Malaysia

感じたことがある。東南アジアに対する、僕の見解。

感じたことがある。東南アジアに対する、僕の見解。

東南アジアは、僕にとって「遊び・バカンスの国」っていうイメージになるのかなぁなんて思う。暮らしてみて感じることはたくさんあるので、今日はそれを書いていきたい。

東南アジアは年中を通してとても暑い。寒いときがほとんどない。つまり、外でたくさん過ごしていると日焼けはするし、暑いということ。

僕はどんなときが幸せかなぁって考えてみると、公園に座って本を読んでいるときはまず幸せだなぁって思う。彼女と手をつないで夕日を見ているときも幸せだと感じる。ヨーロッパのロマンチックな建物やロマンチックな雰囲気に浸っている自分も好き。だけど、それが果たして東南アジアではどうなんだろうって。暑いので手をつなぐのも汗をかくし、暑いので外にずっといると汗をかいて、夕日を見ながらキスどころではないように思える。それに、東南アジアはどちらかというと、現実主義な人が多いように思える。「ロマンチック」という要素に欠ける。ヨーロッパと比べて、ジャズを聞いている人の割合も低いと思うし、どちらかというと食べ物がすごく美味しくて、リゾート地というイメージがすごく強い。それに、金融都市のシンガポールを基点に、東南アジアは今後成長していくと思う。だけど、「住む」としてはそこまで魅力がないなぁって思ってしまう。

やっぱり、自分は外で過ごす時間が大好き。歩く時間が大好き。だからこそ、外は「美しく、ロマンチックで、きれいな街」であってほしい。だから、東南アジアは移住に向かないなぁっていう自分なりの答えがだんだんと浮かび上がっている感じ。

もちろん、最初から東南アジアに暮らしたいなんて一回も思っていなかった。でも、実際に来てみて、それがもっと理解できる感じ。なにより、「東南アジアにいる自分より、ヨーロッパにいる自分のほうが好き」という部分もとても大きい。やっぱり、住んでいる街によって自分の性格は変わる。僕はロシアのサンクトペテルブルグに住んでいたときは、とってもロマンチックだった。なぜなら、街がロマンチックにさせてくれるから。つまり、環境はとても大事。

所以、自分がロマンチックでいられるのはやっぱり、ロマンチックな町並みと雰囲気のある国だなぁって思う。だから、僕はヨーロッパが好きだ。

まだアメリカ大陸へ行ったことがないので、ぜひ行ってみたい。だけど、優先順位としてはどうなんだろうか。今、とっても魅力的なのが、2040年までに第三の巨大国になるインド、通貨が暴落していて今がチャンスのトルコ、ワーキングホリデーの国を決めるためにカナダ、オーストラリア、イギリス、移住候補のオランダ、友達がいて食べ物が世界一美味しいイタリア、友達が留学する予定のノルウェー、友達が家に招待してくれたデンマーク、友達がいるポーランド、友達が案内してくれる予定のカザフスタン、若い時にしかなかなか経験できない南米。本当にたくさんの国がある。僕がまだ世界を旅したいっていう欲求はなくならない。まだぜんぜん旅をしたうちに入らない。だからこそ、これからもたくさんの場所を旅して、どの国が自分にとって住みやすいかを探検していきたい。東南アジアは将来の「バカンス・第二の住処」として利用していきたいと思っているので、どこの国が最終的に一番いいかを決めていきたいなぁって思う。今のところは、タイかインドネシアかマレーシアのコタ・キナバルかなぁって思う。