はベトナムを選んだのは、東南アジアで一番日本に近かったことと、ライスヌードルとかフォーを食べたかったから。それが理由だった。それで、もう夢を叶えてしまった。味は普通に美味しかった。だけど、すごく大量だったから全部は食べられなかった。トアンも「こんな量が多いのは初めて」って驚いていた。
彼女は日本に5年間住んでいるからなのか、すごくよく笑うし、笑顔が絶えない。これはすごく素敵だなぁって思った。やっぱり、いつも笑顔で笑っていると、僕も笑顔で笑うようになる。本当に素晴らしいと思った。彼女は、日本に5年間住んでいるときの2年間は日本語学校で学び、残りはビジネスを学んでいたらしい。それで、将来は今はトリマーになりたいだとか。そんなことを語っていた。
コロナのせいで、帰国を決断してベトナムに帰ってから1.5年間経過するらしいんだけど、僕と普通に日本語で意思疎通ができている。これが本当に信じられないものだった。すごく流暢で、日本語が上手すぎると思った。彼女に「日本にまた何かのビザを使って留学したり、働きたい?」って聞いたら、精神的にきついしルールが多い。それに建前とかがあるからね・・・っていう反応だった。
彼女はやっぱり5年も日本に住んでいるので、根本を理解しているようで、本当にすばらしいなぁって思った。まさにそのとおりで、日本は環境や肉体的にはいいんだけど、「精神的分野」が壊滅的だよねって。ルールは多いし、うそ(建前)をつかなければならないし。
それから、電車に乗っているサラリーマンのお話をした。あれを見たら、だれも日本で働きたいとは思わないようねって(笑)。だから、彼女の気持ちはすごくわかった。本当に計り知れないほどに。それからのこと、もう食べられなくなってしまったので、お店を出ることに。
ライスヌードルと、葉っぱは使いまわしされるみたいで、ブンチャーと春巻きだけは自分たちで食べるみたいだった。だけど、僕は昨日の出来事があったので、すべて食べられなかった。僕はいくらなんだろうって思っていたら、トアンが会計をしてくれた。いいよ〜って。だから、僕はありがとう!って言った。
僕の苦手なところ。お会計を相手にしてもらうのがどうしても申し訳ないっていう感じで、ここは日本の性格がまだ抜けきれていない。だから、なんとかして変えたい。日本の割り勘は本当に稀。次払ったら、次払う。こんな感じが主流だと思う。だから、ありがとうとかも言わなくていいのかなぁ?そっちのほうが楽だもんね。そもそも、女性に払わせたら悪いっていうのは、女性を下にみている証拠なので、これは絶対に思ってはいけない。みんな平等なんだから。
そういえば、髪の毛がすごく調子がいい。ここは湿気がものすごいから、乾燥がまったくない。だから、いつもならドライで爆発してしまう感じだけど、ここはすごくスムースに。なめらかな髪だった。いいね。
ハノイで有名な亀の家がある湖へ行くことに
彼女は、方向音痴らしいので、どこになにがあるのかいつも忘れてしまうだとか(笑)。それで、駐車場を探すのにも一苦労だった。ブンチャーのレストランから移動して、湖の近くの駐車場にバイクを駐車する。ベトナムは交通は適当だから、駐車も適当なのかって思ったら、そこはしっかりしていて、警備員の人がテントの下にいて、きちんとした駐車場ではお金を払う。30000ドン。日本円で360円。安い。
そこで駐車をしてから、僕たちは歩いて湖の方向へ向かった。向かっている途中は、僕の昨日の出来事をお話したりしていた。救急車に運ばれて、アルカローシスとテタニーになってしまったんだっていうこと。それで、アルコールは控えないとなぁっていうこと。そしたら、彼女はとても驚いていた。それに、彼女によると、ベトナム人は昼ごはんにビールを飲むらしい。すごく暑いときに飲むビールはすごく美味しいだとか。だけど、彼女はワインのほうが好きらしく、僕と同じ白ワインが好きらしいだとか。一緒だった。だけど、ベトナムでワインっていうイメージがまったくわかなかった。
そんな話をしていたら、いつのまにか湖に到着した。湖に到着してからは何枚か一緒に写真をとって、湖の周りを歩き始めた。ここは、土曜日、日曜日になると若者がすごくたくさん集まるらしい。イベントもあるだとか。そんなことを教えてくれた。それに、ベトナムには四季があって、冬もきちんとある。冬は5℃とかそれくらい。でも、僕は想像できなかった。ベトナムってそんなに寒くなるんだってね。まったくイメージがわかないんだもの。
近くのハーゲンダッツを見つけて、なにかアイスクリームを食べたい気持ちだったので、一緒に行くことに。それで、僕がごちそうをした。ハーゲンダッツを注文できるのは人生で初めてだった。日本では、カップでしか売っていないけど、ここはバスキンロビンスのように注文できる。それがすごく驚きだった。それに、試食もできて、気になるものを試食することができる。ここでも本当に自由を感じた。
日本では、決められたものを与えられ、ふうんという感じで「スプーン入れ」にスプーンを入れて食べたいものを注文する。これとこれの試食くださいというと、ロボットのように「試食は1人一回までとなっております」という。なんか嫌だ。だけど、こっちはこれとこれちょうだいって言うと、OKって言う感じで、普通に渡してくれる。こんな自由がやっぱりいいよね。こちらの人間たちは、ロボットがいないもの。みんなそれぞれ違う。死んだ目の人間も本当に見たことがない。日本は、会社でいろいろやられて、夢をつぶされて、ルールに洗脳されて、死んだ目の人間がたくさいるからなぁ。
さて、ハーゲンダッツで僕は抹茶を注文した。その上になにかココナッツかなにかのトッピングをしてくれるみたいだったので、それをお願いした。トアンも、マンゴーを注文していた。彼女は、マンゴーとバナナが大好きらしい。黄色が好きなのね(笑)。そんなこんなで、アイスを持ちながら湖の周りを歩いた。けっこう大きくて、もちろん琵琶湖よりは小さいけども、とても楽しめた。彼女はハノイに住んでまだ5ヶ月しか経っていないらしく、初めて行くところもすごく多いだとか。しかも、普段はここにこないから、とても新鮮らしい。それが僕も嬉しかった。真ん中に、赤色の橋みたいなところがあり、そこはどうやら仏教の神社だった。なので、そこへ行くことに。
湖の真ん中にある仏教の神社へ
入場料も300円くらいで、本当に安かった。そこは、仏教の神様がいて、ビールだったり、ドラゴンフルーツがお供え物としてあった。そこで、一生懸命にお祈りしている人もいた。すべて中国語の漢字が書いてあった。赤色と金色だから、本当にベトナムというか、共産主義を象徴する色だなぁって思った。
でも、それはそれで素敵だった。ヨーロッパからの外国人も本当に街のどこらへんにもいるから、けっこうハノイも観光名所なんだなぁって思う。それにしても、「日本は本当に素敵な国。私にとって、あそこに行くのが夢」っていう人の意見がものすごくわかる。環境や秩序はもう最高ランクだもの。「精神的・人間」以外はね。
でも、住みたいかっていうと・・・っていう人が大半で、その気持ちもものすごくわかる。
さて、そこはお祈りする場所以外にも、ベトナムでは神聖な扱いである「カメ」の展示が行われていた。ここの湖には、1000年生きているという伝説のあるカメがいたらしく、1964年に1匹死んでしまい、2016年にもう一匹死んでしまったらしい。それが目の前に展示してあった。すごいなぁって。250キロあって、2メートルある亀らしく、相当でかいんなぁって。
それから、本当に暑かったので、入り口にあるクーラーに僕たち二人は警備委員のようにずっと立っていた。涼しかったなぁ。トアンはあいかわらず、すごく元気で好奇心旺盛だった。彼女も、冒険心が強く、男のような感じだった。本当に細かいことは気にしない、男のような性格。いいね。
屋台みたいなバザーがある通りへ
いろんなものを見た。日本のフィギアも売っていたし、ベトナムの文化の楽器を弾いている人もいたし、手作りのなにか棒のようなものを作っていたり。
僕たちは、そこですごく暑かったので、扇子を購入することにした。扇子といっても、本当に安い感じのやつ。だけど、その適当さがまたもやおもしろい。高品質・完璧に慣れている日本、そして日本人の僕にとってはそのだらけた感じがなんて魅力を感じる。そんな感じ。
バイクを止めた駐車場をお互い忘れる
それから、歩いて道を歩く。そろそろバイクのところへ行こう!っていうことだったんだけど、なんと場所をお互いに覚えていない(笑)。それがやばいことだった。完全に忘れてしまっていた。たしか、ハーゲンダッツの近くっていうのはわかるんだけど、そこからが覚えていない。湖のまわりは車が入れないので、道路も人で埋め尽くされている。道路の真ん中でバドミントンをする子たち。本当にかわいい。おもしろい。だから、駐車場から湖まで歩いてきたんだけど、それが覚えていないんだ。暑すぎて(笑)。だから、ぼくたちはとりあえず来た道をたどった。
ドリアンは僕は苦手だった
途中、アイスクリーム屋さんがあったので、そこでアイスを購入することで。このアイス屋さんはベトナムですごく有名だとか。それで、彼女はドリアン味を購入するということだったので、僕も同じドリアンを食べてみた。
僕は好奇心旺盛だから、食べたことのないものも積極的に試していく。そして、まずかったので、ドリアンは好きじゃないことがわかった。でも、トアンはすごく大好きらしい。
でも、匂いが本当にきつい。匂いがなにかスティンキーな感じがする。さらに、ここはすごく暑いから、すぐに溶けてしまって、ポロポロ下に落ちていく。だから、途中歩いているときにゴミ箱にすてた(笑)。
シックさにかけるファッションショーを見る
湖の周りの一区画では、小学生から中学生のファッションクラブの子のパフォーマンスがあって、ランウェイでポージングをしているイベントがあった。フランスとは全く違っていた。本当に。もっと、cheesyだった。シックさが全くない。上品さやシックさが0で、代わりにエンターテイメント性が高く、小学生なのに自身ありありとポージングをする子たち。そして、カメラで誇り高そうに録画する母親たち。
いや、おもしろい。でも、僕は妙にその感じがおもしろくてずっと見ていた。トアンもおもしろいそうに見ていた。
恒例の絵書きコーナーでポートレートを描いてもらう
それから、歩いていると、湖の周りに絵を書くプロフェッショナル集団みたいな人たちがいた。韓国の釜山を思い出す。人の顔をデッサンする人たちのこと。これがけっこうあったので、僕はせっかくだから一緒にやろうよ!っていうことで、一緒にやることにした。客引きがすごくて、僕がどの人にしようかなぁって絵を比べて見ていると、どうかどうか?ってよってくる。だけど、僕はそれに決して惑わされず、自分がいいと思った人に行く。そして、絵を書いてもらうことに。
トアンと一緒に絵を書いてもらった。僕たちはその時に30分くらいずっと座って。暑かったので、景色を眺めて、かすかに透き通るそよ風を頼りに、休憩していた。トアンはベトナム語で、その画家と話していた。画家は僕たちと同い年くらいで、彼は日本の家具が大好きだから、よく輸入をするビジネスをやっているとかとかそんなことを言っていた。
僕はひたすらベトナムを感じていた。横切る人。楽しそうに話すカップル。ベトナム人の雰囲気やファッションを観察していた。やっぱり東南アジアということもあって、本当にみんなタンクトップとか、肌が露出している服ばかりだった。日本はやっぱりちょっと違うなぁって。ちょっとじゃない。どの国にも似ていない、独自の感じがある。その嫌な感じもあるし、良い感じもある。それが密接に、複雑に絡み合っている。それが日本の魅力といえ、めんどくささといえ、嫌な感じさといえ。
僕たちが描かれていると、それを興味を持って見に来る人もたくさん。僕たちはもう有名人かのようにたくさんの観光客や現地の人に囲まれて、僕たちとその絵はどれくらい似ているかどうかを比べながら見てくる人がたくさん。だから、僕も笑顔でずっと見ていた。なにも気にしなく、こうやってどうどうと見てくるのがいいよね。なんかいやらしかったり、遠くから見て、さーーーーって立ち去っていく人とは違って、どうどうと見てくるからなにかいい。そこで、その人に写真を撮ってもらうように頼んだり。いい感じに撮影してくれた。
そんなこんなで、絵を無事に描いてもらって、その絵もラミネートしてもらった。ここまで丁寧にしてくれたのは本当にうれしかった。それから、お金をお支払いし、僕たちは後にした。バイクを見つけるのにも一苦労。駐車場に止めるまでに来た道を歩きだし、ようやく到着した。本当によかった。駐車場を出るには、駐車券がいるらしく、それをなくしてしまった感じだったので、大丈夫か心配だったけど、見つかった。本当によかった。それから、僕たちは大きな教会へ向かった。
大きな教会で他人の結婚式を見る
教会の前に到着して、近くにバイクを停めた。教会はキリスト教のような感じの教会でけっこう大きかった。せっかくなので、内部に行こうということで、外側で写真を撮ってから中に入った。
中は本当に教会という感じで、今日はなんと結婚式をやっていた。ちょうどカメラマンが家族写真を撮影しているところに遭遇した。結婚式でレンタルをしているのに、一般人の人が普通にそこに座っているし、僕たちも遠くの席から見ていた。これもなんとも絶妙でテキトーな感じがおもしろい。
しっかりと撮影NGのマークがあるのに、みんなどうどうと他人の結婚式の写真の風景を撮影している。もちろん僕も(笑)。だから、それも本当に面白かった。トアンとベトナムの結婚式と日本の結婚式の違いについてお話をした。ベトナムは親戚の姪とかそういう複雑な、一度もあったことがない人まで連れてくるのがベトナムらしく、本当に複雑で、新郎新婦も大変だなぁって思った。
普通に、日本はいまでは家族だけとか、親戚を呼ぶ人もいれば、2人だけでハワイや違う国でやる人だっている。ベトナムもそうで、一部の人は日本の挙式所をレンタルしてそこで結婚をするらしいだとか。だから、日本のほうが多様性があるなぁとは思った。
そこで、僕は「将来の結婚式は、僕は南極でやりたいんだよなぁ。神父をつれて、僕とパートナーと、後ろにペンギンとアザラシがいて・・・」っていう恒例の僕の結婚式の夢を語ったら、トアンはとても笑っていた。いいね〜!って(笑)。受け入れてくれて嬉しかった。ある人は、それは不可能だとかそんなことを言うけど、トアンはきちんと受け入れてくれてよかった(笑)。だから、僕は耐寒式結婚ドレスを開発しないとなぁ・・とかそんなことを言って二人で笑っていた。
結婚式の撮影はいつまでも終わらない。家族が終わったと思ったら、知らない人がきて、またそこで撮影。新郎新婦はいつまでもずっと立っていた。ほんとに大変そうだよなぁっていうお話をしていた。でも、人生で1度きりの結婚式(そうでありたいね)なんだから、まあそれはそれでいいんじゃないかって思った。それにしてもカメラマンの数が多すぎる。
なんと、カメラマンは6人いた。なんで?(爆笑)。僕たちはずっと笑っていた。カメラマンは普通は1人とかでいいのに、6人もいるんだもの。それに、カメラマンが指示していて、お互いに向き合って笑顔になってとかそんな命令をしていた。これは自然な感じが一番いいのにねっていうことを僕とトアンは話していた。結婚式が終わったので、僕たちも外へ出ることにした。まるで、僕たちはこの全くしらない人の結婚式に参加したみたいだねって(笑)。そんなようなことをお話していた。
ベトナムのフルーティー豊かなカフェに立ち寄る
外に出ると、とても暑かった。となりにココナッツが売っているお店があったんだけど、なかなか高かったので、違うお店で休憩をすることに。2階のテラス席が空いていたので、そこで。僕はアンブレラ・グァバジュースを注文した。トアンはブルーベリーのアイスにジュースがかかったやつ。それと、ベトナムにしかないフルーツを注文してくれた。外はなかなか暑かったけど、景色はとてもよかった。
5時に差し掛かる中、渋滞がどんどん深刻になっていくのが見えた。そこから見るベトナムの世界はまた違っていた。トアンが注文してくれたフルーツを食べる。だけど、青臭い。なにか、なしの匂いというかなしの食感だった。だけど、そこに草が含まれているような青臭いものだった。あまりおいしくなかった。もともとなのか、塩がついていたので、それをつけて食べることに。そうすると、まだましだった。トアンもこれはあまり美味しくないって言っていて、10点中、6点だとか(笑)。それはそれで面白かった。
教会の近くに停めていたはずのバイクがない!
そんなこんなで、夕暮れの黄昏という感じで、僕たちはお互いにぼーっとする時間を過ごした。そうしているうちに、なんと止めたところにバイクがないことに気づいた。警察がたくさんいて、おそらく交通整備をしているのだとは思うんだけど、バイクが消失していた。だから、やばい!!ってなって、僕たちは急いでドリンクを飲み終えて、バイクを探しにいった。近くに到着して、あたりを見回すとバイクがきちんとあった。良かった。安心した。そんなこんなで、僕たちは次の目的地へと向かった。
ベトナムで一番楽しいことはバイクドライブだと実感する
相変わらず、バイクのドライブは本当に楽しかった。そよ風に当たりながら、僕たちは道を駆け抜ける。バイクがまわりにうじゃうじゃいる中、トアンはさぁーーーっと駆け抜ける。まだバイクを乗り始めて4ヶ月目らしいから初心者だけど、これを乗りこなしているのは本当に尊敬しかない。
僕は周りの建物を見ながら、ベトナムを感じていた。目的地は、湖。上の方に大きな湖があるので、そこへ行こうということだった。夜にそよ風に当たりながら、アイスクリームを食べるとすごく美味しいらしくそれがしたいとのことだった。本当に僕もしたい。そんなこんなで、僕たちは湖へ向かった。
水上ボートのようなものに乗って夜景を楽しむ
湖の近くを通ると、右手に水上アヒルの乗り物があった。本当に楽しそうだと思ったので、せっかくだからあれに乗ろう!ってなって一緒に乗ることにした。1時間30分も水上にいれるなんて、最高だった。ちょうど、日が落ちる頃だったので、きっと夜景もきれいになるだろうって思った。僕たちはバイクを止めて、チケットを購入。600円(100000ドン)安い!
それで、係員の人がそのボートに乗せてくれて、僕たちはこいでこいで、出発させた!思ったよりも、進むんだけど最初はけっこう力を入れて漕いでいたので、本当に疲れてしまって、汗が大量に出た。こんなに汗が出たのは、本当に久しぶりだなぁっていうことをお話していたり。トアンはそこで、日本での思い出だったりも教えてくれた。日本語の難しさを知っていて、それを勉強していま流暢に話せることができるのは本当にすごいねっていうことだったりもお話した。そよ風がたまに吹くその風に頼りながら、僕たちは心地よく水上での時間を過ごした。
彼女は日本にいるときに、富士山を見たらしく、旧5000円札の裏側に描かれている富士山の撮影スポットへ行ったらしい。それを見せてくれた。富士山が反射している場所。本当に本当にきれいだった。
それに、彼女が留学していたときのことも教えてくれた。彼女は、ローソンやミニストップ、それからヤマトで働いていた経験があるらしく、ローソンは弁当も作っていたので、それは楽しかっただとか。だけど、休憩時間が昼の12時しかなく、それ以外ずっと働いているので、日本は大変だし、ストレスが多いということを言っていた。ベトナムは8時から17時で、でも8時から8時15分はみんな朝ごはんをテキトーに食べているらしく、仕事も完璧にこなさないだとか。だから、精神的には本当にいいらしい。僕は本当に同感だった。そんな完璧にする必要は全く無いと思う。
僕もセブンイレブンで働いていた時に、雑巾で揚げ物の扉を拭いていたときに、角にちょっと白色の汚れがあると、これ取れてないよって言われたことがあった。これは本当に細かすぎる。細かすぎる。本当そうだよね。超同感だった。あたりは暗くなり、ちょっと疲れたので、お互い漕ぐのをストップさせて、風に任せることにした。
僕はタイタニックのように、先頭に立って、水面ギリギリのところでずっと風とコミュニケーションをしていた。トアンも立ち上がって写真を撮影していた。僕は、「ビールがあれば最高だったのになぁ」っていうことを言うと、トアンもそう感じていたらしい。本当にそうだよね。また、明日か明後日ビールを持っていけたらいいなぁっていうことをお話していた。それに、トアンも大発見だったらしく、いつもは自分の家の周りしか行かないので、こういうところで1ヶ月に2回くらいは友達と一緒に過ごしてもいいかもっていうことをお話していた。大発見になってよかった。
そんなこんなで、風にまかせていると、いつのまにか100メートルくらい横にずれていて、本当にこれは驚いた。風が僕たちを進めてくれていた。このまま停留場に行けばいいのいにっていうことをお話していたり。ビルもどんどん光だし、湖を囲っている屋台もオレンジ色に光りだす。本当にきれいだった。ここに来て、僕は「ああ、ベトナムに来てよかった。救急車で運ばれて病院で点滴をした午後に新しい便を高額で購入してハノイに来てよかった」って思った。
これこそが、「経験」にお金を使うということで、「23歳のこのとき」にしか経験できないもの、感情、発見。体力だったり、感覚が敏感なときにたくさん経験することが本当に大事。若い時にしかできないこと。このときは一生戻ってこない。僕の思い出に深く刻み込まれる。そんなことを思いながら、そしてトアンに同じ時間を共にしてくれて感謝しながら、僕はそう感じていた。そして、最高に感じ、最高に楽しんだ。1時間30分経過してしまったので、停留所へ向かうことにした。そして、僕たちはそこを後にした。
旧市街で夜ご飯。初めての生春巻きを食べる
お腹がすいていたので、僕の宿泊する場所の近くの旧市街で、夜ご飯をたべることにした。商店街の近くにバイクを止めて、僕たちはあるき始めた。中には、お肉が置かれているところもあって、トアンは「たぶん胃が痛くなる(笑)」っていうことを言っていたり。その中で、僕は生春巻きを食べたいと思っていたので、トアンにお願いして生春巻きがあるお店を探してもらうことに。
と思ったその時に、宿泊施設の人から電話がかかってきて、どうやら鍵を2つ僕が持っているらしいので、一つ返してほしいとのことだった。それで、僕たちはとりあえず宿泊施設へ戻り、その人に鍵を渡した。僕が間違えて2つ持っていってしまったからだ。それで、再び旧市街の市場へ。
そこには、なんとカエルも売っていた。これは驚きが隠せなかった。さすがに気持ち悪かった。これが食料なんだって。しかも、トアンはあのカエルを食べられるらしく、すごいなぁって思った。
やっとのことで生春巻きがあるレストランを見つけ、そこへ。そこは商店街の一角にあった。僕たちはそこで生春巻きだったり、きくらげが入っていた、外側に生春巻きの透明のやつが巻かれているやつ、それにお肉とヌードルのやつ、ハノイビールを注文した。やっとだね!っていうことで、僕たちはちょっと疲れていた。あたりを見回しながら、今日はベトナム1日目なのに、本当に濃かったなぁっていうことだったり、すごく楽しかったなぁっていうことを思い返しながら、お互いに乾杯した。ハノイビール。昨日、嘔吐しすぎて救急車で運ばれたばかりなので、多くは食べられないし、アルコールも多く飲めない。
それで、少し飲んだだけでちょっとふわってしてしまったので、トアンに任せることに(笑)。僕は完全に酔っ払ってしまっていた。こんなちょっとで酔っ払うことは本当にやばかった。トアンも、「6、7杯飲む人がこれだけで酔うってやばいね(笑)」っていうことを言っていた。本当にそうだった。それで、すぐにお腹がいっぱいになってしまった。
生春巻きは、中にお肉とクミンのようなハーブが入っていた。それをなにかパパイヤが入っているタレにつけて食べる感じ。これもすごく美味しかった。だけど、きくらげのほうがとても美味しかった。なにより、タレが最高だった。そこで、僕たちは世界の料理についてお話した。僕はフレンチが一番好きで、フランスのパリで食べたあのプレートが忘れられないほどの美味しさだったことをトアンに紹介した。トアンは和食も洋食も好きだとか。そんなことをお話していた。
飲酒運転禁止はテキトーらしい。そもそも警官は見ていない
1時間くらいそこに座っていて、僕は途中によってしまって、一点をずっと見ていたので、トアンがそれを笑って、酔っていた僕を撮影していた(笑)。だけど、トアンも顔が赤くなっていて、このままバイクを運転して警察に見つかったら罰金される(笑)と言っていたので、マスクすればいいじゃんって言った。本当にそのとおり。ベトナムの交通のお話になり、飲酒運転はいいの?っていうことを聞いたら、みんな普通にしてるけど、警察がそれをいちいち監視する余裕がないっていうことを感じた。それに、警察もそこまで気にしていないだとか。
だけど、事故を起こすのは、たいてい飲酒運転だとか。そんなこんなで、トアンは顔が赤色の中、僕たちは食事を終えて一緒にあるき出した。僕たちは湖を目かげて歩き始めた。
夜に湖へ行ってお話をする
今日は土曜日だから、すごくたくさんの人がいて、進むだけにもバイクとぶつかりそうで一苦労だった。だけど、ベトナムを感じながら、そして若者がたくさんいる活気を感じながらあるき続けた。今日の昼に行ったところにまた戻ってきて、そこには本当にたくさんの若者のカップル、友達、家族連れがいた。でも、ほとんどカップルだった。
湖のほとりにはあたり一面、カップルが大量に75センチくらい感覚をあけて座っていた。本当にその量はすごかった。トアンとはそこで恋愛の話になった。ベトナムでは、大学が出会う場所らしく、そこから結婚をしようっていう人もたくさんいるらしく、ベトナムの結婚はなんと23歳とかそれくらいらしい。トアンの友達で、もうお子様がいる子もいるだとか。だから、僕は驚いた。ベトナムってそんなに早いんだぁって。
日本はおそらく28とか、30とかそれくらいだよなぁって。僕も、今パパになるなんて全く想像できないし、自信ないし。まだ、自分を確立していないのに、他人を守れるわけがないと思った。トアンも同じく、まずは自分を固めてからだよなぁっていうことを言っていて、子供がいるなんて想像できない!って言ってた。だけど、僕は「たぶん、実際に子供ができるともっともっと強くなって、守るものができると、やっぱり決意や考え方も変わってくるよ」っていうことを言った。本当にそうだと思う。
だけど、結婚してからはやっぱり子供の世話も大変だし、なかなかこういうことができないので、やっぱり今は最高に楽しむことが大事だなぁっていうことを身にしみて感じた。僕たちは、カップルがたくさんいるなか、座る場所を見つけて、そこできれいに輝くビルの光に反射した湖を見ながら、そんなお話をしていた。それに、僕は世界をめぐりたいことだったり、日本の難しさ、そして、なんで僕がここにいるかについても語った。
いじめにあって、もう日本にはいたくないし、大学のときのバイトで日本の労働について挫折したことがきっかけで、今は自分の居場所を一つ一つめぐりながら探しているんだっていうことをお話した。トアンはいつも、「いいね!」「いいね!」って笑顔で言ってくれるので、本当にすばらしいし、心地よかった。日本人はそんなこと言う人はなかなかいないようなイメージ。まず嫉妬がくる。だから、なかなかこういう話はできない。敵を作るからね。だけど、こうやって肯定して、うそ(建前)を言わないので、本当に話していて心地よいなぁって思った。
それから、ベトナム人女性についてどう思うか聞かれたので、「日本人よりも精神的にしっかりしていて、軸を持っている。そして、平和ボケしていない」っていうことをお話した。日本人女性は、優柔不断でゆっくりで、控えめな感じの平和ボケしている人が多い中、ベトナム人は強く、しっかりと言う。気にしない。それが本当に感じたことっていうことを共有した。たしかにねって。だけど、ベトナム人は喧嘩するときも気遣いとか相手の気持ちを考えるとかそんなのはないからすごく熱くなるよって言っていた。
それこそ人間本来のHuman beingってやつじゃないのかって僕は思う。喧嘩もお互いにぶつかりあうからこそ、そこにエネルギーが出て、人間らしいのではないかって。だから、いちいち他人を気にして怒らないとかそんなのはあってはならないと僕は思う。だから、ベトナム人女性はすごく活気があって、エネルギーに満ちている人が多いねって言った。それに、ベトナムは活気がある。若者がたくさん多くて、ビルやホテルも建設中なところが多い。
だから、今後すごく発展するだろうなぁって思ったことを共有した。これが僕が感じたかったことだったので、本当に感じることができてよかった。
出会いについてもお話をした
ベトナムでは大学で出会うのが普通らしく、カップルはなんと2人に1人らしい。これはやばすぎた(笑)。僕の学部ではなんと20人に一人くらいだよって言ったら、それはやばすぎって(笑)。そんなことをお話してた。日本人はシャイで控えめだから、なかなか積極的じゃない人が多いんだよなぁっていうことをお話していた。道端で話しかけられるのは、ベトナムではまったく問題ないし、それはいたって普通のことらしい。だから、ナンパとかそんな定義がないらしく、道で話しかけてデートに誘ったりすることだって普通の文化だとか。だから、それは素晴らしいことだなぁって思った。
日本ではオンラインアップを使ってデートをする人が急増していて、それがやばいよねっていうお話もしていた。ロマンチック度0で、最初から恋愛対象として見なければいけないなんて、なにも面白くないし、楽しくない。ワンナイトやセフレなら外見が大事だからそれでもいいんだけど、デートとか付き合うとなると、やっぱりロマンチックに偶然(それは必然)出会った感じでお互いに好きになっていくっていうそういう流れのほうが絶対いいっていうことをお互いに共有していた。
それに、彼女についても語った。僕が感じたこととして、彼女はいつも笑っているから、ずっと気遣いをしてくれているのかなぁって感じてしまうし、優しすぎるから自分を逆にケアしてるか大丈夫かなっていうことを心配しているって言ったら、「私は自分を愛しているから大丈夫だよ」って。本当に最高だった。そうこなくちゃ!自分を愛するからこそ、人を愛することができる。本当にそれだよ。本当に。まずは自分を愛すること。とっても大事だね。
そして夢についても語る
僕は、将来は海外移住したくて、その国を探していることだったり、パイロットになって空を飛びたいお話だったりをしていた。それで、いつもトアンは「いいね!」「すごくいいと思う!」って笑顔で言ってくれる。彼女自身も、男っぽく、細かいことを気にせず、好奇心旺盛で、リスクがあってもするタイプなので、こういうところを後押ししてくれる感じがして、本当に嬉しかった。僕も頑張ろうって思った。
僕たちは、よる11時に(まだ人が大量にいる)、湖のほとりでこんなお話をしていた。本当に良い思い出になった。このときの空気は絶対に忘れない。僕たちは足を組んで座り、時々相手の目を見て微笑みながらコミュニケーションをとる。このとき。このときは僕の人生にとっては、忘れられない思い出。思い出づくりをすることができて、本当に良かった。
トアンは、誰かと一緒に住んでいるらしく、お姉さんと呼んでいるらしいんだけど、ルームメートで、そろそろ帰らないといけないということだったので、僕たちは駐車場へ歩いて向かった。僕はひさしぶりに灼熱×湿気ですごく体力を消耗してしまっていたので、もうそろそろ帰れてよかった。それで、トアンは運転して、僕を宿泊場所まで連れてってくれた。それで、そこでありがとうって言ってバイバイした。
トアンは、Messengerでは本当に男っぽく、スタンプか「おけー!」か「おやすみ」かそれくらいしか言わないので、本当に男っぽいなぁって思った。これくらいが本当に丁度いい。女の子女の子している女はめんどくさいからなぁ(笑)。