Georgia

カルダノサミットへ。見合わなすぎる世界に足が震え、自分の立ち位置を知る。

カルダノサミットへ。見合わなすぎる世界に足が震え、自分の立ち位置を知る。

今日は、朝起きたのがなんと14時過ぎ。本当にやばすぎた。というのも、昨日の夜のあれがあったので、それで本当にたくさん寝てしまった。僕は本当は10時くらいには起きる予定だったけど、なんとそれで結局11時間も寝てしまった。これこそ、本当に効果がでているというか、自分でも本当に驚きが隠せなかった。

それからのこと、今日はせっかくだからYoutubeで言っていたシュクメルリを食べようと思って、Rachaへ行くことにした。そこは、ローカルなレストランで、ジョージアレストランっていう感じだった。そこは、自由広場の近くにあるので僕はイヤホンを聞きながら歩いた。今日はカルダサミットもあるので、そこへ行こうか迷ったんだけど、せっかく予約したんだし絶対に効果はしたくない。だから、僕はカルダノサミットへ行くことを決意した。途中、国立博物館の前も通って、そこへ行きたいなぁって思ったり。

だけど、なんと6時で閉館してしまうということなので、もう少し早く行かないとって思った。そんなこんなで、また後日行くことにした。

 

 

シュクメルリを求めて、レストランRachaへ

Rachaに到着すると、たくさんの人がいるかなぁって思ったんだけど、そんなに人はいなかった。観光客よりもジョージアのローカルな人のほうが多いようにおもった。僕は、毎回飲食店に入るのがとても緊張するんだけど、そろそろ慣れてきた。それで、おばさんがメニューをくれた。暖炉の近くに座ったからすごく暖かかった。今日は雨が降っていた。もちろん、傘をさすまでではないくらいなんだけど、でも髪の毛はぐしゃぐしゃになって、チェスターコートも濡れてしまっていて。本当に嫌な感じだった。ジョージアで雨が降るのは本当にまれなので、すごく嫌な気分だった。まあ、でもしかたない。

 

 

それで、メニューを見るとなんとシュクメルリがあった。だけど、それはカウンターで注文する感じらしい。なので、カウンターで注文した。だけど、それは一番高かった。なんと30ラリだった。1,500円だった。ちょっと高すぎる。だけど、まあせっかくだし本場のシュクメルリを食べてみたかったので、それを食べることにした。

シュクメルリは出来上がるまでけっこうな時間がかかって、そこは地下にあったわけだから3G回線でまったく繋がらない状態。だから、待っている間は日記を書いていた。途中、男の人が僕が座っている近くの暖炉で肉を焼きだして、その白色の灰が飛んでくるからめちゃくちゃ嫌だった。それで、僕は席を移動した。

30分後くらいについにシュクメルリの登場!なんと、そこには大量のにんにくが・・・。今日はカルダノサミットで人と話す予定ではいるので、にんにく臭くなってしまう自分にちょっとああああ間違えたって思った。だけど、頼んでしまった以上しょうがないのでってことで、シュクメルリの写真撮影をして、それから食べた。

 

 

シュクメルリは、おそらく牛乳と鶏肉とにんにくとガーリックを混ぜて焼いた感じだった。本当に美味しかった。だけど、一度食べたらいいかなぁっていうくらいだった。だけどね、にんにくの香りが本当に香ばしくて、本当に美味しかったんだ。シュクメルリは食べ終わるまでに30分くらいかかって、それに汁も周りにたくさん飛んでしまった。食べる姿が、品のない中国人のような感じになってしまったので、きちんとナプキンですべて拭いた。

それにしても、本当ににんにくだった。でも、最高。って感じ(笑)。シュクメルリを食べ終わってからは、ファブリカに直行。

 

 

ファブリカへ帰るも、大雨でびしょびしょ

ファブリカに帰る途中、雨がたくさん降りすぎて、チェスターコートはベチャベチャ。さて、ファブリカに帰ってからは、ちょっと休憩。カルダノサミットのスケジュールを見たら、19時からなにか僕の気になるミーティングというか講演会があるので、それに合わせて。場所も、ここから30分くらいで到着する感じだったので、ちょうど30分まえに出ることにした。なんだか、まだ完全に抜けていないのか眠たかった。いざ、準備をして出発!傘を持っていこうと思ったんだけど、まあいっかって思って、みんな傘を使っていないし、雨もそこまで大したことないので大丈夫かなぁって思って。

 

 

カルダノサミットの会場へ歩いて向かう

歩き始めて10分くらい経過してから見えるほどの雨が降ってきたので、まじでやってしまった。。って思った。とりあえず、急いで早歩きをして向かった。サミットの会場はどうやらビジネスホテルのようで、本当に大きな高いビルだった。そこに向かって近づくたんびに、なんかドキドキしてきた。だって、こんな22歳の若造がカルダノというか、どの協会にも属していなくて、なんにもしらない、ブロックチェーンすらまともにすべてを理解していないやつがいきなり、そんなビジネスマンだらけの会場に行くんだもの。

それに、雨で僕のメガネはびしょ濡れだった。本当にやばかった。ハンカチでメガネを吹き、外で一息し、中に入った。受付で、カルダノサミットは何階かを聞いて、17階と言っていたので、17階へ行くことに。

 

 

胸がバクバクする中、トビリシでも数少ない高層ビルのエレベーターを登る。そして、僕の人生に数少ない、好奇心と挑戦欲が勝ってしまった壮絶なストーリー。

エレベータの中では、ミラー越しに記念撮影。本当に緊張している自分。でも平気を装って。到着すると、すぐに机があって、そこにはカルダノグッツがあった。帽子やらTシャツやら。受付をしなければいけないのかなぁって思った。だけど、受付らしい人はいなくて、おじさんがいた。

 

 

その人はカルダノのCo−funderで、その人にとりあえずスマホの予約画面を見せて、僕はこのイベントに出席するようにしたんだけど、これもらっていいの?って聞いた。僕は緊張しすぎて、本当に自信がないように振る舞ってしまった。それで、そのおじさんも困惑していて、もうひとりの人は、僕に残り2つの帽子をくれて、僕はバック、首からさげる参加者の札などをもらった。

Tシャツは緊張していて、忘れてしまっていた。本当に小さな会場で、思っていたよりも本当に小規模だったのかわからないんだけど、エレベーターのすぐそばにそのco-founderの人がいたので、もう僕の居場所がなくなった。

裏側に行くととてもロマンチックな景色があってそこはバーのような感じで、ワインを飲んでいる人、夜ご飯を食べている人、本当にたくさんだった。みんな、30代くらいの人ばかりで、本当に僕の居場所がなかった。みんな人とお話をしているので、一人でいる人が誰一人いなかった。

唯一、co-founderの人たちだけだった。それで、本当に緊張していて。。。。。あああああってなった。でも、この経験こそ大事だなって思って。僕はとりあえずトイレに駆け込んだ。しかも、そのco-founderの人に「トイレはどこですか?」って質問した。カルダノの副創設者の人に話す内容がなんとその「トイレはどこですか?」ってちょっと笑けてきてしまった。本当に。それもいい思い出だった。

それで、トイレに5分くらいいて、どうしようか、この先どこに行こう。行こうといっても、居場所がないし。。。って思って。とりあえず受付と反対側を結ぶ通路にいた。そして、携帯をいじって、友達に助けを求めた。

僕の頭はこうだ。「電話をして、緊急なことが起こったということを想定して、エレベーターから降りる。だけど、エレベーターの直ぐ側にその共同創設者の人がいるわけだからもう緊張しかない。その人がはやくどこかへ行かないかなぁっていうことのみを願って。それで、友達に電話することができた。友達に電話をして、助けて!!!!って。

その友達はラトビアに住んでるウクライナ人。「周りがヤバい人ばかりで、どうしていいかわからない!!ああああ場所間違えたあああ」っていう感じで電話をした。

それで、僕の目の前をその人が通っていくのを見たので、あ!これはチャンスだって思って。受付側に行くとだれもいないのでこれはいいチャンスだって思って、すぐにエレベーターの下行ボタンを押した。おそらく、来るまでに時間がかかるだろうって思って、コートを取る前に押したんだけど、なんとすぐ開いたので、ちょっとまって!って言いながら、コートをとってきて、すぐにエレベーターに乗った。

そして、ドアが閉じた瞬間、安心が走った。あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!って。

というのも、友達と電話しながらだったので、エレベーターが閉じる前もずっと話していて、エレベーターが閉じてからは電波がなかったので繋がらなかったんだけど、本当に安心した。もうやばかった。本当に。こんな経験は初めてだった。史上最速。多分、カルダノサミットで会場に入って出た人の中で、一番最速だと思う。

滞在時間たった8分。トイレ5分。本当に自分を恥じた。なんて僕は意気地なしなんだって。カルダノサミットへ行くのはいいけど、そこから経験以外なにも得られていないじゃないかって。

僕は人脈をつくりたくて、経験もしたくて行ったんだけど。そう、どうなるのかとか、どんな感じなのかとかそういうのが気になってね。将来は仮想通貨のプロジェクトにも参加したいし、仮想通貨には夢があるので。だけど、それで終わってしまった。

だけど、大きな品があった。それは、カルダノのトートバックと帽子。これは、僕が挑戦して、会場へ行かないともらえないものだから、本当に貴重な失敗おみやげになった。

 

 

そんな感じで、ずっと友達と電話をしながら、ファブリカまで帰った。ちょうど、僕が送った荷物が昨日ラトビアに到着したみたいなので、本当に嬉しがっていて。それも嬉しかった。

それはごとく、とりあえず僕の友達は、僕に「おめでとうーーー!!あああああ!」って言ってくれた(笑)。それにしても、人生はおもしろい。こうやって、失敗の日こそが本当におもしろい。自分が自分を笑う。なにしてんだって(笑)。それがなんか気持ちいんだよなぁ。それに、場違い感がすごくあって、みんな30代のガチのビジネスマンばかりで、僕は22歳。

だからこそ、もちろん受付にいたおじさんには服をまず見られて、バーバリーのチェスターコートを着ているので、とりあえずクソバカにされるのはなかったけど、下に見られた。すごいわかった。だけど、これはみんなが通る道。挑戦する者のね。だから、大丈夫。これは刺激的だったなぁ。いつか、これを笑い話にしてやるって思う。

 

 

ホステルの洗濯機でもめちゃくちゃ。今日はこんな日なのかなぁって(笑)

それから、ファブリカで洗濯をすることにした。洗濯はコインと洗濯の洗剤をもらえた。それはいいんだけど、面白いのが洗濯の部屋に行って、順序を間違えてコインを失い、受付にもう一度コインだけもらいに行く。そして、次はコインを入れたはいいんだけど、スタートを押したのがなんとドライ洗濯で、ウォッシングマシーンは下だった。それが最大のミスだった。それで、ああああまたやっちゃった。って。僕は本当に自分に恥ずかしくなった。

なんて不器用なんだよって(笑)。。それで、また受付へ行き、説明して、コインをもらい、3度目の正直でやっと洗濯機を使うことができて。本当にあああああ自分不器用だなぁとか思いながら。自分で笑っちゃった。それで部屋に戻って、日記を書いた。今日は、新しいゲストが入ってきて、僕の右にガール、そしてその右に60歳くらいのデブのおばさん。

それはいんだけど、本当に一睡もできなかった。2人ともいびきがうるさいんだよ。