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旧友と再会!夜はCiciと一緒にKLを散歩して、綺麗な橋へ行く!

旧友と再会!夜はCiciと一緒にKLを散歩して、綺麗な橋へ行く!

今日はいつものように起床する。今日はお昼は2年ぶりにロシア人の友人のLisaと会う!そして、夜はCiciと会う!ということで、今日はスケジュールがたくさん!

僕はいつも起きるのが遅い方なので、15時に会おうということになった。それで、LisaとBukit Bintangで待ち合わせをすることにした。僕はここの通りの中華料理がとっても大好きだから、ぜひ食べたいなぁって。どうやら、Lisaはインドネシア料理が大好きらしいので、ナシゴレンを食べようっていうことになった。なんと、僕もインドネシアのナシゴレンがとっても食べたかった!だから、すごく楽しみだった。

時間に余裕があったので、コンビニでタピオカジュースを購入して待つことに。

 

 

ついに!Lisaが来た!

なんと、彼女はいつものようにとても目立つ服を着ていた。彼女の印象は「優雅」という感じ(笑)。初めて日本で会ったときも、ロシアで会ったときも、インスタグラムで見るストーリーも、すべてとっても優雅な感じがする。今回の服は、どうやらタイで買った服らしい。それにしても、すぐにわかった(笑)。

 

 

僕たちは中華街へ行くことに

Lisaはボーイフレンドを紹介してくれた。彼はNickで、なんと彼女がジョージアにいるときに出会ったらしく、それから一緒に旅を続けているらしい。本当にロマンチックで、スウィートな出会いだなぁって思った。旅の途中で出会った人と一緒にデートをしながら旅をするなんて、本当に夢のようだなぁって思った。Nickはオーストラリア人だから、僕にとって初めてのオーストラリアの友達だ。彼は、最初に僕の住んでいる街を聞いてくれた。僕は愛知県と言ったけど、わかってもらえなかったので、名古屋といってわかってくれた。

 

LisaとNickと!

LisaとNickと!

 

それから、僕たちはお互いの仕事を紹介しあった。なんと、僕はWebデザイナーとプログラマーで、彼もWeb系の仕事らしい!なんと驚き。こんなことがあるんだなぁって。彼もフリーランサーらしくて、Lisaはロシアの企業でフルリモートで働いているだとか。だから、ぼくたちはみんなフリーランスっていう感じ(笑)。

 

 

インドネシア料理がなかったので、タイ料理を食べることに

僕たちは、結局タイ料理を食べることに。僕はタイのお茶と、ヌードルのようなものを注文した。

 

 

そこでは、LisaとNickは冒険についてたくさん教えてくれた。彼らはなんと、1年くらいタイのチェンマイに住んでいて、それから半年、ベトナムのダナンに住んでいただとか。もう信じられないくらい、規模が違っていた。僕はベトナムに合計1ヶ月しかいなかったし、それで十分だったんだけど、Lisaたちは5ヶ月もダナンにいただとか。それがもうすごいとしか思えなかった。だけど、本当に楽しそうだった。

 

 

LisaとNickの冒険のお話

チェンマイはとっても豊かな街で、緑がたくさんあるからとてもいい場所らしい。だけど、バンコクの近くにある街は売春婦しかいないらしいので、混沌としているだとか。僕がいったことがない街について聞くのは、とっても興味深かった。Lisaはタイが好きで、Nickはベトナムが好きだとか。ちなみに、僕は東南アジアだったら、今のところタイが一番好きかなぁ。

やっぱり、お寺さんがとっても魅力的で、大仏さんには鳥肌が立つくらい感動させられてしまうし、食べ物は美味しいし、自由で笑顔な国だし、それに仮想通貨が扱えるし、海がきれい。だから、僕はタイが好き。だけど、問題があって、それは暑い。だから、もし東南アジアに将来別荘を作るならば、海がある街というのは必須だなぁって感じた。

それに、どうやらダナンはネズミだらけらしい(笑)。僕はダナンでネズミを見たのは1度くらいらしいんだけど、彼らが住んでいた場所ではネズミだらけだったらしい(笑)。

どうやら、彼らのルートはジョージア→ベトナム→タイ→ラオス→マレーシアという感じらしい。東南アジアに1.3年住んでいるらしいので、それは本当にすごいとしか思えなかった。やっぱり、パートナーと一緒に冒険するのはとっても楽しそうだなぁって思った。

ラオスについても教えてくれた。ラオスの別の町は気球のアクティビティがあって、とってもきれいらしい。だけど、首都はなにもなくて、全く面白くないらしい。そりゃ、独裁国家で貧乏な国らしいので、そうなってしまうのは仕方ないなぁとは思うけど、とても学ぶものもあった。だから、僕はラオスに行くとしたら、3日で十分なんだなぁって思った。

 

 

Nickとは将来の予測についてお話をする

Nickとは、僕の仕事についてだったり、仮想通貨についてお話をした。僕は仮想通貨が大好きなので、イーサリアム2.0についてだったり、ビットコインの半減期が2024年に来ることだったりを共有して、今後のトレンドについてを情報共有していた。僕たちの仕事も将来はなくなってしまうだろうと思うから、それに備えて準備をしなければいけないよねっていう話。僕は未来のお話をすることが大大大好きなので、本当に楽しかった。

あっという間に18時になってしまった。僕たちはカフェへ行く

いろいろと楽しいお話をしているとあっという間に18時になってしまった。僕はLisaとNickに手紙を書いてもらった。僕の冒険ノートが埋まっていく。二人からのメッセージはとても嬉しかった。Lisaのメッセージはロシア語で、Nickからは「ドリアンが好きになりますように」という願いだった(笑)。Nickの実家はドリアンの農場があるらしいので、彼は小さいころからドリアンを食べているらしい。だから、将来僕がNickの家に遊びに行くときは、ドリアンを食べられるようにならないとなぁって思った(笑)。

そして、ぼくたちは近くのカフェへ行くことに。そこは、僕が一度だけいったことがあるカフェだった。そこで、僕はアフォガードを注文した。

 

 

オーストラリアのバーは行かない方がいいらしい

久しぶりに飲んだアフォガードはとっても美味しかった。というか、僕が思うには東南アジアのスイーツはすべて甘すぎると思う。だけど、アフォガードは、エスプレッソがかかるからこそ、いい感じに苦味とマッチして、アイスクリームの甘さがかき消される。そんな感じで楽しみながら、Nickにはオーストラリアについて教わった。

 

アフォガードはやっぱり美味しい

アフォガードはやっぱり美味しい

 

なんと、オーストラリアでバーに行ったりすると、一杯のカクテルが2000円くらいするらしい。それは驚きだった。もちろん、マクドナルドで1時間働くだけで、2600円くらいもらえるのはすごいことだし、土日はもっと給料が高くて、だいたい時給4000円くらいらしい。これは世界一かって思ってしまうほどの高給。だけど、オーストラリア人のフリーランサーはあまりカフェへ行って作業をしたりしないらしい。かわりに家でやったりだとか。

それに、家賃もすごく高くて、5人が一緒に住んで一人30000円で住めるらしい。だから、オーストラリアの物価は今ものすごく高いなぁって感じる。だけど、オーストラリアは景色がすごくきれいだから、僕もいつか訪れたいなぁって思った。どうやら、バリ島はオーストラリアから一番近いらしくて、Nickの地元の北側から一番近いだとか。だから、西側へ行く国内旅行よりも安いらしい。それに、オーストラリアは中心は砂漠らしく、海岸沿いに街がありたくさんの人が住んでいるらしい。グレートバリアリーフは右上にあるらしい。そんなことを教えてくれた。

僕はいつかオーストラリアでサーフィンをしたいなぁって思っているから、それも共有した。Nickたちもサーフィンをしたいらしいだとか。だけど、日中はとても暑いから、夕方か早朝がいいらしいだとか。

 

 

時間も時間なので、僕たちはバイバイすることに

次はどこの国で会うかなぁ〜なんていうことをお話しながら、僕は歩きで、Lisaたちはタクシーで家に帰ることに。最後に、Nickとは握手をして、Lisaとはハグをして、バイバイした。本当に2年ぶりに会うことができて、本当に新鮮だったし、楽しかった!次は、どこの国かな?

 

 

夜19時30分からはCiciとKLの中心近くの橋を渡ることに

今日は、ベトナムからCiciがビザランのためにマレーシアに来た!ということで、彼女はVISAを得るために大使館へ行って、今日の夜せっかくだから会おう!っていうことで!

僕たちは、ホステルの近くにあるきれいなイルミネーションで輝く橋に集合することにした。そこはフォトスポットで、僕のマレーシア人の友達もおすすめしてくれた場所だから、なんとしても行きたかった。僕はそこをめがけて歩く。僕の耳にはいつもイヤフォン。Ciciとは久しぶりに会う予定なので、少しドキドキしながら。僕はいつも人と会うときはドキドキする。それも、久しぶりの場合はもっともっと。だけど、それこそが楽しいものであり、刺激である。

 

 

僕たちはついに橋で会った!Ciciはまるで僕と会うのが初対面かのように、すごくぎこちなかった。アイコンタクトをしてくれないので、なんでなんだろうって不思議に思う。僕はとりあえず話すのが大好きなので、たくさん今日あったことだったりを共有する。

 

 

CiciはどうやらKLツインタワーか、KLタワーへ行きたいらしい。だから、明日にでも行けたらいいなぁなんて思う。それに、僕と会う前に待っていたら、フィリピンの観光客の人から一緒に写真をとって欲しいと言われて、一緒に写真を撮影しただとか(笑)。Ciciは誰からもとっても人気だなぁって思った(笑)。確かに、美貌だし、実際よりも若く見えるので人気なのは理解できる。

 

 

僕たちは、橋の前でいろんなお話をする。KLは来てみてどう?とか、昨日のホステルでの出来事についてもお話した。

 

 

なんと、僕たちは同じホステルに泊まっていた

信じられないと思うんだけど、彼女は僕が現在宿泊しているホステルに泊まっている。昨日の夜にコワーキングスペースで僕がロシア人の友人とテレビ電話をしていた。その時に、後ろ姿でCiciに似ている人がいるなぁって僕は感じていたんだけど、別に何も思うことなく、友人とロシア語をお話していた。それで、Ciciからインスタグラムのメッセージで、どこに滞在しているの?って聞かれたので、僕のロケーションをスクリーンショットをして送った。それから、彼女は部屋に戻ってそれを見たらしい。それで、そこにいたのは僕であると気づいたとのこと。僕もめちゃくちゃ驚いてしまった。その距離2メートル。

彼女は、自分の友達に自分の周りにロシア人がいるとテキストメッセージを送ったらしい。それだけで、嬉しかった。僕はロシア人と認定されるほどロシア語を話せていたっていうことだもの。でも、実際はそうではなくて、僕たちが滞在しているホステルにはたくさんの日本人がいるので、ロシア人の日本語がしゃべれる友達と日本語だけで話すのはちょっと恥ずかしいので、ロシア語とミックスさせてお話していた。そのお話の内容も、中には聞かれたくない話題もあったので、僕のロシア語の中になにか変なことを言っていなかったかとても心配していた。

それで、Ciciに聞いても、あまり意識していなかったし大丈夫だよっと言ってくれたので、安心(笑)。

 

 

KLタワーの近くでも写真撮影

僕たちはKLタワーの近くでもたくさん写真を撮影した。ツインタワーはKLの代表的なビルで、そこの下で写真をたくさん撮影した。Ciciはパノラマ設定で僕を撮影してくれたので、それは大きな発見だった。もし、広角レンズが必要なときは、パノラマカメラを使えば広く映すことができる。それは僕にとって、とても大きな発見だった。だけど、僕のiPhoneカメラの広角レンズのほうがまだクオリティが高い!へっへっへ(笑)。

 

 

そんな感じで、お互いにたくさんの写真を撮影した。

 

 

KLCCのショッピングモールへ

僕はお腹が空いたので、CiciにKLCCのショッピングモールへ一緒に行かないかと提案して、一緒にショッピングモールへ行くことにした。僕はそのショッピングモールは行きつけで(といっても、1回しか行ったことないけど)、そこのスターバックスで日記を書いたり、仕事をしていたので構造はよく知っている。それで、4階にフードコートがあると思うので、そこへ行くことにした。歩いているときは、「マレーシアなのに、OMEGAやROLEXがある理由」についてお話をしていた。マレーシアも富裕層と貧乏人の差がとても大きいんだなぁっていうことをお話していた。

フードコートへ到着したんだけど、Ciciが食べられるものが全くなくて、ベジタリアンやヴィーガンの食べ物が見当たらなかったので、違う場所へ行くことにした。Ciciは自分のことは気にしなくていいから、食べたいものを食べてって言われるんだけど、僕の性格的に僕の友達が何も食べない場合はお腹が空かなくなってしまうという不思議なものがあるので、僕はなにかを食べたいとは思えなくなってしまった。きっと、「食事は誰かとするからこそ美味しいんだ」というものがあるのかな?せっかく、「人類にとって生き延びる材料」となる食事をするならば、人と一緒に食べて、お話をしながら食べたいじゃないかっていう考えがあるんだなぁと感じた。だって、もし僕が1人で食べて、Ciciはその時待っているだけなんて、彼女に申し訳ないし、僕も気分が悪い。一緒に食べるからこそ、楽しいし、そこに繋がりがあるんだと僕は思う。それが僕の性格。正直、一人でいるときは格安のKFCやMacDonaldで十分だもの。

 

 

噴水がある場所でマレーシアについてお話

それから、噴水がある場所へ歩いてくことにした。そこは、僕がなかなか見つけられないベンチをようやく見つけて、ボイスメッセージを友人に返したところでもあり、僕の好きな場所だった。きれいな景色を見ることができるので、一緒にそこへ行くことにした。Ciciの後ろを歩くと、いつも彼女のモロッカンオイルの会社が制作しているココナッツシャンプーの匂いがするから、とっても心地よく感じる。

 

 

そこでは、マレーシアについてお話をした。マレーシアには、もともと中国系やインド系は住んでいたのか、彼らは「インド人」と言っているのか、見た目はインド人なのに「マレー人」と言っているのかどちらなんだろうっていうこと、それに地域ごとに住んでいる人種が違うからとっても興味深いなぁっていうことだったりをお話していた。それに、世界の統計的にインドが支配していたイギリスよりも経済規模が大きくなり、人口も世界一になっているから成長がすごいなぁっていう経済のお話だったりもした。Ciciとお話するときは、いつもそんな知識系のお話だったり、想像のお話だったりするから、本当にめちゃくちゃ楽しい。

 

 

マレー地区の屋台で夜ご飯を買って帰る

そんなこんなで、僕たちはマレー地区の屋台へ行くことにした。Ciciがマップで調べてくれて、ここに行くことにした。マレー地区だからか、90%の人がマレー人で、中華系の人はほとんどいなかった。こういう経験をできるのも、とってもおもしろいなぁって感じる。一つの国なのに、場所を変えるだけで人種が変わるなんて、すごい経験だと思う。

僕たちは、そこの屋台でいろんなお店を見るんだけど、なにか怖かった。なぜなら、たくさんのマレー人たちがCiciや僕をジロジロ見てくる。しかも、面白いことに、日本人の場合、僕が見るとすぐに目をそらす。だけど、マレーシアの場合、僕が彼らの目をじっくりみても、ずっとアイコンタクトをしてくる。それが面白いなぁって思ったけど、怖いとも感じた。どうしても、襲ってくるんじゃないかとか、そんなことを考えてしまう。僕はCiciの後ろを歩いていたんだけど、たくさんの男がCiciを見ていたりもしていたので、そう考えるとよく彼女は一人で旅ができるなぁって思った。早くブラジリアン柔術をマスターして、襲ってくる奴らをボコボコにできる能力を取得してほしいなぁって思った。

 

 

僕はマンゴーシェイク、彼女はココナッツウォーターを買っていた。それに、一つの屋台でベジタリアンロールを売っていたので、それを買っていた。僕はインドネシア料理のやつを購入した。だけど、名前は覚えていない(笑)。ここには、たくさんの机があったんだけど、汚いし、ここで食べたいとは思えなかったので、ホステルで食べようということにして、僕たちはここを後にした。僕のインドネシア料理ができるまでは、恐竜についてお話をした。Ciciはいきなり、「好きな恐竜は何?」って聞いてきた。こんな質問、日本人の誰一人しないと思うっていうほど(笑)。Ciciのこういうところが本当に大好きだ。本当に本当に変わってるから、超絶おもしろい。

さて、僕はトリケラトプスだよって言った。Ciciはどうやらあまり覚えていないんだけど、ヴェロキュラプトルだったかな?彼女は羽がついている恐竜が好きだとか。最近ジュラシック・ワールドを見たらしいんだけど、1984年の初代のときにはまだ発見されていなかった、「実は恐竜には羽がある」という事実が最近発見されたらしく、それが組み込まれていて、ほとんどの恐竜に羽があったらしい。その話の流れで、ジュラシック・ワールドが来年か今年に新しい新作をやるんだよっていうことを共有したり。

それから、驚いてしまったのが日本の「ワイルド・スピード」が、実は「The Fast and Furious」だったこと。僕は全世界がワイルド・スピードだと思っていたので、完全に日本の海に眠っていた。彼女が「The Fast and Furious」見てる?っていうから、それは一体なんだろうと不思議に思っていて、翻訳を見てみると、もちろん見ている作品だっていうことを知った。彼女は古い作品が好きらしく、新作は最近ベトナムで見ただとか。そりゃ、彼女は車が大好きだから、見るに決まっているよなぁって思った(笑)。

それに、あまりにもいろんな人がジロジロ見てくるので、本当に怖いっていうことを共有したら、「女性はどこへ行ってもその怖さを感じているんだよ」っていうことを教えてくれた。そういうことを経験した人だからこそ、それがわかるんだなぁって。それに、USAは銃を持つことができるからいいなぁっていうことをお話していたので、改めて、相当恐ろしい経験をしたんだなぁって悟る。本当に可愛そうだなぁって思った。ましてや、それが幼いときの場合は、トラウマが半端ないだろうなぁって。僕も、小さい頃にされたことは、いまでもトラウマに残っているから、大きな傷になる。でも、ポジティブに考えれば、それは欠点だけど、「学び・経験」であり、それを通して、なにかの発見がある。例えば、僕はいじめられたけど、そのおかげで今マレーシアにいる。

イスラム教では結婚前の男女間のセックスが禁止されているので、ムスリムの人はセックスができない。でも、そのルールには「男性同士でセックスしてはいけない」と書かれていないらしいので、あるムスリムは誰かの子供を誘拐して、一緒に寝たりしていたり、男同士で寝てお金を稼いだりしているらしい。なんとも生々しいお話。僕はちょっと怖くなってしまった。Ciciも、今ブラジリアン柔術を習っていているのも、襲われた時に戦えるようにだとか。僕も、昔は合気道を習っていたけど、「汗をかくし、道着が臭いので嫌だ」という理由でやめてしまった(爆笑)。だけど、今となって考えれば7年間もよく習っていたなぁって。それに、今実は、サンドバック相手にボクシングで爆裂拳とキックを習いたいと思っている。誰か大事な人が襲われた時や、自分が襲われたときに、パンチを炸裂して相手を倒すことができたら、なんてかっこいいんだって思うし、命を守ることができることもとても大事なことだからね。

 

 

真夜中のホステルでのお話

僕たちはホステルに戻り、荷物を置いてからコワーキングスペースへ行く。そこは、驚くくらいに静かで、まるで日本にいるようだった。イヤホンで動画を見ている人や、なにも話をしないでiPhoneを見ているだけの人。3人くらいいたんだけど、みんな静かで僕たちはすごく心地悪く感じてしまった。彼女はベジタブルロールを食べる。僕はインドネシアの料理を食べる。それは、チャーハンの上に卵が乗ったものだった。一口食べるだけで、とても美味しかった。僕の「人と食事をするとき」のメインは、ご飯を食べることではなく、コミュニケーションだ。だから、ご飯を食べることはあくまで理由付けであり、「ついでに」という意味あい。だからなのか、チャーハンは2口食べただけでお腹がいっぱいになってしまった。なぜなら、コミュニケーションに集中していたから。

 

 

Ciciとはロシアのスイーツや食べ物についてお話していた。彼女は立て続けに「〇〇は知ってる?」っていうことを聞いてきて、それを教えてくれた。僕はロシアに住んでいた頃によく食べていた「アレクサンドラ・シローク」だったり、「カロフーカ」が大好きであることを共有した。それに、僕がジョージアにいたときに食べていたジョージアフードの写真を見せたり、彼女が好きなジョージアの食べ物だったりも教えてくれた。彼女はワインを飲むのは好きなんだけど、全く酔わないらしい。つまり、体は反応するけど頭は全く変わらない。僕と全く同じだった。

僕もアルコールを飲むと、赤くなるんだけど頭はまったく変わらないし、心地よくなることも全くない。眠たくなるだけ。Ciciも同じだった。ジョージアの緑色のソースについても教えてくれたりしてくれた。僕はそれを知らなかったので、次にジョージアに行くときに試したいなぁって思った。それから、世界の食べ物についてもお話した。世界の食べ物ランキングで、ジョージアは割と順位は低くて、上位はイタリア、ギリシャ、メキシコ、トルコ、中国、日本だった。それで、なんとイギリス料理がタイ料理よりも上位にあったことは驚きを隠せない。

あれほどまずい料理がなぜタイ料理よりも上位なんだろうって。僕たちはもう食べ物だけで1時間話していた。本当に楽しいなぁって感じる。こうやって話せる相手はいないんだよなぁ。例えば、僕が世界の食べ物についてお話すると、みんな「フランス料理とか美味しいよね」っていうだけで、「よし!世界の食べ物ランキングを調べよう!」って言って、率先してコミュニケーションを繋げて、食べ物について語り合えるっていう人はなかなかいないと思う。繋げても、浅く終わってしまう。だから、ここまで一つの話題について何時間もお話できるのはCiciだけだなぁって思った。だから、とても楽しかった。

それから、ロシアの映画だったり、ジョージアの劇場の暗さや暗黒さについてもお話した。ジョージアは常にどこかと戦争をしていたので、とても悲しい、暗い国になっているらしいだとか。僕も、ジョージアに住みたいと思って、ジョージアに行ってみて2ヶ月暮らしてみて、「ここは違う」と感じた場所だった。環境や食べ物は最高なんだけど、「経済」・「人々の独特さ」・「活発さ」が足りないと感じた。やっぱり、とても貧しい国で、なにもできることがない。

彼女は大学生の時は、アルバイトをしていたらしいんだけど、英語で外国の顧客とお話をするコールセンター業務で夜の6時から朝の6時まで12時間働いていたらしく、それから大学へ行っていたらしい。それに、それを週に3回〜4回やっていたらしい。なのに、月で200ドルしか貰えなかったらしい。そりゃ、それはやばい。僕はセブンイレブンで夜の22時から朝の6時まで、週2回やっていて、ほぼ休憩みたいなものなのに、月500ドルくらいもらっていた。だから、これは大きな差であり、やっぱり「どこに身を置くか」で人生は変わるということを目の当たりにした。

 

僕たちはそんなこんなで、3時間くらいお話をしてしまって、夜中の3時になってしまった。本当に話が尽きなくて、すごく楽しかった。だけど、クーラーが効きすぎて寒かったので、寝ることにした。