Georgia

フランス語クラブのみんなと

ジョージアのフランス語クラブに初対面で参加!フランス語縛り。脇汗やばい。

スーパーのおばさんが怖かったので行けなかった

今日は、朝起たのが12時。すごくお腹が空いていたので、とりあえずなにか買おうと思って、スーパーへ。フライドポテトを食べたくなったので、お惣菜コーナーへ行こうと思ってみたら、先日に怒られたおばさんがいたので、ちょっと動揺しちゃった。それで、結局様子を見たけど行く勇気がなかったので、今回は行くのをやめて、水とワインのみを買ってしまった。

ワインは、今回はレッドワインで、名前は「AKHASHENI」。スーパーで値段を気にして買っているんだけど、いつもレシートを見ると、値段表の価格よりもちょっと高くなっているので、すごく不思議。僕は外国人だからって高く見積もられているのかな?いつもそれでキョトンとしちゃう。

 

とっても心地の良いカフェを見つけた

今日は久しぶりに気分を変えて、カフェに行こうって思った。どこのカフェへ行こうかなって考えていて、この間歩いて冒険をした時に見つけたカフェへ行くことにした。久しぶりに紫色のバックパックにパソコンを入れて、カフェへ向かった。ShureのAONIC5のイヤホンを装着して歩いた。今日は本当に日差しがてっていて、気分が良かった。

到着すると、人がいすぎることもなくて、本当にいい感じの平均くらいの人がいた。中は本当に大きな大きなカフェで、本当に開放的で過ごしやすい。外のテラスもいいと思ったけど、中に入ることにした。本当にいつも思うのは、カウンターで注文するのか、それとも席に座れば店員さんが来るのか、さっぱりわからない。僕は席についたけど、店員さんが来なかったので、僕がカウンターへ行って、注文することにした。

 

カフェに到着!中はすごい素敵な空間。

それで、店員さんにCan I order?って言って、カプチーノを注文した。9ラリ。それで、ほぼ500円。ちょっと高いと思ってしまったけど、場所代と思えば問題ない。そこでパソコンを開いて、自分のブログサイトのデザインをしたり、時給案件の簡単な作業をしたりしていた。周りをみると、パソコンで作業している人がけっこういたので、仲間だぁ〜っておもった。ここのカフェは本当にドアもアメリカのホテルのようにくるくる回るドアで、本当に高級な感じ。だから、英語もすごくよく聞こえてきた。それから、そこで作業する人はみんなITっぽい人だったり。ロシア語で電話していたりしていたので、ITスペシャリストのロシア人が来てるんだなぁって思ったり。

カプチーノと一緒に作業

カプチーノと一緒に作業

そういえば、ぼくは一人で飲食店に行くのが苦手。だって寂しいものね。カフェに行く時でさえ、想像してしまう。きちんと注文出来なかったらどうしようとか。そもそも僕は日本にいる時も、ロシアにいる時も、飲食店に一人で入れないくらいだから、いまのしかかってる。それで、ジョージアはけっこうみんなサバサバしている感じだから、僕もそうやってサバサバするべきなのか、それとも優しい感じに対応するけど、自信がなさそうになってしまったりして、だから、その具合がすごく難しい。その中間っていうか。

コミュニケィティブで、笑顔っていうのがなかなか難しい。コミュニケーションをするとなると、自分を作っちゃうんだよなぁ。まだ日本に慣れているせいで、日本から離れられていない。もっともっと人格を国際化していかなきゃ。そう思った。

 

そこで3時間くらい作業

ふと携帯を見た時に、Tandemで出会ったNuralnからメッセージが入っていた。実は、今日Nurlanとあう予定だったけど、僕がメンタル的に疲れていたので、それをスルーしようと思っていたんだ。そしたら、案の定相手は覚えていて、いきなりリンクを送ってきて、ここで会おう!って言われた。そこは、フェイスブックのグループの「French language club」だとか。つまり、フランス語を学んでいる人が集まる場所らしい。

本当に怖かった。いきなり、色んな人が来るところにしかも、彼と初対面で合うなんて。少なくとも、まず一緒にどこかで会って、仲良くなってから生きたいのに、いきなりそこに行くなんて本当に緊張しかなかった。だけど、僕は思った。これだ。これ。これこそが、自分を試すときだ。

僕は大阪にいる時、入っているオンラインサロンの子から誘われたパーティーに行き、入り口で引き返してしまった。そんないくじなしだ。それに、ロシアに留学していた時は、イングリッシュクラブに一人で行くのが怖くて、最初は行けなかったり。だけど、今日もほぼ同じ。それよりも上。海外で、一人で、言語はフランス語のみで、知らない人と初対面で、飲食店のテラスに入る。これはやばかった。レベル高すぎる。それに、脇汗がやばかった。持ってきた、アルコールシートで拭いた。でも、もう人と繋がるには、それしかない。ふっきれるよ、もしできたら。もしできたら、乗り越えるんだから、一つ成長するぞ。そうやって自分に言い聞かせた。

 

ついに、ぼくは動いた。手と足がどんどん動いていく。

そしたら、自動的にパソコンを閉じて、カフェを出て、歩いて家に帰り、寒かったので、セーターのような服に着替え、脇汗を拭いて、準備をして家をでた。

そこめがけてあるいた。歩いている途中は、自分のすきな音楽やほのぼのしたジャズを聞きながら、フランスの雰囲気を高め、常に口角をあげ、笑顔の状態にした。そうすれば、自然とハッピーになるでしょ?それから、ついにもうすこしで到着。僕はこころの中では、外に迎えにきてほしい。いきなり行くのは恥ずかしいって思って、つく5分前くらいに、「ねえねえ。ちょっと道に迷っちゃった。外に出てくれない?」って言おうとしていた。だけど、いつのまにか音楽を聞いて歩いていたら、そこを通り過ぎていて、着いちゃってた。

フランス語クラブが開催されているMetis bar

フランス語クラブが開催されているMetis bar

なので、彼にメッセージを送り、「ついたよ!入り口で待ってるね!」って送った。それにしても、そのレストランの外にはフランスのようなテラスがあり、ピアノを弾いている男性本当に最高の場所だった。むしろ、そっちのほうに取られて、緊張よりも楽しみ、それに癒やしだった。

その男性は、僕がロシア語を学んでいたときのソビエト時代の曲を弾いていたので、ちょっと感動して、動画を撮影していた。そんなこんなで、彼の返信を待っていると、「Enter and go up and come to outside」と言われた。まじか。つまり、もうレストランの中にいるということ。そこで、ぼくは「ちょっとわからないから、外に出てきて」なんていうと、意気地なしと思われ馬鹿にされるので、もう選択はなかった。「行く」という選択しか。

 

レストランの中へ入り・・・

もうふっきって、中にはいった。ドアは本当に大きなドアだった。日本のようなあんな自動ドアとは計り知れないほど違う。どっしりとしたドア。クッパ城のクッパ様がいる部屋のドアよりは軽いとは思うけど。それで、中にはいると、たくさんのひとが食事を楽しんでいて、でもどこにもテラスがないので、どこだろうと考えていると、店員さんが教えてくれた。ぼくは「フランス語のクラブで来た」というと、テラスに案内してくれた。

そして、そこから上に登り・・・・って。ここが一番緊張する。だって、見えるか見えないかのところ。階段は急。登れば、後戻りできない。下をみても、ガラス張りになっているので、中から丸見え。あああ。登るしかない。ってことで、登った。

そこには8人くらいいお話していたので、そこに話しかけに行き、Nurlanを発見した。そして、英語で、Are you French language club? Can I join?ってちょっと緊張した感じで言った。そしたら、いいよ!カモン!って言ってくれたので、空いている席に座った。とても緊張した。

 

ぼくは乗り越えた!すごいじゃないか!やるなぁ〜!

みんな若い人からお年寄りまでたくさんいた。オレンジ色のライトが灯るなか、僕は席に着いた。まず、あああああ!!!よっしゃ!!!僕は来たぜ!!乗り越えた!!!!って思った。

レストランで注文した水

レストランで注文した水

席に到着した後、まずは隣にいる人とお話した。どうやら、彼女はアジア系だった。みんなもうフランス語を話していて、僕が英語を話して良い気配がまったくなかったので、とりあえずここ6ヶ月で学んできたフランス語を使いまくった。そう、アウトプットしまくった。隣のアジア人の僕と同い年くらいの子とフランス語でお話をしていた。その隣には、彼女とボーイフレンドがいた。僕は、彼女が暇そうだったので、お話をすることに。

 

フランス語のみでの会話。6ヶ月勉強の合間に学んできたことを振り絞る

まず、どこ出身?ってたぶん合ってるフランス語で聞く。だから、彼女はなにか言うんだけど、ぼくがなかなか理解できていなかったので、「J’imgine que」みたいな感じで聞こえたので、あ!imagineはフランス語でguessか!つまり、推測してみて!ってことだったので、とりあえず、中国、韓国、日本と言ったけど、全部違った。ヒントを教えてって言ったら、ラテン語を使っている国と言われたので、え?ブータン?って思った。

それで、ベトナム?って言ったら、正解!!って。なるほど。ベトナムか!てっきり、実を言うと日本人に見えた。それから、彼女は4年間大学でフランス語を学んでいるから、フランス語を話せるけど、英語はあまり得意ではないらしい。彼女のボーイフレンドはなんと日本に1年間住んでいたこともあり、日本語も話せて、ロシア語、フランス語、英語、スペイン語を話せるらしいのでやばっておもった。

 

ジョージアで超有名な日本人が来た!

ちょっとしてから、日本人の人が来た。ぼくは直接は距離が遠かったのでお話はできなかったんだけど、彼はなんとジョージアに6年住んでいて、しかも彼はジョージア語、ロシア語、日本語、英語、フランス語、中国語が堪能らしい。やばすぎ(笑)。僕の左には後から、TOMが来た。彼は、ドイツ人。そして、僕の前にはジョージア人のいろんな地方語を話すことができるアンナだった。彼女は40歳、TOMも40歳くらい。みんな、けっこう年配の人もいたり。ぼくはだから、最年少ってくらいのレベルだった。

 

ヴェンサンとの出会い

そんなこんなで、途中で、そのカップルが席を交代して、僕の右には、彼女のボーイフレンドが来た。彼とすごくすごく長いお話をした。どこ出身?って聞くと、推測してみてって言ってきたので、えっと。。って。それで、フランス語圏だよというから、順番に、フランス?ベルギー?スイス?リヒテンシュタイン?モナコ?って聞いてくんだけど、違うって言われる(笑)。僕がリヒテンシュタインを知っているのは驚きらしい。

それから、遠い?フランスから近い?って聞いたら、すごく遠いらしい。もうカナダしかないって思って、カナダのモントリオール!って言ったら、正解!って(笑)。

そんな感じで、ずっとフランス語でお話をしていた。どうにか、彼はゆっくりお話してくれるから、理解できる。それが僕にとっては本当に嬉しかった。それから、僕が英語で質問しようとすると、英語だめって言われるので、もうなんとかフランス語で話すしかなかった。本当に交流会みたいな感じで、途中で席を交代してお話をしたり、本当に色んな人とお話をしていた。みんな本当にいい雰囲気だった。

それから、僕は日本に住んだことあるって言っていたので、日本ではどこに住んでいたの?って聞いたり。それから、好きな食べものは?って。そしたら、ラーメンって。なるほど(笑)。そらに、彼はどうやら非営利団体で働いたらしい。しかも、彼は日本語が堪能だから、わからない時は僕は日本語で話してもぜんぜん通じるので、すごすぎた。彼は非営利団体で働いていたんだっていうことを言っていた。それから、ココイチのカレーは辛さが指定できるからいいよね〜とか。僕は辛いのが苦手だから、1辛しかダメ。

あなたは?っていうと、彼はどうやら辛いものが食べられるらしくて、ベトナム人の彼女が家で辛いスパイスをたくさん付け加えてくるだとか(笑)。僕は途中、寒くなってきたので、寒そうにしていると、彼はブランケットをお店のところから持ってきてくれた。本当にやさしいなぁって思った。それから、日本の漫画がすきで、日本語を学んでいるっていう人ともお話した。彼とは席がはなれているので、けっこう遠かったけど、この距離で話した。進撃の巨人だったりとか、宮崎駿の作品が好きらしい。

 

なんやかんや言って、めちゃくちゃ楽しんでいる

そんなこんなで、僕の話題に。僕はフランス語を6ヶ月しか勉強していないのに、すごく上手だね!って言われるものだから、ありがとう。本当にうれしいって。(笑)。それしか言えないんだよ!もっと感情を言いたいのに!って思った。それから、僕が勉強しているDuolingoについて説明したり。みんなDuolingoっていうだけで、やっぱり言語を勉強しているだけあって、すぐにわかっていた。Duolingoは話す、聞く、書く、読む全ての技能が身につくから、本当にいいよ〜ていうお話をしていたり。

そんなこんなで、1時間30分くらいが経過した。帰る人もいた。招待をしてくれたNuralnはすごく良さそうな人。席が遠かったので、アイコンタクトをして笑顔にしてえしゃくした(笑)。それだけだった。途中で彼は帰ってしまった。だけど、彼のおかげで、本当に僕は楽しめているので、感謝しかない。

 

いろんな人とコミュニケーションをとる

それからのこと、彼が席を移動したら?と言われたので、僕は席を移動することに、それで、彼はまた違う人に僕を紹介してくれた。その人はジョージア人だった。そういえば、彼とラインを交換して、ロシア語のクラブだったり、フランス語のグループだったりを紹介してくれた。月曜日に、同じ場所でロシア語のグループがあるらしいので、そこにも僕も行くことにした。それから、彼は日本語とフランス語のみのグループがあって、リモートで毎週やっているらしい。だから、そこに僕も参加してみよーって思った。

彼が紹介してくれた人は、なにか早口でフランス語を話すからよくわからなかった。僕はどこに住んでいる?っていわれたり、人口は何人?って言われたので、いや、そんなの知らんって思いながら、とりあえず愛知県って言った。彼は東京に行ったことがあるらしいので、その写真を見せてくれたり。愛知県だよって言っても、どうやら理解していなかった(笑)。

それから、となりにはクリストファー。彼はイングランド出身で、フランス語やロシア語も話せるらしい。それから、右前にはスロバキア人。彼はJAVAのエンジニアで、スイスで勤務しているけど、リモートワークで、ここに来ているらしい。なので、僕と同じだねっていうお話をした。これ、改めて全部フランス語でやっているから、自分すごいなぁって思ってしまった。

 

結局、不安の90%は現実には起こらない。大丈夫なんだってこと!大丈夫。

英語を使わずに、ここまでわかるんだって感動した。それから、僕はフランス語で、とても疲れた。眠たい。だから僕も帰るって言った。それで、ばいばいーって。来週も来る?って言われたから、もちろん!来週も来るよ!って。それで、みんなの顔を見て、ありがとう!って言って、僕はお水の代金を仕払い、帰った。

店を出てからも、まだ2時間前にピアノを弾いていた人がいたので、話しかけようかと思ったんだけど、弾き始めてしまったので、僕はやめた。だけど、これがすごく大事なんだなぁって実感した。今日、パソコンを閉じて、勇気を出して歩かなかったら、この出会いはなく、孤独感に苛まれていたし、9ヶ月外国人とお話していないという現実から抜け出せなかった。だけど、今日抜け出せ、また月曜日にロシア語のクラブがあることも知り、参加できるようになった。

 

日本語に切り替えられる外国人は本当にかっこいいなぁ

そういえば、ヴェンサンは途中、僕がGeorgia語も学びたいっていったら、「ちょっと日本語に切り替えるね。フランス語で話すとわかっちゃうから」って言って、突然流暢な日本語で、「Georgia語はジョージアだけでしか話されていないから、もし2ヶ月しか旅行でいないなら、Georgia語よりもたくさん派生のあるロシア語を学んだほうが僕はいいと思う、やっぱりGeorgiaを離れたら使えないからね」っていうように日本語で言ってきたので、本当にそう思うって。てか、めちゃくちゃおもしろい。こんな急に日本語に切り替えられる外国人は本当にかっこいいなぁって思った。

僕はアルファベットがまだ読めないので、そういうことだったり、簡単なGeorgia語を話せるようになりたいんだーっていうことを言ってて、お互いに笑い合っていた。それにしても、本当に楽しかった。
この勇気を出して行動する大切さ、それから話しかけてみるという大切さ。これははかりしれない。この一つの行動だけで、人生は激変するのだから。

家まで途中走ったりして、帰った。家に帰ると、パスタを食べた。お腹空いていたからなぁ。そんな感じ。今日は殻がむけた日だった。たくさん成長した日だった。
ああああああ!僕は生きている!!!!!!!