Georgia

僕を案内してくれた野良犬。彼の眉毛はかわいい。

僕を案内してくれた野良犬。彼の眉毛はかわいい。

今日は、本当に疲れていた。全く寝られなかった。朝の6時から勉強会があるということで、朝の5時には起きないといけないという現状だったけど、それも本当に眠たくて仕方がなくて、それでも頑張って起床した。レットブルを買いたいと思って、歩いて近くの24時間営業のスーパーへ行った。家を出て、歩き始める。朝5時30分の外は、肌寒かった。あたりはオレンジ色のライトに照らされて、なんともロマンチックに。

 

野良犬がハウルの動く城の犬のフィンのようだ

すると、後ろからなにかが来る音が聞こえた。なんと、犬だった。それもかわいい中型犬だった。どうやら彼は野良犬らしい。僕はおはようと話しかける。だけど彼は僕にひたすらついてくる。「どうしたの?」って話しかける。どうやらお腹が空いているらしい。スーパーへ向かっている時もずっとついてきた。まるで、僕がソフィー婆さんで、彼が僕をサリマンの城に案内してくれる犬のフィンのようだった。

ついてきた野良犬。眉毛がかわいいね。

ついてきた野良犬。眉毛がかわいいね。

さすがに笑った。彼はどこに僕を案内してくれるのかしらって。それで、僕はスーパーに到着した。お惣菜コーナーには怒られたおばさんがいなかったので、そこでほうれん草のパンを購入した。それからチキンビッツ2つ。それから、お水とレットブルを購入してスーパーを出る。そしたら、なんとその犬が僕を待っていた。この待っていたっていう意味。もちろん、僕のことを気にかけて待ってくれているならばとても嬉しいけど、それはなんと食料目当てだった。そりゃそんな大げさに言わなくてもそりゃそうだ。クンクン鼻を動かして、僕のチキンを察知したようだった。彼は帰りもずっとついてきた。しょうがないから、ほうれん草のパンをひとかけらあげたんだけど、彼は食べなかった。「なんだよたく!結局チキンか!僕はチキンはあげないぞ!これは僕のチキンだ!」って心のなかで思いながら歩いた。そして帰り道、もうそろそろ諦めたのか知らないけど、犬は僕の後ろをついてこなくなった。本当によかった。さすがに、フラットまで着いてきて、住み着いたらどうしようと思っていたから、本当に安心した。


 

もうすぐ到着ってところで、振り返ると、大急ぎで僕のもとに走ってくるのを発見したので、いそいで走って、僕はフラットの玄関を開け、締めた。本当に怖かった。心臓がバクバクだった。もう、朝にはスーパーには行けないなって思った。あああ怖かった。何が怖いってなんか、追いかけられるとやっぱ怖いよね。しかも朝の暗い時にね。ツーショットは撮ったんだけどね。

 

それから、僕が大好きな会社さんの勉強会に参加。今日は、SASSっていう装飾ツールの関数を入れて、そこでプログラムを動かす方法についてだった。とても興味深かった。それが終わってからは、コンテンツマーケティングのヒアリングについての定義を社長と擦り合せ。だけど、社長はとても疲れている感じで、道の真ん中でミーティングに参加しておられたので、とても申し訳ない気持ちに。だけど、「都合が良くなってから言ってくれればよかったのに」の丁寧語がわからなかったので、なにも言えなかった。だけど、その分、しっかりと理解した。そして、定義をしっかりと理解したので、それはそれで良かったのかなって思った。
終わった後はとても眠たくなってしまったので、寝てしまった。起きたのは15時。やばい、めちゃくちゃ寝てしまった。それからはデザインの勉強などをしたりして、気づいたらもう夜になっていた。人生ってけっこう早いんだなぁって改めて感じる。一日一日がすぎるのは本当に早い。

 

夜ご飯は冷凍ヒンカリとワイン

さて、今日の夜ご飯は何にしようかなぁって思っているところ。昨日購入したヒンカリがあるので、それを作ることにした。

夜ご飯のヒンカリとワイン。

夜ご飯のヒンカリとワイン。

思ったよりもうまく作ることができて、一番最初に購入したヒンカリとは別のメーカーのものだった。味は、一番最初に購入したヒンカリのほうが美味しかった。だけど、見栄えはとても美味しそう。白ワインと一緒にヒンカリを食べる。本当に幸せ。僕は、こんな美味しいものを食べることができて。だって、今この瞬間に食料がなくて困っている人、戦争中の人、電気がなくて困っている人、難民申請で結果待ちの人がいる。その人達に比べたら、僕はこんなゆったりした空間で、ヒンカリを食べられるなんて本当に幸せだった。