Malaysia

今までで、一番すばらしいバリスタと出会う。そして、KLへ向かう。

今までで、一番すばらしいバリスタと出会う。そして、KLへ向かう。

今日は、朝起きてから早速荷物の支度をすることに。今日はKLへ行くフライト日。

旅をしていると、フライト日はよくあること。だけど、いつもいつもフライトの時は共通してすごくストレスがたまってしまう。

荷物を整理していると、ホステルの管理人の子がすごくフレンドリーに僕に話しかけてきてくれて、君は日本人?何を普段しているの?どこへ行ったの?何歳?っていうように、たくさん話しかけてきてくれた。本当にフレンドリーなのは、すごくありがたいし、僕にとってもすごく嬉しい。

だけど、今は荷物の支度をしているものだから、あまり集中して話すことができなかった。彼は21歳で、大学を1.5年間勉強して卒業したらしい。大学を卒業するのはすごく早いなぁと思った。そんなこんなで、彼はインスタグラムを聞いてきたので、交換をした。彼のように、勇気を持ってインスタグラムを交換しようと言える勇気がほしい。未だに、僕は「インスタグラムを交換しよう」という文言を言うのには、タイミングを見計らったり、緊張してしまったりする。

 

 

ホステル近くのマレー料理屋さんで、僕の大好きなAyam Penyetを注文する

ホステルの近くのマレー料理屋さんは、なんと朝の7時からオープンしているところだった。そこへ行くと、僕の大好きなAyam Penyetを見つけたので、それを注文することに。スマートニュースを見ながら、どんなことが世界で起こっているのかを確認しながら10分くらい待っているんだけど、ぜんぜんこないので、キッチンを覗くように伺ってみると、一人の店員さんがちょっと待ってねって言われて、その瞬間に出てきた。

 

 

味はどうかなと思うと、あまり美味しくなかった。おそらく、いままで食べたマレー料理の中でいちばん美味しくなかったと思う。ごはんも、バターの香りがまったくしなくて、普通のご飯だったし、Ayam Penyetにあるはずの油揚げがなくて、かわりにナスやなにかの野菜の種を揚げたようなものだった。だから、とりあえず僕はチキンとご飯を食べて、すぐに会計をした。そしたら、12リンギット(3ドル)だったので、OK。

 

 

それから、歩いて郵便局へ行き、無事にポストを投函完了

歩いて郵便局へ行く。昨日購入した切手とメッセージを書いたポストカードを無事に投函することができた。これで、美容院に届くといいなぁって思う。それにしても、本当におもしろいものだなぁって思う。まさか、相手も海外から手紙が届くなんて思っていないだろう(笑)。

 

 

チェックアウトを済ませて、スタバへGo!

ホステルのチェックアウトを済ませて、初日に仲良くなったBaristaと会いたいなぁって思って、スターバックスへ行くことに。

今日は彼いるかなぁって思って行くと、いた!すごくラッキーだった。

 

 

なので、今回も前回と同じく、サイフォンを使ったコーヒーを注文することに。彼も僕のことを覚えていてくれて、すごく嬉しそうだった。彼は、今日は何するの?って聞いてきたので、今日はフライトがあるんだ〜って。

それでKLに行くことを伝えると、それからどうするの?って。それで、僕はジャカルタへ行って、バリに行って、サーフィンをするんだっていうことを伝えた。彼はすごく落ち着いている性格だけど、そこには「シャイ」と「プライド」、「温かさ」が入り混じっているように感じた。特に、彼はとても温かいなぁって思う。人情深いというか。

 

 

スタバのカップには、僕へのメッセージが書かれていた

「HOPE YOU ENJOY YOUR TIME HERE!」と「SEE YOU SOON! HAVE A SAFE FLIGHT!」と「ARIGATO!!!」って。

だから、彼はとっても温かい性格なんだなぁって思ったし、彼と出会えてよかったと思った瞬間だった。彼の作るコーヒーには、温かみがあると思う。そんなことを感じた。

 

 

コーヒーを作ってもらったあとには、一緒に写真撮影をした。その前に、彼は勇気を持って、僕にインスタグラムを聞いてくれて、交換することができた。僕は、前から彼とインスタグラムを交換したいなぁって思っていたので、それが叶えられて嬉しかった。それから、僕が思っていた写真撮影も無事にすることができて、いいタイミングで、僕はノートを取り出して、彼にメッセージを書いてほしいと頼んだ。

 

 

彼は、すごく長文で書いてくれて、それにデザイナーであるかのように、いろんな感じでデコレーションをしてくれた。僕のトラベルブックが一層魅力的になった。

それからのこと、僕は2階でこの日記を書いたり、彼にお礼の写真を印刷したり、メッセージを書いたり。

 

 

本当に、日本で名刺を制作して、Kodakの印刷機を買ってよかったなぁって思う。こういう時に力を発揮する。あまり、こういう機会はないけど、ある時にはある。だから、本当に嬉しいなぁって思う。

 

 

Kota Kinabalu空港へ!そして、KLへ向かう

ついに、僕の大好きなKota Kinabaluを出発するとき。タクシーで、空港へ。

Kota Kinabalu空港は、今まで僕が旅してきた空港史上、最も街から近い空港で、歩いていくことができるくらいだった。ベトナムのホーチミンシティもそうなんだけど、Kota Kinabaluはもともと小さい街だからなのか、歩いても到着できちゃう距離だった。タクシーに乗って、たった270円で空港へ到着する。

チェックインを無事に済ませることができて、なんと僕が「もし可能であれば、窓側の席にしてほしいです」って言ったら、その人は僕をPriorityシートに設定してくれて、なんと座席は5F!本当に嬉しかった。こんな席を使うのは、初めてだし、今までは僕がお金を払って事前に窓側の席を予約していたので、こうやって予約をせずに窓口で言ってみると、こんなラッキーなことが起こりうるんだなぁっていうことを学んだ。

 

 

これも、Ciciのおかげで、彼女はいつも窓口で席を窓側にしてほしいと頼んでいるらしい。だから、その通りにしてみたら本当にラッキーなことに遭遇することができた。僕は本当に幸運だなぁって思う。ありがとう。

それから、学んだことは、「人の意見を素直に聞くことは、幸運を招く」ということ。

 

 

今回は、Ciciから学んだことを忠実に従って、あらかじめシートを予約するのではなく、窓際の席にしてほしいことをカウンターで言うということ。それをしたおかげで、こんなすばらしい経験ができた。

そして、Sufiが教えてくれた「真の冒険」を忠実に聞いて、行動に移したら、Kota Kinabaluという街が大好きになり、たくさんの友達を作ることができ、いままで体験したことのない田舎で旅人一人、野性的な生活をすることができた。そして、無事にKota Kinabaluを出発

 

 

これも、本当に縁が縁を呼んだ結果だなぁって思う。

 

 

KLへ到着!バスにのって中心街へ移動し、そこからホステルへ

KLに到着!なんと2時間30分で到着。行きのときは、4時間くらいかかったような気がする。

地球の自転に反しているからなのかな?それはわからないけど、フライトはいつものようにあっという間だった。そして、KLに到着して、無事に荷物を取って、懐かしいレストランへ行く。KLに初めて来たときに行ったレストランで、同じバターチキンのセットを注文して、同じ席で食べる。本当に美味しくて、とても懐かしい味だなぁって思う。

 

 

それから、バスチケットを購入。15リンギットで無事購入することができて、450円でKLセンター駅まで行く!

 

 

旅に出るときは、ハプニングはよくあること

決まって、旅に出るときはハプニングがよくある。そして、たくさんのハプニングに出くわした。KLセンター駅から僕の今日の宿泊予定のレジデンスの最寄り駅までのチケットを買ったんだけど、どうやら乗り換える必要があるらしくて、乗り換えの駅まで行ったんだけど、どうやらその駅には到達せずに終点が途中の駅になってしまっていた。だから、僕はまた乗り換え地点まで乗って戻ったんだけど、結局その電車の区間が工事中ということで、ほどなくタクシーを選んでレジデンスまで行くことにした。本当に意味がわからないし、最後の夜に限って、こういうハプニングが起こる。

 

 

やっとレジデンスに到着して、鍵を受け取って到着した。それで、そのレジデンスはなにか不気味な感じがして、おばけがいるんじゃないかとか、幽霊が出た場所なのではないかとか、そんなことを想像してしまった。きっと、そうなんだろうと思う。普段は、そんなことは感じないのに、シャワーを浴びているときにそれを感じたということは、きっと幽霊がいるんだろうなぁと思う。

僕は、4階のコンビニで夜食のサンドイッチとポテチを購入して部屋に戻る。鍵もぜんぜん開かなくて、なんどか試してやっと開く感じだった。部屋にバックと鍵を置いて、リビングへ行き、そこで大きな音量でGot Talentを見る。しばらくすると、違う部屋から男性が出てきて、うるさいから音量を下げてほしいとのこと。なんと、他の人がいたなんて知らなかった。本当に静まり返っていて、なにかホラー映画に出てくるお化け屋敷のような感じだったので、空気がすごく重かったんだけど、人がいたことは良かった。その人が幽霊でなければなおさら良い。

 

 

不思議なことが度々起こる

それから、僕は部屋に戻ろうとすると、なんと内側から鍵がかかってしまっていて中に入ることができない。これは不気味でしかなかった。鍵が中にあるのに、なんで僕がドアを締めた瞬間にオートロックになってしまうんだろうって。しかも、それは鍵穴があるものでカードキーでもなんでもない。だからこそ、とても恐怖だった。夜中の12時を過ぎたときに、僕は南無阿弥陀仏って何度も唱えて、神様に助けを呼んだ。

「南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。お願いだからドア開いて。いたずらしたいのはわかるんだけど僕は明日フライトがあるから。お願いって。」

 

 

そしたら、なんと違う部屋から男の人がまた出てきたので、その人に助けを求めて鍵を貸してもらった。だけど、もちろん彼の鍵で開いてしまったらそれは怖い。すると、彼はペットボトルを使って、それをカットして、鍵穴に差し込んでそれで開けようと一緒に助けようとしてくれた。

その瞬間、僕がWhat’s appでオーナーに連絡をしていたので、そのオーナーの助っ人が来てくれて、スペアキーを持ってきてくれた。なんと、、恐ろしい。神様が助けてくれた。本当に不思議な力が働くというか。世の中には、科学で証明できない不思議な力が働くんだなぁって思う。きっと、神様が彼と、オーナーの助っ人になにか感を働かせたのか、メッセージを見るように働きかけてくれたんだなぁって思う。本当に不思議なこと。神様ありがとう。

そして、僕はようやく眠りについた。