今日は朝にお仕事のミーティングがあった。そこではAIについてだったり、生成AIについての話題ですごく盛り上がった。僕も、AIモデルとかいうものにすごく興味があるので、いつかは自分で生成AIを利用してなにかを作ってみたい。そう思った。
お昼を過ぎて、今日はLilyと会う日！ついにこの日が来たのは嬉しかった。というのも、彼女は超朝方人間で、朝の6時に起きてそれからヨガへ行くらしい。だから、いつも約束するのは朝の8時に会おう！とのことだった。だけど、僕が起きるのは最近は12時とかそれくらい。本当に概日リズムが狂ってしまっているので直したいなぁとは思うんだけど、だから結局いつも断って、リスケジュールを何回もして・・本当に申し訳ないけど、ついに今日午後からだったら会えることに！本当にありがとう！
僕はバイクで集合場所の教会へ行く
教会へ到着！ここは観光地らしい
教会はピンク色をしていて、周りの建物と明らかに違っていた。ここはカトリック教会なのかな？わからないんだけど、本当に芸術的な建築を感じさせられるものだった。僕はここの場所で、持ってきたSonyのα6400で撮影をしている。
すると、彼女が来た！彼女はすごくeasy-goingな感じで、陽気な感じだった。インスタグラムのチャットでもそれがすごく分かる感じだったんだけど、本当にそうだった。彼女の家は近いらしく、あるいてここに来てくれた。
僕たちは、教会の外側を少し歩いて、お互いに探り合いの会話をする。彼女はいまは国際系の大学でマーケティングをしているだとか。メインは英語を学んでいて、他にも言語を勉強していることを教えてくれた。僕は教会の中に入るのかなぁと思いきや、そうではなくて、彼女は街を案内してくれるということだった。
近くの市場へ！彼女のカメラは超かわいい
彼女と過ごしていて感じたのは、彼女は「観光ガイド」にすごく向いてるなぁって思った。本当に話が途切れないくらいに、僕にここはどんなところで、ここはいつ建築されてって教えてくれた。マーケティングを勉強しているだけあって、本当にコミュニケーションをする力や、商品を紹介する力というか、そんなパワーを感じた。
市場の服売り場
市場に到着すると、そこはダナンで見たような場所だった。一列に大量の生地だったり、服が売られていた。もちろん、それだけではなく、床にはたくさんのお姉さんが座っていて、まさにバザーのようだった。彼女はここでよく買い物をするらしく、ショッピングモールよりも格段に安いだとか。それから、カニだったり、エビの干し物、果物や野菜も売っていて、本当に市場のような感じだった。
市場での野菜売り場
だけど、決まって市場の中はすごく湿気があって暑い。だけど、僕はここで写真をとってもらった。彼女の持っているカメラは富士フイルムの2005年くらいに開発されたすごい古いカメラ。だけど、レトロまではいかなくて、今の日本人が持っている確率は0.007％くらいの「デジタルカメラ」っていうやつ。レトロを表現したいならば、フィルムカメラだけど、今どきならスマホ、高品質ならデジタルSLR。だけど、デジタルカメラって本当に見なくなった。それを久しぶりに見たものだから、本当に可愛いって思った。
どうやら、彼女は微妙な「デジタルカメラ」は「ちょっとレトロ」な感じで、彼女はそれが好きだとか。それもそれで、すごくいいなぁって思った。僕は昔誕生日プレゼントで、デジタルカメラを買ってもらったんだけど、その時は小学6年生だったかなぁ。懐かしいなぁって感じた。ベトナムのこういうところって素敵だなぁと感じる。
レコード屋さんへ行き、そこでテイラーの曲を弾く
僕たちはウォーキングしている途中に、レコード屋さんがあったのでそこへ行くことに。お店の店長さんがテイラーのファンなのかすごくたくさんのアルバムがあった。それに、ラナ・デル・レイの直筆サインのレコード盤もあって、いろいろと驚きだった。さらに、カセットテープも売っていて、信じられなかった。店内はとてもレトロな感じで、好きだった。TaylorのWelcome to NewYorkがかかっていたり。彼女もテイラー・スウィフトが大好きらしく、得に「マルーン」という曲が好きだとか。だけど、僕はまったく知らなかった。近くにあったピアノで音源に合わせて曲を演奏した。
レコードがたくさん！
ラナ・デル・レイのレコードも
僕は未だに、日本の「ピアノがあっても勝手に弾いていいわけではなく、そこにはルールがある」という色眼鏡を使って見ていたので、演奏するにはとても躊躇してしまった。これが、本当に苦しい。早く、これを乗り越えたい。
暑かったので、カフェで一休み
市場を出てからは、僕たちはウォーキングすることに。彼女は、本当に朝早く起きるのが大好きで、それから毎日ヨガへ行くらしい。しかも、それは車で15分離れている場所だとか。もう信じられないくらいだった。だから、彼女はすごく陽気で、すごく元気で、輝いている。そんな感じがした。それも、ヨガによってメンタルを安定させているんだなぁって。だから、僕もヨガをやってみようかなぁって思った。自分はメンタルが安定している彼女をこの肌で感じた。
雨がポツポツ降っていたので、彼女は僕を家に案内してくれた。今は3人と住んでいるらしいだとか。そこに傘があるから、彼女は傘を持ってきてくれた。それで、僕たちは傘をさしながら、散歩をすることに。彼女は、自分の住んでいる街の周りは本当に知り尽くしていて、いろいろと案内してくれた。彼女は大学生2年生で、よく宿題をしにカフェに来たり、友達となにかのワークをするのにカフェに来たりするらしい。それに、近くにはレコードショップもあるし、大学も近くだし。だからすごく便利だとか。それに、彼女は大学生になったときにHCMCに移住したらしい。僕と全く同じじゃん！って。僕も大学生のときに大阪に移り住んだ。
カフェのテラスで
カフェで、僕はココナッツコーヒー、彼女はミルクコーヒーのようなものを注文していた。外は本当に土砂降りだった。いままですっかり晴れていたのに、急に土砂降り。信じられないほど。垂れ下がっている暖簾のようなものが風でこちらに吹いてくるくらい強風と。僕たちのテーブルにも雨がたくさん来ていた。僕たちは、それでもテラスを選んだ。テラスは2階と3階にあって、誰もいなかった。もちろん、エアコンが効いていないので暑いということもあるけど、それでも僕たちはここを選んだ。彼女も、テラスが好きらしいだとか。僕はここで感じたのは、多くの日本人女性はおそらく雨と強い風で水がテーブルに来るくらいだったら中を選ぶ人が多いけど、ベトナム人女性はそんな小さなことは気にしないみたいなマインドを感じた。ここにも、日本とベトナムの違うというか、マインドセットを感じた。これも、ファンキーでいいなぁって思った。
テラスでは本当にたくさんのことをお話した。僕はまず冒険について。彼女は英語を8歳の頃から11年も勉強をしているから英語はペラペラに話すことができる。だからこそ、海外にもすごく興味を持ってくれた。一番食べ物が美味しい国はどこ？って聞いてきたり。もちろんフランス（笑）。彼女は、その理由もすごく興味深く聞いてきてくれた。
彼女の友達は国際豊かな人が多いらしく、一人はEUに留学していたり、一人はインドに旅行していたりしているらしい。だけど、インドは女性にとって安心して住める場所があまりないらしく、それは驚きだった。僕のようにPCだけで旅行する人はベトナム人にも多いらしいんだけど、ビザの問題だったり、なにより環境の問題で難しいだとか。
でも、彼女は将来、世界を旅してみたいらしく、得にスウェーデンへ行きたいらしい。そこにはとてもきれいな湖があるらしく、そこで時間を過ごしたいだとか。そんな夢が大学2年生のときにあって、本当に素敵だなぁって思った。というのも、大学2年生のときなんて、僕はクソゴミ野郎だったから。毎日、クラスに行ってはつまらない授業で寝て、昼間は図書館でパソコンでなにかやっている。もちろん英語やロシア語は勉強していたんだけど将来のことはなにも考えていなかった。
それに比べて、彼女は大学2年生でそんな夢があってすごいなぁって思った。それに、彼女は今の段階では将来になにがやりたいのかわからないらしい。だけど、それはもちろんそうで、今こそ、それを探すときだよ！って。そんなお話をしていた。それにしても、本当にLilyからはすごいエネルギーを感じた。彼女がマーケティングの仕事をして、世界を飛び回っていることが想像できてしまった。きっと、そうなるだろうと僕は思う。
それに、Tinderについてもお話した。彼女は2週間前にTinderを始めたらしく、最近は忙しくてあまり見ていないだとか。周りの友達や知り合いはTinderで出会った子とデートをして泣いている子が多いらしいい。それは僕は驚きでしかなかった。Tinderはそもそもワンナイトかセフレ目的のアプリなので、友達を見つけるのは難しい。だけど、僕たちはこうして良い、中身の濃い友達を見つけることができて、本当に嬉しいとお話しあった。僕たちはもともと、フォトセッションをしよう！っていうことで会った。つまり、一緒にフォトグラフをしようって。それで、実際に僕たちは写真をお互いに取り合えう。とても楽しいなぁって感じた。
性格タイプを聞いた。どうやら、彼女は「ENTP」らしい。まじか！！！僕は、いままで出会った人の中でENTPは一人もいない。僕はENFPだけど、彼女はENTP。それで、即座にどんな性格かをネットで調べた（笑）。なるほど、確かにあたってるねって（笑）。彼女は昔、引っ込み思案で、ほとんど人と話すことが好きではなくてお話もしなかっただとか。だけど、自分で「いつまでもこのようだったら、たくさんのすばらしい機会を見逃している。これではだめだ」って思ったらしく、そこから外に出るようになって、コミュニケーションをするようになったらしい。もう、めちゃくちゃわかる！！！僕も全く同じだった。高校生でいじめにあってから、人間不信になり、大学でもそれを引きづり、人とお話するのがすごく苦手だった。だけど、海外に出会ってからは、こんな自分でいたらたくさんの機会を逃しているって思って、「後悔はしたくない」って強く思って、それで今がある。本当にお互い似たもの同士だった。彼女はコミュニケーションが大好きで、人と会うのも好き。だけど、シャイで内向的らしい。もう、全く同じだった。
嵐の中でテラスでお話（笑）
話は日本に。彼女は大の寿司好きらしく、日本にも去年来たらしい！それは驚きだった。ツアーに参加したらしく、1週間日本に来たらしい。それはすごいなぁって思った。日本はどうだった？って聞くと、「モダン」だって（笑）。いや、一言かい！（笑）。僕は日本人はベトナム人と比べてどう？って聞くと、「シャイ」「控えめ」「low-key」っていうことだった。僕とまったく同じ意見。やっぱり、日本人は控えめでおとなしい人がすごく多いことを感じたらしい。本当にやっぱりみんなそう感じるんだなぁって思う。外国人目線からしても、それを感じるんだなぁって。日本は両親からいろいろと教育されて育って、「謙虚」を大切に育てられるから、本当に控えめな正確。それに対して、オランダ人の友達から聞いたんだけど、オランダ人などのヨーロッパの人は真逆で、主張がすごく激しくて、自信過剰な人ばかりらしい。だから、やっぱり場所や環境によって、同じ人間なのにもかかわらず、ここまで変わってしまうんだなぁって、改めて環境の大切さを学んだ。
それに、日本語を大学で3ヶ月学んでいたんだけど、難しすぎてやめてしまっただとか（笑）。気持ちはめちゃくちゃわかる！僕でも難しいもの。それで、どうやら彼女はフランス語に興味があるだとか・・・！
彼女はヨガをしていることを教えてくれた。というのも、僕はひとつの疑問があって、「なるべく人とお話するようにしているって言っていたけど、ずっとお話をしているとバーンアウトしない？」っていうこと。だけど、彼女はどうやら毎朝ヨガに行っているから、そこでメンタルを整えて、毎日リセットをしているからそういうことがないらしい。
それは僕にとっては大発見だった。瞑想やヨガがどれだけ人間のメンタルに影響するか、そして良い影響を与えているのか、改めて思い知らされる。僕も、機会があればヨガもやってみようと思う。
そんなこんなで、僕たちはディナーを食べることにした。
夜ご飯はストリートフードで！
夜ご飯はストリートフードを食べることにした！当初予定していたレストランへ行ったんだけど、ライスとかそういうご飯系がなかったので、僕たちはストリートフードを食べることに！街をめぐる中で見つけたご飯がメインの屋台！
僕はそこでチキンライスを注文する。彼女はポークライスを注文する。面白いことに、そこの屋台はお茶が無料で提供されるらしい。それも驚きだった。お茶はすごくベトナムらしいもので美味しかった。さらに、お手拭きも提供されたんだけど、それを開けた瞬間、30円かかるらしい。高！だけど、たしかにクオリティは日本以上で、すごくいい匂いがした。
チキンを焼く人
食事の味としては、すごく美味しかった。盛り付けはあまり美しいとは言えないけど、それでも味はすごく美味しかった。どうやら、ごはんの上にフィッシュソースをかけて食べるらしく、フィッシュソースとは初めてだった。匂いはあまりいい匂いではなかったけど、ごはんにかけて食べるのも悪くないなぁって思うものだった。正直、フィッシュソースも美味しかったと言いたい。
ストリートフード！
僕たちはカメラが大好きだからか、ストリートフードを作っているところを写真撮影したり、ビデオを撮ったりしたりして楽しんだ。僕が感じたのは、あまり普段こういうことをしないのですごく恥ずかしかったんだけど、別に写真を撮影してもなにも悪いことではないし、変なことでもないなぁって思った。僕はまだここも日本が残っていて、「勝手に写真を撮影することはプライバシーの侵害だー」とか、「写真を撮影されると心地悪い人が多い（恥ずかしがり屋だから）」という事象を見てきているので、それが自分の中にまだあったようだった。チクショー。僕はまた、乗り越えたいと思う。本当にこの海外で、「日本での常識が海外での非常識」を肌で感じるものだった。みんなわざわざ撮影しやすく、体を動かしてくれたり、肉を持ってきてくれたり。本当に優しいというか、寛容というか、なにより自由を感じた。
最高に美味しかった！
食事をしているときは、言語についてお話した。ベトナム語は本当に発音が難しくて、メニューの名前や食べ物の名前すらも覚えられていないくらいだってことだったり。彼女は僕にフランス語やロシア語を話すように言われたので、僕はロシア語やフランス語をお話したり。彼女は、聞き上手だなぁとも思った。相手が求めていることを、いいタイミングで言ってくれる。まさに、リッツカールトンのホテルスタッフのようだった。
リリーには、僕がいままでベトナムを旅する中で食べていた食べ物を見せて、これどう？とかこれ知ってる？これ好き？ってたくさん聞いていた。リリーもベトナムの家庭料理のなにかの実だったり、ゴーヤの食べ物は好きじゃないだとか（笑）。本当に同じだった。
彼女は、夜ご飯はいつもヌードルのような軽食だけを食べるらしく、普段こんなにガッツリしたご飯を食べることがないのか、すごくお腹いっぱいになってしまって、途中で食べられなくなってしまっていた（笑）。
最後に、メッセージ付きの名刺を渡した。また、同じように「スペースホテルを作ったら、これが招待券になるよ」って言って（笑）。
夜ご飯の後は街をぶらぶら
今日本当は、彼女は20時から授業があって、普段は英語の先生として色んな人に英語を教えているだとか。オンラインで。だけど、それをリスケジュールをしてくれて、僕と時間を使ってくれることを優先してくれた。僕はそれに本当に嬉しかった。わざわざ授業をリスケジュールしてまでも、僕と時間を使ってくれることに対して。
街を歩いていると、大量のバイクが行き来する交差点に差し掛かる。彼女は、僕の手を持ってくれて、危ない横断歩道のサポートをしてくれる。横断歩道といっても、横断歩道がない、道の真ん中。そこを普通に渡るのがベトナム人。
夜の交通ラッシュ
バイクの量がやばい
道路で宝くじを売る人
僕は中学の時を思い出した。横断歩道がない道を自転車で横切った生徒が、野球部の顧問にほっぺたを叩かれたり、殴られたりして大声で怒鳴られていたシーン。本当にあの先生はゴミクソ野郎だなぁって思った。今一度、言ってやりたい。「ベトナムに来いよお前」って。ああいう先生が、生徒の夢を潰し、純粋な子供の夢を奪い、「控えめな性格」にさせてしまう、毒だなぁって思った。ん？子供を守るためにしたことだって？いや違う。そいつが昔、先生や親からひどい教育を受けたから、ルールに固執し、縛られてしまっている大人なだけだ。それを生徒にプッシュしているだけだ。僕はそう思う。子供だって、同じ人間だ。子供を守るのは親の役目ではあるが、「子供だから」っていうのは嫌いだ。みんな同じ人間じゃないか。子供だって、そういう責任は自分で持つべきだ。
僕たちは本屋さんへ行く！
まずびっくりだった。ベトナムの本屋さんは、トートバックを持って入ると、ロッカーに預けさせられるか、バンドで縛られてしまう。ドア部分にセキュリティのシステムがあって、アラームが鳴る仕組みになっているのにもかかわらずだ。だから、これも興味深いなぁって思う。彼女も教えてくれたんだけど、いかにベトナム人がなにかを盗むのが上手なのかがすぐに感じ取ることができた。
結束バンドで縛られるトートバック
本屋さんは、英語の本だったり、ありとあらゆるものがあった。基本的にベトナムの本屋さんは文房具やおもちゃも一緒に売っているっていうのがモダンなのかなぁ。
僕たちは、いろいろな本をみて、彼女は興味深くいろんな本を紹介してくれた。その中でも、面白かったのがベトナムでは、家を買う前に占い師に相談するらしく、それがもしマイナスならば家を買わずに、プラスなら家を買うらしい。そんな伝統があるだとか。その本が売っていた。もちろん、彼女な自分が買いたいと思ったときに買うらしい。良かった（笑）。
それ以外にも、子供向けの本だったり、ベトナムに王室があったときの頃の最後の女王についての本も紹介してくれた。
Di はベトナム語でビッチらしい
僕はもうひとつ、ベトナム語を学んだ。今までは、こんにちは（シンチャオ）、ありがとう（カムウン）の2つしか知らなかったけど、彼女からもう一つ学んだ。ディー（ビッチ）らしい。なるほど、とても興味深い。
彼女は、本を読むのも大好きで、なんとサピエンス全史や、イーロン・マスクの本も読んでいた！これは驚きだった。僕もイーロン・マスクの本を持っていて、この本を読んだことがあることをお話していた。話は物理に。そして、宇宙ホテルに。僕は将来に、宇宙ホテルを作りたいなぁっていう夢があるんだ〜っていうことを共有した。だから、もし作ることができたら、その名刺が招待券になるからね！っていうことを今一度言うと、僕たちは指切りげんまんをした。久しぶりだった。こんなふうに子供らしくっていいね。僕は改めて、子供の美しさを感じた。
ベトナムの教科書を見るLily
スイーツを目指して！タクシーでもう一つのレストランへ向かう
僕たちはタクシーに乗って、スイーツが有名なレストランへ向かう。リリーは一生懸命に探してくれた。お店はどこにあるんだろうって。わざわざ友達に電話してまで。本当にありがとう。感謝しかなかった。
レストランへ向かうタクシーの中で、僕は本当に眠たくなって寝てしまった。今日は10時に起きて、あまり寝ていないのでそのせいでか疲れてしまっていた。リリーは、レストランへ到着すると、僕を起こしてくれて、一緒に行くことに。
ピーチの味がする、豆腐が入ったデザート
僕はピーチの味がする、中にもちもちの豆腐が入ったデザートを注文した。本当に美味しかった。かき氷の美味しいバージョンを食べている感じがして、豆腐ももちもちで、日本では味わうことができないものだった。本当に大好きになってしまった。リリーは、なんどドリアンのドリンクを注文していた。僕は、それをドリアンだとは知らなくて、一口もらったんだけど、その時点で無理だった。匂いがきつすぎる。。だけど、彼女はドリアンが好きらしく、普通に食べて、飲んでいたのですごいなぁって思った。
フライドロールを食べる僕
ベトナムのFried rollも食べた
お腹が空いてきてしまったので、フライドロールも注文した。３つで、35000ドン（200円くらい）だった。これは、どうやら野菜の上にそれぞれの具を載せて、ソイソースについて食べる感じだった。これも本当に美味しかった。僕はこれも大好きだった。
話はクルーズに。ホーチミンシティには、クルーズ船が巡航しているらしく、しかも一人15000ドン（90円）で行けるらしい。だから、もう乗るしかなかった。それで、僕たちはそこへ向かうことに。今から楽しいクルーズが始まる！
タクシーで移動中、僕はまた眠りにつく。
チケットを買い、船の中へ！船旅の始まり！
タクシーでチケット売り場の近くに到着して、僕たちはチケットを買うことに。なんと、一人15000ドンで、往復2人で60000ドン（360円）だった。もう信じられなかった。ただそれだけ。
そして、チケットを貰って船がある近くまで行く。21時に出発だから、まだゲートは開いていなかった。近くで僕たちは写真撮影をしたりする。今日が、デジタルSLRを一番発揮し、フィルムカメラも一番発揮したときだと思える日だった。本当に大量の写真を撮影した。彼女のように写真が好きなひとだといいなぁって思う。
船の近くで撮影！
船の近くで写真を撮影してもらう！
驚くことに、近くに4人の日本人グループがいた。日本人を久しぶりに見た。みんな日本人同士だった。
時間になったので、僕たちは船の乗り場へ！驚くことに、ほぼ観光客で、ベトナム人はあまりいなかった。だけど、もちろん一部はいたけど、僕たちは外側に座りたかったけど、素手に沢山の人が座っていたので、中に座ることにした。船酔いしないといいなぁって言う。Lilyは疲れてしまったのか、ちょっと目を閉じるねって（笑）。
そして、出発！！ついに21時になり、船は出発する！向こうの港まで15分！楽しむぞ〜！
夜のサイゴンの景色は最高だった。本当に素晴らしい夜だった
僕たちは、中にいてもつまらないということで、外へ行くことに。風がすごく気持ち良い。こんなちょっとだけ磯の匂いがする風。とっても良いなぁって。僕たちは風に打たれながら写真撮影したり、お話をしたり。すごく楽しい時間だった。
船のテラスで！風が気持ち良い〜
危ないよって言われながらも！タイタニックごっこ（笑）
リリーは危ない、リスキーなことが大好きらしく、僕も全く同じだった。だから、それも本当に気が合った。
波に乗りながら進む船。水はすごく汚いけど、上を向くときれいな星があり、前を向けばきれいなビル群がたくさんあった。本当にきれいだなぁ。たくさん写真も撮影した。
船のテラスで！
そして波止場へ到着！滞在時間は10分！
なんと、次の船は10分後に出向するらしく、もう滞在時間はまったくなかった。だけど、僕たちは川のほとりで一緒に散歩したり、写真撮影をしたりしていた。僕たちが船から出る頃に、次の船を待っている人がいて、僕たちはその船に乗る予定。だから、もうやばい（笑）。だけど、そこはとってもきれいな景色だったから、たくさんの写真を撮って、景色を一緒に見て楽しんだ。
東南アジアで一番高いと言われているビル
川のほとりで散歩
そして、すぐに僕たちは走って波止場へ。すぐに船に乗って、また来た道を変える。滞在時間10分は短すぎ！時間が風のように流れ行くものだった。帰りの船は、また景色が違っていた。巨大なビル群がとてもきれいに輝いていた。僕たちは、本当に良い思い出になったし、すごく楽しいことを共有した。それに、なんとリリーは、今回この船に乗るのははじめてらしい。それは驚きだった。1年間住んでいて、まだ一度も使ったことがなかったなんて、知らなかった。
リリーとスカイスクレイパー
リリーは明日からセメスターが始まるらしく、それが嫌だなぁ〜って（笑）。大学での勉強はすごくハードらしく、週に3回しか大学の授業はないけれど、だけど宿題や課題、リサーチが大量にあるらしくすごく大変らしい。だけど、本当に頑張って欲しいなぁって思った。
それからのこと、船が無事に到着。本当に15分もあっという間だった。一緒に過ごした時間は本当に楽しかった。こんな夜が来るとは思っていなかった。
波止場に到着して、ベンチに座った。彼女はすごく眠たそうな顔をしていて、もう帰りたい？って聞かれる。僕も実は超眠たい。だから、お互いに帰ることに。
リリー！ありがとう！！！
僕は、「I already miss you」と言う。既に寂しいと感じている。こんな濃い日を過ごしたのは信じられないくらい。僕は彼女ともう少し、早く出会っていたらもっと楽しめたのいなぁって思う。だけど、こういうベトナムを去る2日前に出会ったからこそ、そこには面白いドラマがあり、感情があり、思い出がより強くなるんだ。僕たちはハグをして、お互いに感謝。彼女は僕に「Follow your dream」と言ってくれた。僕も、彼女に「Follow your dream」と言い返す。そして、ありがとうと伝える。そして、この思い出は絶対に忘れない。そう言って、僕たちはバイクを呼んで、それぞれの家に帰った。
