Vietnam

この日が来てしまった。りょけちゃんとお別れの日。

この日が来てしまった。りょけちゃんとお別れの日。

今日は、12時に起床。りょけちゃんはいつものように野球を見ている。僕はシャワーを浴びて、今日は荷物を日本に送る予定なので、その仕分け。タイへ行くための飛行機はエアアジアなので、7キロ以内の重さしか許容されておらず、厳格に計測される。だから、どうにかして軽い荷物にしなければいけない。今の僕の荷物はなんと10キロ+電子機器類。なので、たぶん13キロほど。なので、ここからどうにかして6キロほど減らさなければならない。

ホテルを出る直前に悲しげに撮影。

ホテルを出る直前に悲しげに撮影。

ベトナムで買ったおみやげやTシャツ、ズボンやパンツもすべて減らせるものはすべて減らした。今回のこの東南アジアの旅のおかげで、本当にいるものといらないものがしっかりと区別することができた。Tシャツは3枚、ズボンは2枚、パンツは3枚あれば十分。それから寝間着1セット。それ以外は薬だったり、殺菌シートだったり、ひげ剃りだったり必要最低限のものだけ残して、残りはすべて日本へ送ることにした。

 

恒例の雑誌を探して

僕はどの国へ行っても、そこの雑誌がすごく興味がある。だから、ベトナムだったらELLEを買って帰りたいもの。だから、まずは本屋さんへ向かう。Tinderで出会った友達と2名と来週に会う約束をしていたので、その子にELLEが売っている場所を聞いて、本屋さんに売っているらしいとのことだったので、その本屋さんめがけて歩く。今日は38℃で猛暑日。僕は汗をかきまくっていた。本当に喉がからからになるくらいに。本屋さんへ到着して、いろいろ見るも雑誌が全くない状態だった。なので、すぐに退出。

 

両替所とATMへ

ネットで調べた一番有名な両替所へ向かう。そこはたくさんの人がいた。韓国人や中国人、日本人もわりといる。日本人だけは汗が大量にかいている。だから、おそらく日本人の平均体温が他の国と比べて低いんだろうなぁと感じる。両替所では、僕が持っていた20ユーロを渡して、980000ドンほどもらった。400円くらい損なんだけど、まあしかたない。それから、サイゴン中央郵便局の近くのATMへ向かい、そこで1000000ドンを引き出し。全部で6400円。ちょっと高い。

 

ついに郵便局へ

郵便局に到着してからは、まず7番カウンターへ行き、そこで宛名を書く紙をもらう。そこにいる人は英語が通じる。ここの郵便局には、ほぼ観光客だけでベトナム人は全くいない感じがする。だから、日常的に使う言葉も英語がほとんどなんだなぁって感じる。

僕はりょけちゃんと一緒に机に座って、宛名を書いたり、中身にあるものだったりを記入していく。パスポートを記入しなければならず、りょけちゃんはパスポートを持っていなかったので、僕が彼の分まで送ることに。りょけちゃんは服のみを送るらしいので、合計で2.6キロだった。

郵便局で手続き中

郵便局で手続き中

無事にすべて書き終わり、ダンボールに詰めて重さを計測すると、なんと7.8キロだった。つまり、僕は5キロ分を日本に送るということ。これはこれで嬉しかった。5キロも減ったっていうことは、そうとう楽になるに違いないし、おそらく7キロ以内にできる。当日はズボンを2本履いて、4つのポケットに電子機器類を詰め込んで計測すればOK。そんな感じで安心した。それから紙を渡されて、それをお会計専用のカウンターへ持っていく。

会計専用のカウンターのおばさんは、2日前に訪れたときにもいたおばさんだった。僕が書いた中身の内容や住所をパソコンに打ち込んでいく。そのおばさんはすごくノリがよくて、僕が日本語をはなすとそれを真似てきたり、りょけちゃんがお水を買ってきてくれて、僕が「ありがとう」と言うと、おばさんもありがとうありがとうって言うので、すごく面白かった。だから、僕も「カムウン(ベトナム語でありがとう)」を言う。そんな感じで、おばさんととても仲良くなった。価格はなんと2300000ドン。すごく安い。考えられないほど安くて、全部で13800円だった。りょけちゃんには900000ドンもらって、僕は1400000ドン払った。通常、2.6キロ送る場合は1300000ドンかかるらしいので、多ければ多いほどいいんだなぁって思った。無事に宛名も完了し、トラッキングナンバーが書かれた紙ももらい、完了!これで一安心。

それと同時に、旅へ行くときは、本当に必要最低限の荷物で行こうと思った。出会った友達に書いてもらうメッセージも、べつにあまり機会がないし、別にノートではなくてもいんじゃないかなぁなんて思う。

 

一旦家に帰り、荷物を持ってディナーへ

もちろんタクシーで帰る。僕たちはヘトヘトで疲れてしまっていた。タクシーに乗って一度家に戻り、どこで夜ご飯を食べるかを決めて、そこから出発することに。最後のディナーは特別にステーキを食べることに。りょけちゃんは僕に誕生日プレゼントを買っていないということだったので、ディナーをおごってくれることに。僕たちはステーキとポテトフライ、マッシュポテト、ほうれん草を注文。オーストラリアの肉を使ったステーキだったんだけど、本当に本当に美味しかった。僕はソースをベアネーゼにした。これは、パリで食べたいままでで一番美味しかった料理を食べたときに、友達のウィリアムがロブスターを食べるときにつけていたソース。これは絶対に美味しいことを知っていたので、これを選んだ。めちゃくちゃ美味しかった。

ステーキ屋topping beaf

ステーキ屋topping beaf

同時に、「芸能人格付けチェック」という番組を思い出した。GACKTは、この肉のほんの少しの肉を噛んで、どの肉が本物なのか当てるなんてすごいなぁとか感じていた。それに、僕もまねして、牛肉の繊維を感じながら食べていた。

今回食べたオーストラリア産のお肉。

今回食べたオーストラリア産のお肉。

食べているときは、りょけちゃんとは「一番楽しかったのはなに?」っていうことだったりを話し合っていた。彼は、「パチもんのTシャツを買ったりしたときかなぁ」って。つまり、ホイアンが一番楽しかっただとか。でも、楽しめて本当に良かった。楽しかったなぁって。

 

お肉を食べたあとは高島屋へ

りょけちゃんは会社の人にお土産を買っていきたいらしく、ベトナムのお菓子の詰め合わせがほしいだとか。それで、高島屋へ行くことに。高島屋の中に入ると、もう本当にデパートで、日本と変わらない。日本製品だったり、日本のブランドがずらり。上の方の階層にはUNIQROがあるし、日本そっくり。だけど、人間だけがベトナム人や外国人。なにかおもしろい感じだった。高島屋といえば、僕の地元の愛知県で、高島屋は何百回と行ったところなので、本当に親近感しかなかった。

ホーチミン高島屋の入り口。

ホーチミン高島屋の入り口。

高島屋でお土産を探すも、日本の商品ばかりでなにも無かった(笑)。なので、僕たちは先日行った違うデパートのスーパーへ行くことにした。高島屋を出て、歩いて違うデパートへ。歩く途中は、ロールスロイスのお店などもあって本当にびっくりした。共産主義で報道の自由が180国中178位なのに、海外製品がめちゃくちゃたくさんあるし、貧富の差が激しそうな気がする。

違うデパートの地下のスーパーで、りょけちゃんはお土産を見つけて買う。ココナッツの詰め合わせのようなものを買っていた。りょけちゃんはお金が余っていたのか、そこでミルクとヨーグルトを僕に買ってくれた。

それから、タクシーに乗って空港へ行くことに。ホーチミンの空港はおもしろくて、到着ゲートから外に出ると、その外は実際の外になる。日本だと到着ゲートを越してもまだ中なのに、ここは到着ゲートの先は外で、また戻ることができない。それだけ空港に誰でも入ることができないようにしているんだなぁと感じる。そりゃ、本当に色んな人がいるからなぁ。

荷物を持っていない僕も入れるのかわからなかったけど、一応入ることができた。だけど、出口は入ったところと同じ場所なので、ちょっと緊張した。出れるのかなぁって。だから、りょけちゃんと一緒にベトジェットエアのカウンターがあるところに行って、そこでバイバイすることにした。最後は動画をとって、ありがとうって。本当に楽しい楽しいゴールデンウィークだった。初めて、りょけちゃんと一緒に海外で集合するっていう企画。本当に最高に楽しかった。また夏休みとかにどこかで会えたらいいなぁなんていうお話もした。

りょけちゃんありがとう。

りょけちゃんありがとう。

帰りは、タクシーでまた家に帰る。