今日は引っ越しの日。朝起きて、急いで荷物の支度をして、12時のチェックアウトに間に合うように準備をする。チェックアウトしてからは、近くのスタバで時間をつぶす。その時に持ってきた電子書籍で本を読んだり、昨日書いたブログをアップロードしたり。
初めてのレジデンス生活
チェックインしたところは、本当に高級住宅街にそびえる大きなビルだった。僕はAirbnbでプールとジムがあるところに宿泊したかったので、そこを選んだんだけど、驚くことに本当に高級マンションだった。入り口には警備する人がいて、受付の人もいる。エレベーターはなんと41個のボタンがあり、カードキーをかざして上にのぼる。
最初は僕はカードキーを持っていなかったので、部屋に直接コーリングをして、エレベータを呼び寄せて、カードなしで20階に登れるようになっていた。これはすごい驚きだった。僕はまた一つ夢ができて、将来は高級マンションに住みたいなぁって思った。だけど、ただ住むのではなくて、ベットは窓の近くに置いて、かつ景色がきれいで、近くにビルがないところ。つまり、海沿いだったり、ビルが立っていない、あるいは建つ予定がないところがいいなぁとすごく思った。
部屋に案内されると、キッチンやトイレ、シャワーは共同で、一部屋だけが個別だった。2人ぐらしで、一人の人は英語が話せるマッチョだった。キッチンには特大サイズのプロテインがおいてあり、設備もすごく整っていた。彼はいつもここに一人暮らしをしていて、ゲストが来たときだけ僕の部屋を貸す感じだった。だから、本当にルームメイトと一緒に暮らしている感じだった。
なるほど。僕はいままでこんな経験をしたことがなかったので、本当に新しいことで、すごく学ぶこともあったように思える。共同生活ってこんな感じなんだなぁって。もちろん、ロシアで3人生活をしていたけど、それとはまた違う感じだった。学生と27歳の人とは全然違う。これも本当に不思議な感じだった。景色はとってもきれいだった。下にはプールがあり、窓を見るとビルがそびえる。だけど、僕はここでもやっぱりビルが見えないほうがいいなぁ。もっと心地よいなぁって思った。
それからのこと、いろいろと使い方がわからないものもたくさんあった。例えば、プールやジムは24時間空いているのかとか、お風呂は水しか出ないけど、どうやってお湯が出るのか?洗濯機はどうやって使うのかとか。そんないろんな知らないことがたくさんあったので、いろいろと聞いて教えてくれた。
17時からは、Bumbleで出会った子とカフェでおしゃべり
今日は、新しい人と出会う日でもある。先日Bumbleで出会った子と17時にとてもおしゃれなカフェでお話しようということで、そこにバイクで行くことにした。僕は17時に到着したんだけど、彼女はなんと17時30分に到着するらしく、なにか問題があって遅れてしまうだとか。僕もこういうことをしたことはあったので、別に大丈夫だった。そこのカフェに到着するも、寒暖差が激しく、それにコーヒーには砂糖が入っていたので、本当に気持ち悪かった。僕は吐き気がしたり、頭が痛くなったり。
みんなよく普通に過ごしていられるなぁって思った。僕はもしかすると東南アジアは向かないのかもしれないと思ったり。それで、Chiさんが来た。彼女は独特な服装をしていて、赤色のスカートに、白色のシャツ。まさにオタクだった。彼女はとても早口だし、声が小さくて、90%聞こえなかった。まずコミュニケーションに問題があった。それに、声も聞いていて気持ち悪いと感じてしまい、吐き気がさらに助長された。本当に申し訳ないと思うんだけど、僕は耳が超敏感なので、自分の苦手な音にはすごく敏感。だから、頭が痛くなってしまった。ほとんどコミュニケーションをすることができず、僕たちは歩いて違うカフェに行くことに。ここは冷房が効いていないので、あつすぎてなにもできなかった。
カフェへ行く途中は、彼女は大学で英語を学んでいて、今は旅行会社のカスタマーサービスで働いているらしい。それに、アニメもかわいいアニメを見るのが好きで、ジブリでは猫の恩返しが好きだとか。本当にマイナーだなぁって思った。
カフェに到着する頃には、お互い汗だくだった。不思議にも、彼女はベトナム人なのに汗がすごかった。化粧がもう取れてきてしまう感じだった。別に、化粧そこまでしなくていいのにって思ってしまう。僕はデートでも、化粧をガッツリしなくていいと思う。僕はそのままの顔を見たい。
カフェに到着してから、僕は水がほしいと言ったのに、彼女は自分と同じものを僕に注文してきて、すごく甘いものだった。僕がお支払いしたけど、彼女は払う気がいっさいない。おそらく、女の子女の子している人なんだと思う。カフェで話しているときは、僕はほとんどその飲み物を飲むことができなかった。甘すぎる。僕は甘い飲み物が大嫌いだ。なぜなら太るから。
そこで、ケーキも無料でついてきたからなのかあったんだけど、匂いが臭かった。
僕たちは言語のお話をしていた。彼女は、いままで日本人に3人くらい会ってきたんだけど、僕の英語が一番いいということを教えてくれた。日本人はやっぱり英語が話せる人があまりいないらしく、コミュニケーションをできる人があまりいないらしい。だから、それはすごく嬉しかった。ありがとうって思った。Chiさんも英語はとてもペラペラですごいなあとは思うんだけど、声が小さすぎて、静かなカフェでさえもまともに聞こえなかった。
僕は黙ってしまい、疲れてしまい、脳がとっても疲れていた。Chiさんは、夜ご飯を食べる?と提案され、僕もお腹空いていたので、食べることに。レストランを探していたんだけど、Chiさんが提案するのはどこもドルマークがついたところばかりで、高級。絶対彼女は払わないだろうなぁって思っていて、デートを利用して高い高級レストランに連れて行こうとしているのではないかって思っていた。僕もお金があるわけではないので、申し訳ないけど「ごめん、僕はお腹の調子が悪くてたくさん食べられない」ということを伝え、僕が提案した2400の評価があるところへ行くことに。
タクシーで行くことにして、彼女はお支払いをしてくれた
到着した場所は、なんとブイビエン通りのど真ん中。クラブの音楽が鳴り響くなか、お店の中へ入る。彼女はココナッツウォーター、僕は水を注文して、食事をともにする。僕はなにを注文していいのかわからなかったので、とりあえず美味しそうなものを注文。
出てきたのはメインではなく、なにか鶏の唐揚げのようなものだったりだった。だけど、それもとても美味しかった。Chiさんとの会話内容はあまり覚えていない。あまりにも声が小さくて早口。彼女はどうやらAKBなどのアイドルやボカロの初音ミクが好きらしい。
でも、ここでも大きな発見だった。僕は、いままでこういう系の人を大避けしてきた。だけど、今こうやって実際に会って一緒に時間を過ごすという経験をした。
改めて、こういう人は合わないなぁって感じた。早口で声が小さく、服装も女っぽく、小さなことを気にし、ボカロやアニメが好きな人とは僕は合わない。これを再認識できた。彼女のおかげで、自分の中に自分を発見した。本当に感謝しかない。
僕はお腹が痛く、頭も痛かったので、Chiさんに食べ終わったあとは帰りたいということを伝えた。
公園にさしかかり、そこのベンチで少しお話をしていた。彼女はどうやら内向的で、INFPだった。またINFP。不思議すぎるほどだった。
それから、日本人とベトナム人を比べて、どう違う?っていうことを聞いたり、韓国人と日本人はやっぱり英語が上手なのは?っていうことをお話したりした。
やっぱり、ベトナム人はもっとオープンだけど、日本人は保守的になりがちらしい。それに、韓国人のほうが英語は上手だとか。そんなお話を聞かせてくれた。
最後は、僕はGrabを呼んで、バイクで家に帰った。
今日はとっても大きな発見をした。合いそうな人ばかりと会うのではなく、こういう人にも会ってみることで、自分の中に新しい、いままで知らなかった自分を発見できる。これは大きな成長であり、発見であると僕は思う。