今日は、お昼にデリバリーを注文し、ミーティングに参加。
MTGが終わってからは、修正案件をしたり、日記のWordPress化をしたりしていた。
15時30分に差し掛かる頃、今日はHIROMIと会うことになっていた。HIROMIは日本語だけど、実際にはベトナム人。彼女は、芸術が大好きで、将来はアーティストになりたいだとか。僕たちはBumbleで出会ったんだけど、アートを生徒に教えているっていうことだったり、インテリア・デザインをしている人だったので、それはすごく興味深くて、どうやってデザインをしているのかとか、そういうことがすごく気になるので、会ってみたいと思って会うことにした。
ベトナム滞在中の初のどしゃぶり
HIROMIが到着したらしいので、僕は下へ向かった。外へでた瞬間のどしゃぶりはやばかった。位置情報を送ってくれたので、そこへ迎えに行く。どしゃぶりのせいで、僕たちは緊張とか、初対面だからとか、そんなどころではなかった。まずどうするか。カフェに避難しようということで、近くのカフェに行くことにした。
だけど、そこには机や椅子がないので、仕方なくコンビニの中へ。だけど、そこも座る場所がないので、僕の住んでいるレジデンスのロビーで少し休憩することに。そこで、僕たちは少しだけお話をした。ホーチミンにどれくらい滞在する予定なのかだったり、ダナンやハノイにはどれくらいいたのかについてとか。
雨もやまないので、スタバへ行くことに
土砂降りの中、走ってスタバへ向かった。
スタバでは、僕は少し寒かったので、お茶を注文することに。アールグレイを注文した。僕たちの服はもうどしゃぶれで、すごく濡れていた。だけど、そこから芸術のお話をしていく。
彼女は、芸術の先生でパートタイムで生徒に教えていると同時に、芸術系の大学生でなんと6年間もあるらしい。それに、今はインターンシップでTOTOで働いているだとか。めちゃくちゃ忙しいじゃんって思ってしまった。だけど、すごいなぁって思う。
TOTOはトイレだけではなくて、インテリアの事業もあるらしく、彼女はそこでマーケティングをしているだとか。すごいなぁって。僕はインターンなんてまともなことをしたことがないので、本当に社会不適合者なんじゃないかって思ってしまうほど(笑)。だから、本当に感銘しかなかった。
それから、彼女の好きなアーティストを共有してくれた。スウェーデンの紙だけで椅子を作る芸術家だったり、今日行く予定の博物館に展示してある抽象画のアーティストの「Bùi Chát」とか。彼の色使いはすごかった。
どうやら、HIROMIは青色系のクール系が好きだとか。彼は抽象画家なんだけど、HIROMIも彼がよく使っている色を再現したいんだけど、どうしてもその色が作り出せないだとか。だから、彼の色を作り出す能力はすごいんだなぁっていうことをお話した。それに、僕がパリで見たモンドリアンやシャガールが大好きなんだっていうことも共有した。芸術系のお話をするのは本当に楽しいなぁって思う。
雨が止んだので、夜ご飯を食べることに
夜ご飯で選んだのは、フレンチカフェ。その名前は、TARTINEっていうお店。そこまでバイクで連れて行ってくれるとのこと。彼女のバイクはHONDAで、しかも構造がいままでのバイクとは違っていた。だから、すごくかわいいなぁって思った。それに、彼女の身長は147センチらしく、本当に小さい。だから、僕みたいな重い人を後ろに乗せて大丈夫かなぁって心配だった。実際にバイクの運転はちょっと怖かった。
日本人のように、ちょっと保守的で、車がすべて行くまで待っていたり、普通のベトナム人のように強引に行く感じが見られなかった。だから、よく止まってしまったり。だけど、それもそれで面白かった。途中、幹線道路でバイクの渋滞があって、それはカオスだった。急ブレーキも何回もしていたので、ちょっと怖くなってしまった。到着して、バイクから降りようとすると、バイクのマフラーに僕の足がつき、やけどをしてしまった。マフラーがこんなに熱いなんて全くしらなかった。
カフェに到着!内装は、本当にフレンチで、とってもおしゃれ
そこは、こじんまりとした場所で、すごくおしゃれな感じだった。フロントには、バゲットが売っている。久しぶりにフレンチな感じの雰囲気を感じた。彼女もここに来るのが初めてらしいので、僕たちはどこの席に座ろう迷っていた。それで、2階にあるテラス席にすることにした。驚くことに、本当に誰もいない。なんでなんだろうって。でも、少し高めだった。
僕たちはそこでたくさんお話をした。彼女は、僕をベタ褒めしてくれて、声も大好きだし、とてもかわいいし、言語も話せて、すごいって。それで、私は右にスワイプしたんだっていうことを教えてくれた。本当にありがたかった。だけど、僕は、恋愛対象としては見ていなくて、彼女の芸術センス、そしてインテリアデザインをしているということにすごく興味があった。
僕たちはそれについてたくさんお話する。インテリアデザインの難しさや、どんなソフトを使って使っているのか、ポートフォリオだったり。
また彼女の性格タイプを聞いたらINFPだった。これは驚きしかなかった。もう3人連続INFP。僕と相性が合う人はINFPしかいないのかって。
途中、僕は下痢がすごくあった。もう、東南アジアのベトナムに来て、何度下痢をしたか覚えていない。本当に食べ物はほぼ当たるし、ほぼ下痢。だけど、同時にベトナム人の胃は強いんだなぁと思う。
僕はゲイのような見た目と言われる
僕はショックだった。どうやら、彼女が過去にあってきた人たちからして、僕はゲイのように見えたらしい。僕は正真正銘のストレートで、恋愛対象は女だ。もちろん男は好きになれないし、恋愛対象としてのゲイは無理。友達だったら、すごく楽しい。だけど、恋愛対象は絶対に女だけ。だけど、どうやら僕はゲイのような感じに見られてしまうだとか。だからなのか、何度かマッチングアプリでおかまから、「いいね」が来た。これは本当に信じられないけど、そう見えるんだなぁって。だから、タイに行っておかまに絡まれたら嫌だなぁっていうお話をした。タイはたくさんのオカマがいるらしく、テレビ番組でおかまの番組があるらしい。だから、それに影響されてこうなってしまっているだとか。
ベトナムにもLGBTQはいるらしい
彼女は、バイセクシャルらしく、女も男も好きになれるらしい。そんなLGBTQがたくさんいるらしい。ベトナムは合法ではないんだけど、それでも政府は別に気にしていないらしく、普通にみんな公表しているらしい。だけど、日本ではLGBTQの人はたくさんいると思うんだけど、社会が受け入れていないのであまり公表しない人が多いらしい。それにしても、いつからLGBTQは存在するようになったんだろうって歴史が少しきになるところ。
ベトナムのトイレは、ペーパーではなく水洗が主流らしい
僕が行ったトイレは、なんとトイレットペーパーがそもそもなく、右についている水洗のパイプのようなものがあり、そのボタンを押すと水が出てくる感じ。だから、ベトナムでは水洗トイレが主流なんだなぁって。それに、シャワーもそこにあって、トイレとシャワーはセットであるということも常識みたい。日本では考えられないなぁと思う。日本のような水洗トイレで、ボタンを押すと出てきて洗ってくれるとか、そんなものではない、手で自分のとこにそれを当てて洗浄しないといけない。それも大変だなぁと思ったり。それに、清潔面にしてちょっと心配。だから、免疫をつけていかなきゃなぁと感じる。
カフェで2時間くらい滞在する
僕はしょうがの飲み物を飲んでいたので、すごくお腹が痛くなり、それに熱くなる。なにか熱っぽい。だから、HIROMIとの会話はとても楽しいんだけど、集中できない感じだった。本当に申し訳ない。
そんなこんなで、僕がお会計をして、店を出ることに。僕が注文したパスタのジェノベーゼもすべて食べることはできなかった。ここはけっこう高くて、なんと2人で2400円。とてもベトナムとは言えない。
Bùi Chátの個展へ
そこはとてもこじんまりとしたところだった。時間はよるの21時なのにもかかわらず、たくさんの人がいた。絵画を見て楽しむ人、写真を取る人、さまざまだった。ほとんどが10代、20代の若者だった。僕たちはそこの個展へ行く。
なんと、無料だったことに驚く。僕はその中でも、色んな色が使われているカラフルな絵画に一番魅了される。どうやら、いろんなドレスを着た人がダンスをしているように見えた。
やっぱり、多色混合の絵画はいいなぁと感じる。HIROMIはクール系の絵画が好きらしい。部屋の中はとっても暑かったので、集中するどころかすぐに疲れてしまった。それにしても、ベトナム人の写真撮影については驚く。芸術を楽しんでいるどころか、友達同士でいい感じの写真を撮って、それをSNSに掲載するために来ている人が90%だった。これは衝撃だった。そりゃ、いいように見られたいのはわかるけど、ちょっとこの光景は悲しかった。
みんなその絵画の中身を解析したり、どのようにして作られたんだろうとか、そういうことよりもその隣で撮影して、自分がいいように写っているかどうかを確認するという、なんとも近代的なんだろうってね。そう感じてしまった。
僕は持ってきたカメラでHIROMIの後ろ姿を撮影したり、自分の好きな絵画を撮影したり。だけど、撮影するだけで満足してはだめで、「その絵画からなにが得られるのか」それが本当に大事だったりする。そこから得られるもの、感性がきっと違う形で将来に生かされる。芸術は見て、感じる。感じることによって、自分がちょっとだけ変わる。ほんのちょっとでも、その芸術に影響されて何かが磨かればそれはすごくプラスなことだと思う。
暑くなったので、外に出ることに。外のテラスで、HIROMIに僕の名刺を渡す。将来は宇宙チケットになるから、大切に保存しておいてねって。
それで、スタンプを忘れてしまったので、今度また会うときにっていう約束をした。