Czech Republic
ホステルに侵入者。。夜中にルームメイトのiPhoneが盗まれる。なんとも怖い体験。
by Kota Ishihara
香港の友達とお食事へ
今日は朝起きたのが12時近く。既に、ウクライナ人の子はいなかった。僕は最後にシャワーを浴びて、フランス人の子たちは外へ。というか、朝聞いた話なんだけど、フランス人の2人はなんと、3日前にベルリンで出会って、意気投合して一緒に旅しようっていうことで、今一緒にトラベルしているだとか。そんなこともあるんだなぁって驚き。とってもオープンだなぁって。彼女はスイスの大学に通っているだとか。なんていいんだろうって。僕も、スイスに行きたい!学生として住んでみたい!って思う。絶対にいい出会いがあるのは間違いない。
さて、それから僕は少し休憩して、香港の子もベットでなにかゲームをやっていた。僕は行きたい場所だったり、ランチを一緒に食べようよっていうことを提案して、一緒にランチを食べにいった。とても近い場所のローカルレストランへ。そこの食事はとても安くて、食堂っていう感じの場所だった。そこでは、僕たちはとっても深いお話をした。今までの友人の中で、一番会話中に笑顔が少なかった。だけど、とってもとっても深いお話をしていた。
そういえば、注文したのは、ポークとポテトサラダとスープ。212CZHだったので、1200円くらい。いや、高いやんけ!(笑)。味はどうかというと、そりゃうんんって感じだよね。だって、前にパリにいて、毎日おいしいものばかり食べていたんだから(笑)。
彼とは、ほとんど未来のAIについてお話をしていた。彼はセンサーのお話をしてくれて、電池を使わなくてもソーラーエナジーと、モーションだけでずっと使えるような機械を開発したいだとか。そんなことがスタートアップのアイデアらしい。彼は将来の構想を語ってくれて、とても興味深かった。将来、AIに変わっていくから、40歳50歳の人がしているスキルがなくてもできる仕事や単純な仕事、すべてがAIに変わる時がもうそろそろ来るので、みんな繰り返しな仕事がなくなって、力仕事もなくなり、楽になるよねって。
だけど、それと同時に、そういうふうにして仕事を失った人はどうなるんだろうか?って。彼の考えは、職業学校が増えて、そういう人が学ぶ場所ができると思うとのこと。だけど、50歳になってから仕事をするためになにか学ぶ力、それに脳があるのだろうかっていう考えが僕。それについて議論していた。
それに、タクシーや車、バスもAIになるよねっていうことも。香港のAIはどう?っていうお話を聞いたら、香港は中国に比べたら遅れているだとか。中国は誰一人人民元を持っていなくて、QRコードで買い物をしているらしい。本当に進んでいる。中国の深圳っていう町について尋ねたんだけど、彼はもちろん知っていた。中国は何をするにしても早くて、政府がすべてを支配しているから、プロセスが単純なんだとか。だけど、デモクラシーは中央集権ではないから、なにかをするにしてもすごく時間がかかってしまうところを言っていた。
中国は経済大国に成長して、そのことについてはすごく評価をしていた。確かに、そうだなぁって思う。でも、中国の警察署がフランスやドイツ、日本にあることは本当に驚きだったことを共有したり。
それに、言語についてもお話をした。彼は英語を2年前に勉強し始めて、アプリで勉強をして特にスピーキングに力を入れた。将来は英語が大事になるからって。本当に僕も同じだった。英語を話せると、日本から脱出でき、世界が広がる。それに、ビジネスチャンスも日本だけではなく世界に広がる。なんだってできるんだものってね。そんなことをお互いにお話していた。こうやって、今出あっているのも、お互いに英語ができるから、友達になれて、将来ビジネスのコラボレーションができるよねっていうこともお話をしていた。やっぱり、こういう人とは話があう。彼は高校や中学校の友達とはもう合わないって言っていたので、そりゃ当然だよって。それは成長している証だし、人間は変わる生き物。古い友人と合わなくなるのは当たり前で、成長している良い証拠だよっていうことをお話した。僕も同じく。というか、僕はそもそも友達が誰一人いない(笑)。。
こういうマインドセットの人とあえて、本当に嬉しかった。初めてのアジア人同士。僕はアジア人を避けていたけど、彼は本当に尊敬すべてき人だと思った。きっと、すごいおもしろいビジネスをするに違いないと思う。僕は応援をしている。
スタバでの出来事
案件の作業もあるということで、スタバで作業をすることに。スタバに入って、いつもどおり、カプチーノを注文した。店員さんは、すごくぼくに興味がありそうな感じがしていて、名前は?って聞かれたのでKotaって。それでKOTAってスペルを教えた。それで、普通にお支払いをしたんだけど、なにかを感じた。僕に間違いなく興味を持ってくれているなぁっていうこと。
別にタイプでもなんでもないけど、とても嬉しかった。それで、その店員さんが逆に気になってしまった。インスタグラムを聞くのはすごく、勇気がいることだからちょっと恥ずかしい。だけど、それがあたりまえのように言えるように、アメリカマインドになりたい。そう思った。僕がパソコンで作業を終えて帰る時は、わざわざ僕が向いていないのに、Bay!って声をかけてくれて、僕が振り向いてBay!って言うと、目をそらしてしまった。だから、きっと僕のことが好きなんだと思う。だから、またそのスタバへ訪れて、インスタグラムを聞けたらいいなぁって思う。だけど、どうやって道を作るんだろうか。
外には、フランツ・カフカの大きな顔のマシンがあって、1時間に1回動き出すらしい。それで、僕は必死に動画を撮影していた。
ホステルでのやばい出来事
僕は今日12時まで寝てしまっていたので、本当に眠れなかった。家に帰ってから、自分の名刺を新しくデザインして、そこにスタンプを打てるようにしたいなぁとか、どんなスタンプのデザインにしようかなぁとか、そんなことを考えていてネットで調べていたり。それから、ニュースを見たり。そんなことをしていたら、いつのまにか3時になっていた。ホステルには新しいメンバーが来て、オーストラリアから2人。彼女たちはクラブに行くらしく、夜の9時にここを後にした。
フランス人の2人も誘われていたんので、彼女たちも行っていた。だけど、僕と香港の友達はそんな気力はなく、僕もちょうどシャワーを浴びていたところだったので、行くのをやめた。それからのこと、夜の1時になってフランス人が帰ってきた。だけど、オーストラリア人たちはまだ帰ってきていない。僕はそれでずっと携帯をいじっていた。すると、夜中の3時30分くらいに、一人入ってきた。だけど、あまりはっきり見えなくて、ダウンコートを着ていた。きっと、オーストラリア人の一人だろうって思って。僕はふつうに寝る。だけど、メガネをかけていなかったので、あまりはっきりは覚えていない。朝起きて、僕は日本でお世話になっている会社様との定例会に参加。それからのこと、事件が発覚した。
僕が部屋に戻ると、一人のフランス人の子のiPhoneがなくなっていた。なんと、、、。それで、僕はすぐに思い当たることがあった。それが、昨日僕が3時30分ころに見た人影。そのことを伝えて、おそらくオーストラリア人の仕業だろうということになった。それで、カメラがカウンターにあるので、それを確認してもらうことにして、管理人の人に言うことに。でも、ひとつ不可解なことがあった。それは、オーストラリア人の子はバックパックに鍵をかけていたし、パジャマも昨日の配置のままになっていた。それに、ベットのふとんはすごく整理されていて、すごくきれいだった。これはおかしい。朝起きた時には、寝ていたはずの子がいなかったので、もうどこかへいったのかって思ったんだけど、普通、早朝に起きたらベットをそこまでしっかり整えて、パジャマも同じようにおいて行くだろうか?それを考えると、オーストラリア人の人が携帯を盗むとは思えないし、盗むメリットもわからない。
ドミトリーに宿泊するっていうことは、なにか人との出会いを求めているのか、お金がないのか。ちなみに、僕は両方だ(笑)。そんなことをずっと考えていた。
どうやら、カウンターの防犯カメラはこわれていて見ることができなかったけど、エントランスは見ることができた。それで、エントランスには男の影が写っていた。つまり、昨日入ってきたのは見知らぬ男だったっていうこと。まじ?僕はまだわからない。オーストラリア人を疑っている。だけど、本当にわからない不可解な事件だった。
結局すごく不愉快になって、そこに宿泊していたフランス人2名は、ホテルに移動することに。そして、香港の友達はアムステルダムへ出発。それから、昨日の夜きたばかりのオーストラリア人も帰ってきて、あなたが盗んだのではない?っていうことを聞いていたりしたんだけど、違う、私ではないっていうことを言っていた。だけど、よく考えると、彼女はすごくわざとらしい感じがした。本当に、僕は彼女なのではないかっていまだに思う。
こういう時に、「昨日、バーに行ってから帰ってきてないよね?」って否定形の質問をすると、相手は嘘をつきにくいので、わかりやすい。これは本に書いてあった。マイナスの表現をして、相手にそうだよと言わせる感じの流れにすれば、簡単に嘘を見抜ける。だけど、僕ではなく、フランス人の子が違う方法で聞いてしまったので、それは使えなかった。
それにしても、本当に嫌な感じだった。それで、結局、その部屋は空になった。僕もホテルに即移動した。そして、オーストラリア人の2名もすぐに荷物をまとめて移動をしていた。なんか気味が悪い。きっと、彼ら2人で共犯でもしているのではないかって思ってしまうほど。だけど、本当にもしそうじゃなくて、見知らぬ人が入ってきていたらめちゃくちゃ気持ち悪い。そりゃ、ドアのロックがすべて空いているんだから入ってきてもおかしくないんだけど、それにしても怖い体験をした。
幸い、僕はドアから一番奥で、簡単には来れない場所の窓際に寝ていたので、携帯を盗まれることもなく、ベットの下にもぐらせていたので、ほぼ大丈夫だった。だけど、彼女の場合は、すこし距離のある机の上においていたので、盗まれることはそりゃある。だから、本当に気をつけないといけないなぁっていうことを身にしみて感じた。僕はすごく眠たかったんだけど、荷物をまとめてホテルへ向かった。こういう経験こそ大事。自分は被害にあっていないのでラッキーと思っていてはいけない。
これが海外で、こういうことが起こる。だから、ホステルに泊まる時は細心の注意を払っていくことを、身にしみて感じた。そして、最後に香港の友達に名刺をわたして、ありがとうって。それで、僕たちはハグをしてバイバイした。将来、彼とまたどこかで会えるといいなぁって思う。