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今日はカフェでひたすら自分自身の内側を探ってみる。「海外」にいることについて。

今日はカフェでひたすら自分自身の内側を探ってみる。「海外」にいることについて。

今日は、起きたのは12時。お昼過ぎから、コンテンツマーケティングのミーティングがあるということで。結局寝ることができたのも、朝の7時くらいだった。今日は夜中までずっとバナー制作をしていて、それで疲れていた。だけど、コンテンツマーケティングのミーティングは楽しかった。やっぱり、こうやって戦略を練りながら一緒に考えを共有し合って、一つのものを作っていく。こういうものは本当に楽しいなぁっておもった。もちろん、気が合う人とだけども。もし、これが気が合わない人だったり興味のない人とのミーティングだったらちょっとパワーがわかないけど、世界観が似ている人とお話をするのは本当に楽しいなぁっておもった。これもプレゼントなのかもしれない。

同時に、僕は会社について学ばさせていただいている。どうやってビジョンを作って、どうやって目標を数値化するのか。こういうことを一緒に考えて、一緒にお話できることが僕はとても幸せ以外の何者でもないと思う。僕も、これから2年くらいを目処に、会社設立をしていきたい。僕はそう思っている。いや、していくつもり。そんなこんなで、コンテンツマーケティングのミーティングが終わった。いつも、とっても心地よい。なんでこんなに穏やかなんだろうって。会社って気がしない。もちろん、会社に就職しているわけではないからそうなんだけども、でも本当に、大切な仲間というかそんな感じがする。素敵だなぁって。わからない。そんな感じ。

 

 

お水を飲みながら、どこへ出かけようかしらって考える

そんなことを思いながら、お水を飲む。一日に人間は10リットルの水分を失うらしく、標高が高いほど、発展途上国ほど失うリットルが多いらしい。現在、僕は標高が1700メートルのところに住んでいるから、水分は間違いなく失うだろう。だから、水をたくさん飲んだ。

それから、今日は土曜日だけど、ちょっとどこかへでかけたいなぁって思ったり、昨日は一日中家にいて、太ってしまったから、歩かないとなぁってことで、歩くことに。このあいだのカフェがある丘まで歩くことにした。実はめちゃくちゃ遠いんだよなぁ。バスがあるんだけど、バスの中は人でいっぱいだから、嫌だし、歩く方がやっぱり健康にもいいから、歩くことにした。だけど、外をでたら、車がベタベタだった。そう、今日は雨の日。僕は地下にすんでいるから、光の量も少なくて、雨が降っているのかそうではないのか、外に出るまでわからない。今は雨は降っていないので、一応傘を持って、あるき始める。

 

 

今の悩み事は、「僕って友達作れるのかな」「僕って、恋人できるかな」「僕って、結婚できるかな」「僕はお金は稼げるけど、とりあえず来月、生きていけるかな」

今日はなぜか、僕の目は悲しそうだった。自然に下を向いてしまう。来月のお給料で、僕は行きていけるのか。そんなことがおそらくあるのだろう。僕は道を歩いているときも、考えることは、「僕って友達作れるのかな」「僕って、恋人できるかな」「僕って、結婚できるかな」「僕はお金は稼げるけど、とりあえず来月、生きていけるかな」そんなことをずっと考えていた。それをループで考えているせいで、もちろん内省の時間なんだけども、なんだか悲しくなってきた。

ロシアにいる時は、逆に人がいすぎて死にそうだったのに、今は人がいなさすぎて死にそうって感じ。寂しがりやなんだろうなぁ。しっかりと考えを変えて、今は人と出会うとかではなく、とにかく視察を一人でしに来た。こんなように思えば、いいのではないかって思う。

自分に対して、そのように思うことができれば切り替えられるし、悲しみもなくなる。一人だとやっぱり、メンタルはあまり強くないなぁって思う。どうしても、自信を失ってしまって、カフェでの注文も目が死んでいる感じで注文をする。嫌だな。万全な状態で注文したい。僕は、相手から「今メンタル弱いね」と思われるのが嫌なタイプなので、どうしてもそうなる。

そうなると、カフェに入りにくくなる。そんな葛藤を持ちながら、カップルや家族ずれ、笑顔な人たちを羨ましそうに僕の心は思いながら、歩いていく。上り坂なので、体力がつく。そして、ついにカフェがあるストリートに到着した。けっこうな時間がかかったんだけど、無事に到着できてよかった。カフェはたくさんあったんだけど、結局Entreeっていうカフェ。

 

 

これはジョージアのチェーンのお店。でも、すごくいい感じだと思う。僕は好きだ。別のカフェに入ったけど、別に食べたいものがないわけだから、別にいい気がしなかった。それに、そこにいたお客が、僕の服装を目を動かす感じで見てきて、すごくいやらしかった。きっと、バーバリーのチェスターコートを着ているものだから、そりゃそうなるのかなぁとか思ったり。

 

 

カフェのテラスでパンを食べながら、ジョージアは将来好きになるだろうと実感する

それで、カフェではいつものカプチーノと、スモールハチャプリ、それから、シガレットって書かれたタバコのような形のパンを食べた。外で作業をしようと思って、外のテラスに行ったんだけど、一番奥の席が空いていたのでいいなぁって思ったんだけど、一つ問題があって、通路に大きく犬が寝ている。大きな大きな犬が寝ている。だから、僕はその犬をまたがないといけなかった。めちゃくちゃでかいから、すごい股を開いた。こんなこと日本では経験できないから、すごくおもしろいなぁって思った。

僕がフリーランスになって一番最初の国のジョージアなんだから、もちろん、今が最高ってわけではなくて、たくさんの試練があるから辛い時もあるけど、きっと僕はジョージアが好きになる。だから、ここにマンションを購入して、行きたいときに行けたらいいなぁなんて思ったり。こうやって海外に、気軽に行けるのは本当に素敵だなぁって思う。

 

 

そういえば、昨日気づいたことなんだけど、フランス人の友達に、僕がなかなか友達を作ることに苦労していることを話したら、彼女は「旅行に来た人が友達を作ることはすごく難しい」って言っていた。よくよく考えてみよう。例えば、僕はTinderで中の下か中の上くらいのフランス人の女性が話しかけてきて、会おうってなったら、会う。だけど、じゃあ興味のない国の女性がぼくに会おうってなったら、会うだろうか?いや、会わない。ぼくは会わない。

友達になろうってなったって、その人は一時滞在ですぐに去ってしまうのだから、長期的な友情は難しい。だから、会わない。そうだ。そうなるだろう。それだ。つまり、旅行者は友達を作ることがそもそも難しいんだ。それは大発見だった。だから、Tinderの自己紹介文で、「I’m traveler」って書いてはだめで、「I live here」って書かないと、少なくともそれでけっこう削られてるのは間違いない。そんなことを昨日学んだ。それも大発見だと思う。

 

 

今日は、ひたすらひたすら熟考。こうやって、自分の内側を見つめることで見えてくるものがある

ぼくは、いま悲しい。考える時間を与えてしまうと、本当に悲しくなってしまう。自信を失っている自分がわかるから、だからそれも悲しいしくやしい。もっと生き生きした自分で海外生活を営んでいたい。いままでは、海外ではとっても生き生きしていて、日本では生き生きしていなかった。自分は殻に閉じこもっていた。でも、その理由はもちろん海外は別世界で最高だから、自分がそんなことをする暇もないくらい楽しいと感じたからということは間違いないんだけども、まだ理由があった。それは、「複数人で行った」からと、「2週間の滞在」という少ない期間の滞在だったことが理由だと思う。

一人で長期滞在するのは本当に、つらいこともある。もちろん、出会いをどうやって作るんだろうっていうこと。だから、ぼくはいま内向的で、すごうシャイなんだけど、これをどうにかして、外交的になって、道端でも気軽に話しかけられるような自信をまずは手に入れる必要があるなぁって思った。自信があれば間違いなくできる。だって、ロシアではできたんだから。

じゃあ、その自信を作るにはどうしたらいいか?それは、試行錯誤、そしてまずやってみる。もちろん最初は自信なさげだから失敗するけど、小さな成功体験(例えば、話しかけて食事までは行けなくても、instaを交換できたりとか)をすれば、必ず少し自信がつく。そして、それがどんどん積み重なって、改善を繰り返して、ついには何も抵抗なくできるようになる。それが絶対ルートだ。だから、まずはそれをできるようになりたい。そうなるように頑張る。

 

定期的に自撮り。

定期的に自撮り。

 

カフェで作業をしていると、おばさんが話しかけてきて、少しロシア語話せますか?って。僕はやっぱり、お金を持ってそうなのか、お金がほしいとのことだった。先日、Nataと寿司屋へ行った時におつりが0.2ラリコインで30枚くらいきて、とても迷惑で今もすごく重たいので、いい機会だと思って、そのコインをがばってとって、それを渡した。いいことしたなぁって思う。そのおばさんがだましでも、貧困でもどちらでも、Giveすることに意味があるんだから。なんだか嬉しい気持ちになった。やっぱり、人になにかをしてあげるほど嬉しいことって本当にないよなぁって感じたり。

そんなこんなで、フラットに歩いて帰った。帰りは、テクノを聞きながら。テクノを聞きながら歩いていると、すごく足が早くなって自信が湧いてくるからなんかいいなぁって。行きで歩いていたときよりも、目がはっきりしていて自信が溢れていた。そして、家に到着して少ししてからスーパーへ。今日はパスタとイメルリハチャプリを購入。その時に、チェスターコートを着た男の人が、「I love your trench coat」って言ってくれて、僕はとっさに、ありがとうって言った。本当は、それから僕はその人に話しかけて、どこから来たの?あなたの黒色のチェスターコートもクールだね!って言いたかったんだけど、恥ずかしがり屋なので言えなかった。あああ!もう。。本当にこうなんだから。。