朝には怖いことがあった。2段ベッドの上にいるガールが、着替えているときに服を落としてしまって、僕のいる1階に落としてしまった。それを僕は気づいたんだけど、逆にどうしていいかわからなくて、とても怖い経験をした。寝たふりをしていたりしたんだけど、彼女の手が伸びてきて、頑張って服をとろうとしている姿を見て、ホラー映画を想像してしまい、朝の6時から本当に怖かった。なので、いい感じに起きる演技をして、彼女に僕が起きたことを遠回しに思わせてから、彼女の服を上のベッドに置いた。
今日は定例会があるので、スタバへ
さて、今日は定例会!今日はメンバーの一人の田中さんが今日で最後ということ。彼はフロントエンドの会社に合格したので、そこで働くらしいだとか。それで、いままでありがとうございましたということで、挨拶をしてくれた。今日の空気はとっても、特別な感じだった。社長にとっては、田中さんは一番頼れる相手であり、いつも悩みを相談していたと思う。だからこそ、その大物が抜けるとなるとダメージはとても大きい。僕のような1年未満のペーペーとはわけが違う。だけど、せっかくのご縁だったので、僕たちは一人ずつお礼を言って、さよならをすることに。とても良い定例会だった。
定例会を終えてからは、スタバで残りの作業をする。2時間くらいしてから、家に戻り、明日の田舎町へ行くための準備のために、洗濯をする。
洗濯を手洗いして、干してから、歩いて向かったのは銀行。HSBCというマレーシアの銀行は手数料がなく、レートもすごくいいので、そこでお金を引き出す。というのも、インドネシアへ入国するためにはアライバルビザが必要で、それは500ルピーを払う必要があるだとか。だから、マレーシアリンギットで引き出して、インドネシアルピーに両替をすることにした。
両替所も歩いていると見つけることができて、たったの60円を損して、インドネシアルピアに交換することができた。本当にレートは良すぎて驚きしかなかった。
Sufiにおすすめされたココナッツシェイクを飲む
インドネシアルピアに交換してからは、Sufiにおすすめされたココナッツシェイクを売っているお店へ行って、そこでココナッツシェイクを飲む。その味は、上にバニラアイスクリームが乗っていたからなのか、バニラの味しかしなかったけど、普通に美味しかった。
ホステルに戻り、ついに帰りの航空券を購入する
ホステルに戻り、インドネシアに入国するためには帰りの飛行機も買わないといけないということを知ったので、とりあえず日本の名古屋行きのチケットをバリー名古屋で購入する。24000円だったので、めちゃくちゃ安く感じた。これが夏休みとなると、半端ないだろうなぁとは思う。
だからこそ、夏休みは家で学び、夏休みが終わってから旅を再開しようと思う。なんてすばらしいアイデアなんだ。バリ島についても調べたり、ジャカルタについて調べたり、いろんな調べ物をしていたり。
夕方になって、Sufiにおすすめされた海鮮屋台へ行く
再びホステルを出発し、Sufiにおすすめされた海鮮レストランへ行くことに。その途中に、たくさんのバザーがあって、フルーツが売っていたり、干し物が売られていたり。僕は、そこでかわいいお猿さんのような置物のお土産を購入した。
コタキナバルは干し物が有名なのかわからないんだけど、干し物の魚を「村」と呼ぶくらいなんだから、相当有名なんだなぁと感じる。
それに、フルーツはマンゴーやバナナなど大量にあった。
海鮮屋台はやばかった
海鮮屋台に到着すると、驚くほどにたくさんのエビやカニ、貝、カラフルな魚などの海鮮物がたくさん並べられていた。東南アジア特有の、ハエが飛び回る光景も。日本だったら、買いたくないと思うんだけど、東南アジアではあたりまえの光景で、料理してしまえば全く関係ないという事実。
Sufiにおすすめされたレストランへ向かっていると、一人の男性が話しかけてきてくれて、彼は日本語を少し話してくれた。それで、僕は最初は乗る気ではなかったけど、メニューを見せられて、Sufiがおすすめしてくれたレストランと知ってから、ここで食べることにした。それに、彼は僕が食べたいチャーハンをおすすめしてくれた。それで、なんと10リンギット(300円)で海鮮チャーハンを食べることができた。店内のお客さんは僕だけで、彼はインドネシア人で、パスポートも見せてくれた。彼はコタキナバルで働いているらしく、インドネシアと日本のハーフの友達がいることも教えてくれた。そうかと思いきや、恥ずかしがり屋なのか、すぐにどこかへ行ってしまった。僕はそれで、水を注文して、チャーハンを待つことに。
そのチャーハンは驚くほどに量が多くて、エビやイカが混ざったチャーハンだった。味はというと、信じられないほど美味しかった。感動レベルに。これが300円で食べられるなんて、到底信じられない。僕にとって、これは本日始めての食事なのですぐに食べ終えてしまった。それで、合計で11リンギット(2ドル)。もう最高だった。
帰るときは、外でお話をしていたインドネシア人の店員さんに一緒に写真を撮影しようということで、一緒に写真を撮影した。いつもなら、僕から写真を撮ろうということがあるのに、ここでは相手から言われるっていう珍しいことが起こる(笑)。それから、僕のiPhoneでも撮影してもらった。それから、Facebookを交換して、いつでも来てね〜って言ってくれた。本当に良い人だなぁって思った。最後は握手をして、僕はその場所を後にした。
改めて、コタキナバルの人はとてもフレンドリーで、オープンでいい人が多いなぁと感じる。
すごく嬉しい気持ちになった。ちょうど、夕焼けの時間で向こうから飛んでくる飛行機がとっても美しく感じた。僕は、他の日本人がなかなか来ないコタキナバルで、人生を楽しんでいる。それがとても感じられる瞬間だった。
カフェに移動して、日記を書いたり、インスタ投稿したり
CHAGEEというカフェへ歩いて、そこでインスタを投稿したり、日記を書いたり。いま、この日記を書いているのも、そこのカフェにて。僕はマレーシアではコタキナバルが一番好きになった。KLが忙しそうで、みんな仕事に追われている感じがする。きれいな場所もあまりない。そして、ペナンは汚く、治安が悪いような気がする。
だけど、コタキナバルは「危険」というワードが存在しない感じで、空気感がとっても心地よい。そして、人もとてもオープンでいい人が多いし、ビーチはあるし、夕日は綺麗だし、食べ物はとても美味しいし、安いし。だから、僕はマレーシアでは、この街が一番好きだと思う。
やっぱり、冒険してみないとわからないことってたくさんある。ネットの情報だけで見極めるなんていうことは絶対にしてはいけないと確信する。今日も、とっても良い、新たな発見と出会いがある日だった。
帰りに屋台に寄って3リンギット(90円)の焼きそばを買う
カフェでの作業を終えて、ホステルへ帰ることに。夜のコタキナバル。音楽を聞きながら歩いているんだけど、全く危険というものを感じない。近くの屋台はたくさんの人で賑わっている。
僕は、その屋台へ行ってやきそばのようなものを購入した。高校生くらいのマレー人の子が売っていたんだけど、なんと3リンギット。安すぎてやばい。
こんなに安くて、貧しい場所なのに、人々はとても暖かくて信じられないものだった。コタキナバルは、僕にとってマレーシアで一番好きな街だ。