朝起きて、シャワーを浴びる。急いで荷物を支度して、空港へ向かう。
今日もMRTの地下鉄を使って、KLセンター駅へ行こうとしたんだけど、どうやら途中で終点みたいでそこからバスを使わなければいけないだとか。だから、僕はタクシーを使うことにした。タクシーはたったの8リンギット。だから、最初からレジデンスからタクシーを使えばよかったなぁって思った。KLセンター駅に到着してから、最後のNasi lemakを食べたいと思ったので、マクドナルドでそれを注文して食べることにした。とても美味しかった。
バスに乗ろうか、Express trainに乗ろうか迷った。だけど、2時間前には空港に到着していたいし、乗り遅れたら終了なので、今回はExprss trainを使った。バスよりも1200円高いけど、それでも仕方ない。せっかくだから、値段以上の経験をしてやろうと思った。
外の景色を楽しみながら、空港へ向かう。空港へ到着してからは、無事にチェックインできて、座席も窓側にしてくれて、無事にチケットも受け取ることができた。
イミグレーションも無事に完了して、マレーシアのスタンプを押してもらった!マレーシアのスタンプは三角なので、とても興味深い。それから、荷物検査はどこで行われるのかなぁって思いきや、それぞれの出発ゲートだった。だから、シンガポールと同じようだった。
無事に出発ゲートを通り越して、ジャカルタへ!
飛行機は窓側だったので、景色を楽しみながらジャカルタへ!フライトは1時間のはずだったんだけど、思ったよりも時間がかかって、到着したのはけっこう遅かった。
だけど、時差が−1時間あるので、結局は出発した時間に、到着した感じだった。無事にインドネシア到着!
入国審査が厳しい!
僕は到着してから500ルピーをお支払いして、VOAをゲットした。VOAはVisa on arribalで到着VISAと呼ばれるもの。それは、ただパスポートを見せて、500ルピーをお支払いして完了。すぐに2枚のチケットをゲットすることができて、それをイミグレに持っていけばOK。だから、VISAというより、500ルピー払えっていう感じ。
それも、人がぜんぜん並んでいなかった。シンガポール人とフランス人夫婦と僕だけだったので、すごくスムーズだった。
入国審査では、本当にやばかった。何人もの人が入国を断られたり、帰りのチケットを買っていなかったから、その場で買わなければいけなかったりして、とても大変そうだった。僕は、ラッキーなことに帰りのチケットを買っていたので、スムーズに入国することができた。それにしても、本当にインドネシアは入国審査すごく厳しいなぁって思った。おそらく、ロシア人の不法入国だったりがあったからなのか、入国審査がとても厳しくなったに違いないなって思う。
SIMカードを購入するも、高すぎる
SIMカードを購入するところに到着して、どうやらSIMカードを買う場所は一つしかなかった。外へ行くと、そこは食事エリアだったので、そこでSIMカードを買うことに。一ヶ月滞在する予定なので、50GBで3000円のSIMカードを購入した。ちょっと高いなぁと感じる。
お姉さんは、僕のiPhoneをいじりまくって、徹底的に操作をした。それで、なにか情報を送っていて、それが認証されたらLTEが通る仕組み。なぜか、東南アジアの国々は監視社会なのか、パスポートも写真を取られ、SIMカードの手続きもとてもめんどくさいように感じる。だけど、無事に買うことができてよかった。
スカイトレインに乗って、中心街へ向かう
空港の外に出て、スカイトレインはどこにあるんだろうって探す。たくさんのタクシーの呼び込みに遭遇する。せっかくなので、彼らにスカイトレインはどこにあるのかを聞いてみたら、どうやら目の前に駅のようなものがあったので、そこに行けばいいのかなって。
だけど、彼らは翻訳を使って、「スカイトレインは中心部には行かないので、タクシーを使うのが良い」とどうどうと嘘をついて、僕を呼び込もうとしたので、ごめんけど騙されないよと言って、スカイトレインへ向かった。
その駅で僕は、すごくラッキーな出会いがあった
その駅ではチケット売り場がなくて、どこでチケットを買えばいいんだろうって迷う。色んな人に聞いても、カタコトの英語しかわからなくて、彼らの言っている意味がわからなかった。「One stop and you can buy there」と言ってくる。
だけど、全く意味がわからない。それで、もう一度聞いてみると、このモノレールは「スカイトレイン」ではなくて「ターミナルを移動する電車」なので、無料だった。それを知ることができて、ようやく電車に乗ろうと思った。その時にとなりに座っていた人に聞いてみて、彼もカタコトの英語しか話せなかったんだけど、僕をチケット売り場まで案内してくれて、なんとその人は僕にチケットまで買ってくれた。30ルピアなので、300円。彼は僕にチケットを買ってくれた。
鳥肌がたつほど、信じられないことで本当に嬉しかった。彼と一緒にチケット売り場へ向かい、それからチケットを買ってもらい、一緒に電車を待った。そして、一緒に電車に乗って、一緒の席に座った。
彼は、どうやら日本の会社に働いているらしく日本の採掘会社に務めているだとか。インドネシア人で、31歳らしく、去年娘が生まれたらしい。その写真を見せてくれて、とても娘は可愛かった。無事にFacebookも交換することができて、彼は僕たちが向かう終点駅からさらに電車に乗って家に帰るだとか。それなのに、僕を助けてくれて、本当に僕はラッキーだった。それと同時に、インドネシアが大好きになった。
終点駅に到着してからも、彼は僕をサポートしてくれた
レシートに描かれたバーコードをかざして出口へ出てから、僕はお金を引き出したく、それに乗り換えの電車のチケットも買いたかったので、ATMへ案内してもらうことに。
彼も、どうやらこの駅をあまり知らないようだったので、インドネシア語で駅員さんに聞きながら、僕をATMへ案内してくれた。僕は無事に1500000ルピアを引き出すことに成功して、それから駅員さんにチケットを買いたいことを伝えてくれて、無事にカードにチャージする感じでチケットを買うことができた。それで、ホームまで一緒についてきてくれて、この電車にのって、2駅で降りればいいことを教えてくれた。
本当に、僕はラッキーとしか言えないほど、すごく恵まれているなぁと感じる。それが本当に嬉しい。その人には、名刺を渡して、握手をして、バイバイした。
将来、何らかの形でお礼をできたら嬉しいなぁって思う。
無事にホステルに到着!
僕は無事に最寄り駅に到着して、そこからホステルへ歩いて向かった。驚いた光景は、いろんなインドネシア人は駅のホームや駅の改札口の近く、ありとあらゆる場所の床に座ってご飯を食べていること。それがホームレスではなく、普通の人であるということ。これは信じられないほどだった。僕にとっては信じられない光景。タイやベトナムでも見たことがない。駅のホームの床に座ってご飯を食べるなんて、本当に信じられない光景だった。また、世界が広がった。
ホステルに無事にチェックインすることができて、クレジットカードでお支払いを完了した。
フロントの人はすごく丁寧に説明してくれて、本当に優しいなぁって思った。人もそんなに多くなくて、僕の部屋には3人くらいしかいなかった。僕は2段ベッドの下なので最高だった。それから、1人の人が中に入ってきて、どうやら彼は日本人!驚くことに、日本人だった。4ヶ月旅行をしているらしくて、ヨーロッパに行っては東南アジアに来てという感じらしい。すごく楽しんでいるようで、荷物制限についての面白いストーリーも教えてくれた。パソコンをズボンの下に隠して荷物を7キロにしたらしい(笑)それは面白すぎる。
ついにAngelと会う!
ついに、オンラインで2年前に出会って連絡を定期的にとっていたAngelと今日は初対面!彼女は大学があったということで、街の中心部にいて、さっそく僕の最寄り駅まで来てくれることに!彼女はインスタグラムで会う前にすごく緊張していると言っていた(笑)。だけど、その気もちはものすごくわかる。僕も、2020年(20歳)のときなんて、留学に来たロシア人の友達だったりと会う時に、わざわざ素通りして自分のマインドをリセットさせていたりしていたくらい、緊張していた。会ったときに心から笑えなかった。緊張していて顔がこわばっていた。それを僕は経験しているので、彼女の気持ちはすごくわかった。だけど、大丈夫だよっていうことで、彼女とは最寄り駅に集合した。彼女の家はすごく遠くて、なんとバスで2時間かかるらしい。それは信じられないくらい遠い。なのに、わざわざ来てくれて、感謝しかなかった。
Angelと僕は駅で会った!彼女であることがすぐにわかったので、僕は彼女の眼の前に行って、ハグをした。それから、僕たちは歩きはじめて近くの屋台でご飯を食べることにした。
本場インドネシアでナシゴレンを食べる!
本場インドネシアでナシゴレンを食べる!僕たちは近くの屋台に行くことに。そこで、ナシゴレンを注文した。彼女は、なにかヌードルを注文していて、僕たちはオレンジジュースも注文した。近くにはたくさんの蚊が飛んでいて、気持ち悪いほどだった。僕の血が美味しいのか、たくさん吸われてしまった。
だから、彼女と話すどころか、蚊を殺すことに夢中になっていた。ナシゴレンはすごく美味しくて、「The 屋台の味」という感じだった。インドネシアはめちゃくちゃ安い!驚いてしまったのが価格で、二人でオレンジジュースやご飯を注文したりしているのに、550円だった。これは驚きしかない。インドネシアはマレーシアより安いのかもしれないと感じた。
エンジェルとは、彼女が10月から行くベルリンでお仕事をすることについての話だったり、僕と会ってどんな気持ちかどうかだったり、彼女のホームタウンについてもお話した。彼女は海がたくさんあるバルスという街出身らしく、高校はその近くの街で過ごしたらしい。だけど、大学生になるときにジャカルタに住み始めたらしく、今はお兄ちゃんと住んでいるらしい。驚くことに、彼女は9人兄弟での8人目らしい。これは驚きしかなかった。こんなビックファミリーいるのかってくらいに。信じられなかった。
コンビニで蚊除けオイルをエンジェルが買ってくれた
ありがたいことに、ご飯を食べてからは、コンビニに行って蚊除けオイルを買ってくれた。そして、僕の肌に塗ってくれた。エンジェルはなぜか、とても話しやすいし、心理的に距離が近いように感じた。改めて考えると、そりゃそうだ。だって2年間もお互いのことを知っているんだもの。そりゃ、近く感じるだろう(笑)。
そのあと、ホステルまで一緒に歩いて、写真を撮ったり、猫と遊んだり、エンジェルらしい写真の取り方で写真を一緒に撮影をしたりした。とても楽しかった。初対面とは思えないほど、心理的に距離が近くて、僕はあまり気を使わなかった。でも、それは2年間という時間があるからこそ。だから、やっぱり人間関係を深くしていくには「時間」による育成期間というか、そんなものがとても大事なんだなぁと感じた。
そして、エンジェルはタクシーを呼んで、家に帰ったので、僕もホステルへ。
明日は、10時30分に集合してジャカルタを回る旅に出かける!とても楽しみ!